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失って初めて気づくありがたみ

昨日は休日だったので、お昼は外へ出てお花見がてら公園でお弁当を食べて、のんびりと過ごした。夫はそのまま芝生にゴロリと横になって、しばらくするといびきをかきはじめた。そのまま放置するわけにいかないので、わたしもその場を離れる訳にいいかず、地面に座ったまま読書を少々。(腰は痛くなるし足は痺れるし、なかなかしんどいのね)

頭の片隅には、まだ手付かずのTo Doリスト。休みのうちに片付けたい仕事が気になりつつも、まぁいいか、帰ったらやろう…なんて呑気なことを考えていた。

しばらくして夫が目を覚まし、そのまま近所をぷらぷらとお散歩しつつ、本屋さんでリサーチしたり雑貨を見たりと、のんびり…
わたしはまだまだ仕事のことが気になって、はよ帰らんかなー、なんて心の中で思いつつも、またここで余計なひと言でギクシャクするのも嫌だったので黙って夫の行きたいところへついていった。
いつもならわたしのほうが
「まだ〜? 早く帰ろうよ(暇じゃないんだからさ)」と言われる側なんだけれども。たまには、いっか。

さて。
帰宅して、さくっとnoteだけ更新して、さっさと仕事に取りかかろうかね・・・
と思ったのに。

さくっと、
サクッと、できるはずだったの
のに…。


なにかおかしい。
Bluetoothマウスが、MacBook Pro上で認識されない。
そういえば、マウスの電源をONにしても、ほんらいなら裏面のLEDランプがピカッと光るはずなのに、光っていない。

おかしい。
おかしい、おかしいじゃないかー!!!!!

数日前に、マウスの調子が悪いかな、と思って乾電池を入れ替えたばかり。
その後は普通に使えるようになったから、電池切れではないだろう。
それに、昨日までは使えていた。普通に使ってたよね?
その後なにかした?
落としてもいないし、いつも通りだったのに。

昨年末のクリスマスに買ったばかりの新品bluetoothマウスが、そんなすぐに壊れるものなの? 

・・・

取説を見ながら、もう一度確認してみる。
CONNECTボタンを押す、と。
いや、それ以前にLEDが光っていないんだから、無理?

ガタガタやっていると、夫の冷たい視線。
「また壊したの?」
と。いやいやいやいや、ちょっと待って。わたし、壊してなんかないから!!
と反論してみるも、マウスは認識されず。

代わりのマウスは、ない。
これまで使ってきたUSBは端子が合わないからMacでは使えない。

電池を変えてみてもだめ。ため息をつきつつ、どうしようもないので
ランプが光らないマウスと保証期間6ヶ月と書かれた保証書を持って、購入したお店へ。
レシートは残っていなかったけれど、会員サイトにログインしたら購入履歴が残っていたのでその画面を見せて、メーカーへ修理依頼に出すことになった。

はぁ。
2〜3週間かかるという。その間、マウスなし?
いや…無理でしょ。


お店から帰って、仕方がなくマウスなしでMacBookを使ってみたが、もう
「むりっ!」
手首が不自然な形で操作しなくてはならず、ぜったいに、ムリ!


いままで、マウスがあるのがあたりまえ、と思っていた自分を反省した。
あれは、本当に本当に、便利な道具だったんだねぇ…。
もちろん、乱暴に扱ったことはないけれど、つい熱中するあまりカチカチとやりすぎていたのかもしれない。
けど、、それにしても。
3ヶ月あまりで故障してしまうとは、思いもよらなかった。

無事に修理(おそらくは交換だと店員さんは言っていた)から帰ってきますように。


***

マウスなしではあまりにも仕事にならない、ということで
変換アダプタをAmazonでポチッと。
昨日の夕方注文したら今日のお昼前には届いた。

さっそく、これまで使っていたマウスを繋いでみたら、なんの問題もなく使えるようになった。けっこう、感動。


マウスなしでイラストレータを使っていたら、あまりにも自分の思ったように動かせなくてイライラしていたけど、マウスで瞬時に解消。やっぱりすごいんだね、マウス。大事にします。

というわけで、ニュースレターも無事間に合って、ホッ。
このアダプタがなかったら、今日の患者さんに配るニュースレターは間に合わなかったよ…。
そもそも、そんなギリギリになるまで放置していたわたしが悪いんだけども。


さて。
しばらくはこの古いマウスで、じゃんじゃん仕事します!

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