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働くこと

8/21のPublic readingのテーマは働くことについて。文献は「障害を抱える人と仕事を扱った本」

出版はきょうされん(共同作業全国連絡会が前身で1997年に発足)
障害のある人たちの声を社会に届ける活動をしている組織。事業活動は主に就労支援、そしてグループホームの支援を行っている。
選書したNさんは障害をもつ人の生活支援をする場所で働かれている。
「障害の有無に関わらず働くことの意義を再確認できそう」と一言選書の理由を教えてくれた。むしろ読書会で語る際にはそういったフィルターは取っ払って欲しいようだ。
読んでみると短いページ数の本だったが考えることはたくさんあった。その中で特に気になったものがある。
生産性によって人の価値が測れるのだろうか?という問い。大量生産のための長時間労働・安月給など不当労働で埋め尽くされた現代の社会が頭によぎった。今に限ったことではない。その名残は一昔前から続いておりイギリスで18世紀に起きた産業革命期から国を跨いで先進国で広がった。国ごとにライフスタイルの価値は異なるが日本は仕事に強いられているように感じる。自由がない
この仕組みは一方で仕事のできない人々を淘汰しうる危ない社会を想像させる。

生産性とは?
人の価値って個人がどこに見出すのか?

分解して問いを考えてみるといずれも他者
(企業)が期待する結果ありきだな。
モノがサービスがどんどん私たちの社会に普及され続け振り返ることもできずにまた新しいモノのために突き進む企業
うまくできないと叱責を受ける社員
意図が分からないまま働くことを強いられる労働現場
出来上がるものの裏には直視できない現実がある。そして極めつけ。本来耐えられるはずがないこの環境下からドロップアウトしてしまうと一気に見放してしまうこの社会。伴奏する(寄り添う)優しさがこの国にもっとあると嬉しいな。生きる目的は本来私たちが尺度として考えられるべきなのにそういったことが考慮されないまま労働は人生を支配し破滅させる。
負の連鎖だよー
そういった会社は山ほどあり入ってみないと気づくことができない。
私は人の喜びを見出すことのできる環境で働きたい。誰かに、何かに決められた状況での労働ではなく自らが考えてサービスのできる仕事を。就活という競争ほんとに大変だったなぁ。今は人と比較はせずブルーオーシャンの中で個性を活かそうとしたら心がスッと軽い。
実際現在の職場もフォーマルな面接はせず、ひとりの人として話を聞いてもらえた。自分がここでどうしたいかを素直に話すこともできたから楽しく長く働けている。
はっきりとした目的をもつことができたから計画振り返りが定期的にできている。
PDCA って改めていいね。
自分は厳密にいえばOSPDFE 笑
Objective
Search (似たモデルのものを調べる)
Plan
Do
Emotion (どう感じたか)
Feedback

やってみたことでどういう反応を得て自分がどう感じるのかを細分化させて気持ちと対峙してみるとやりがいを感じやすい。また仕事とプライベートのバランスも大切でオンオフがしっかりできれば相互に良い影響がでるよ。ちょっと詰めすぎで働きすぎているのが今の自分の改善すべきところだと書いていて思った笑
もっと休もうー!

仕事とはずーっと付き合っていくもの
いかに自分が楽しく社会に良い影響を与えられるか。できる幅を増やすためには公言、そして人と触れ合い、学びを増やす。
I could think what should do clearly for my wellbeing in lifework

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