先週もたくさんの素敵な記事に写真を使っていただきました。ありがとうございます。

今年は2月10日が旧暦の一月一日にあたり、日本を除く東アジア地域の多くの国々ではいま辰年の新年を盛大に祝っています。

日本でも明治時代初期までは旧暦が使われていたそうですが、一説によると、うるう月がある旧暦では１年が１３か月になる年があり、明治政府が１３回分の給料を支払うのが難しいというので、新暦への切り替えを急いだのだとか。

もしそれが本当だとしたら、それまで続いた文化をお金のために手放した感じがして、いささか残念です。

かと思えば、近年はインバウンドと称して、春節が商売のキーワードとして俄かに話題になったりと、どこまで現金なことか言わずもがなといった感じです。

話は変わって子供の頃、母親が農家の育ちだったせいか、家に旧暦の入った日めくりや月めくりのカレンダーがありました。ですので月の暦には馴染みがありましたが、街なかに住むようになってからはその姿をすっかり見かけなくなりました。

明日もせっかく会社が休みなので、横浜中華街に繰り出して春節の獅子舞なぞ鑑賞してこようと思います。

見出しは中国浙江省、杭州西湖の湖畔にある「柳浪聞鶯」の一景です。先週、２点の記事に使っていただきました。

おだやかな春風にたなびく柳の枝と、思い思いの時間をすごす人々を、湖面に反射した夕陽の逆光で影絵のように写しました。

撮影時期は正月ではありませんが、話が中国つながりということで大目に見てください。訪問記のリンクを貼っておきます。

それでは今週もご紹介してまいりましょう。

2024年2月10日（土） 1点

2024年2月9日（金） 2点

2024年2月8日（木） 4点

もふもふもっふさん、早速のリピート、ありがとうございます！

2024年2月7日（水） 2点

2024年2月6日（火） 2点

2024年2月5日（月） 5点

2024年2月4日（日） 7点

うみやまは写信家をやっています。

写信家うみやまのプロフィールはこちらです。