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振り返ればそこにアレクサ ~第2子産後を駆け抜ける、ミルクの記録確認と意外な効果~

第二子出産を機にアレクサを導入した。

上の子の時に使っていた子育て記録アプリ「ピヨログ」がアレクサ対応をしているとの情報を目にし興味をそそられたのだ。第2子出産が近づくにあたり未知のガジェットへの思いも募り、里帰り終了とともにエコーショー5を迎え生活にアレクサを導入することに。

朝、おはようの声に反応して今日の天気、ニュース、予定を聞きながら朝食を作り、ラジオを聴きながら朝食を食べる。

第1子にテレビを占拠されつつある我が家。テレビをつけると食事が進まないので食事中にテレビはつけない。それ以外でもテレビのニュースはつけると怒る。世間の情報に疎くなっていたところに手軽に使えるラジオが来たので外の世界がなんとなくわかるのは引きこもりの産後にはありがたかった。

子育て記録アプリ「ピヨログ」では主に排泄とミルクの部分の記録をした。

音声で記録ができるのでおむつを替えながらおしっこ、うんちの記録。ミルクを飲んだあとも気軽に声で記録。手を使わなくても記録ができるというのは思っていた以上に楽であった。排泄の方は基本は記録だけしておいて、あれ?うんちしたのいつだっけ?ってなときにアプリで確認。

頻繁に使っていたのはミルクの記録確認。

アレクサに「最後の食事はいつ?」と聞くと「1時間前にミルクを〜」と答えてくれるのだ。子供が泣くとアレクサに確認、2時間以上たっているならおなかがすいているだし、1時間程度しか経っていないなら眠いかほかの理由だろうと判断する。簡単なことのようで、あれこれ忙しくしているとどうだったっけ?となるミルクのタイミング。確認するだけなのだが意外な効果もあった。

泣くとすぐ「おなかがすいたのではないか?」あやしもせずに聞いてくる相方にイライラしてしまうこともある。泣く理由はお腹が空いただけではない、抱き方ですらあれこれやってやっと泣き止むことができるのだよ新生児とは……それなのに相方は5分もあやせない。子どもをみている時間が圧倒的に自分のほうが多いので、泣き方などの見極めにどうしても差ができてしまうのだから仕方がないのだけど。「お腹すいてるんじゃない?」の質問に対しては「アレクサに聞いて」で返した。

アレクサはいつもでも変わらず怒らず正確にミルクの時間を教えてくれた。

相方はそっか、1時間前ならまだだよねと一人納得してあやす作業に戻る。その後、やっぱり泣き止まないよと5分ぐらいで根を上げたりもするけれど。それでもなんで泣いているの?という部分を自分で探そうとする努力がみられるようになった。そしてやっととれた貴重な睡眠時間を「いつミルクあげたの?」で起こされることは少なくなった。

夜中、子どもがなかなか寝てくれないときはアレクサに本を読み上げてもらいながらスクワット。子どもの寝かしつけの本をいくつかピックアップしてアレクサに読んでもらった。なかなか両手が開かない育児中に本が読めるとは思っていなかった。

上記本は子どもを寝かしつけるというよりは、眠れない新生児期をどう乗り越えるかといった本であるが、子どもの寝かしつけにも触れているので読むといいと思う。特にパートナーはよく読むといいさ。単純に眠れない方にも。

読んだ本を参考に夜間の照明を暗めの暖色系にしてみた。スイッチボットを導入し時間になったら自動的に証明が暗くなるようにした。睡眠導入として照明を暗くするといいらしい。効果のほどはよくわからないが、一次期寝かしつけに手こずっていた上の子はなんで悩んでいたのか分からない程度には寝てくれている。

寝かしつけの本で推奨されていた6ヶ月を過ぎたらねんねトレーニングというものをするんだと意気込んでいた。しかし、できるだけ楽をしようとバウンサーを使用して抱っこしないまま寝るよう寝かしつけていたら、4ヶ月ごろから布団に寝かせると一人で眠れるようになった。

アレクサ関係なかった。いや、ちゃんと利用している。

眠そうだと感じたら布団に寝かせ、部屋を離れてアレクサに5分タイマーをかけてもらう。泣き声は聞こえるが、とりあえず5分ほど離れた部屋で様子を見てみる。静かになったらそのまま、泣いていたら確認、寝そうなら繰り返し、眠気がとんでいそうならあきらめて起こす。

でも部屋が離れているのでやはり心配。アレクサにカメラがついているタイプだったのでスマホと接続して見守りカメラとしていた。ただメチャクチャスマホの充電が減るので、寝かしつけになれたいまは泣き声に反応してアクションを起こすという機能を利用してスマホに通知がくるようにした。意外と感度がよく、ふにゃふにゃと寝ぼけてそうな声でも反応してくれた。

他の部屋で寝かしつけると片付けしたりが楽なのだが、今度は耳鳴りのように遠くで泣いているような気がしてまう。何度も確認するけれど気のせいなのだ。でも、本当に泣いていることもあるので確認せずにはいられない。こんなどうしようもない時、アレクサが反応してないのだから大丈夫と言い聞かせ自分を落ち着かせる。家事の合間に様子見はするが、それ以外で心配で見に行くというのは減った。あまりにも頼りになりすぎるのでエコーショー15を導入、今は寝室で子供が泣けば、居間の方でアレクサが「〇〇ちゃんが泣いています」と喋りカメラが繋がるようになっている。

予防接種ラッシュが始まればアレクサにスケジュールを入れておく。家族の予定はアレクサのカレンダーに集約された。

新生児を抱え両手が開かないのにも関わらずテレビをつけてと叫ぶ上の子のために、アレクサに一言かければ録画されているものが再生されるようにした。

朝、保育園の準備ができているのか、連絡帳への書き込みができているのかはアレクサに毎朝確認してもらっている。夫婦で手分けして朝のタスクをこなし抜けがないかの確認はアレクサに丸投げだ。

その他、音楽かけたり、YouTube見たりと利用している。

下の子ももうすぐ1歳となるところまできた。ピヨログの使用頻度も減ってきている。その代わり上の子のねんねトレーニングとして見守りカメラを使い始めた。小学生になればまた使用方法も変わるだろう。子育てとアレクサといっても子どもの年齢で使用方法はいろいろと変わってきそうだ。どう使っていくか色々と考えていきたいところだ。

一目見た時の情報量が多いのがいいと手に入れたのが上記のエコーショー15。ホーム画面でカレンダー表示ができるというのが一番の理由で買った。最初に買ったエコーショー5のほうは寝室に移され見守りカメラと目覚ましとなっている。

初期導入なら一番小さいのでいいのにアマゾンでは売り切れ。こっちならエコーショー15より設置楽。台所に欲しい気がする。

これがあればテレビ操作が声でできる。上の子のテレビつけて~の叫びから早めに解放されるようになった。

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