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絶に挑むための共通認識

身内用の記事です。

今回暁月絶に挑むために改めて各メンバーの意識をすり合わせるためにこれを書いている。
前からの参加の人は勿論、これからの参加の人も確認程度に読んで頂けると助かる。

さて、今回から暁月絶になる訳だがレベル的には過去踏破してきたアルテマ、アレキ、バハとは全く毛色が異なることに留意したい。
まず当然の備えとして「自ジョブの完全な理解」「バーストを自在にずらせる動き」「ある程度の他ジョブの理解」くらいは確実に必要だ。
この辺に関しては後ほど詳しく書いていこうと思う。

まず、どうしてこんなことを今回から書くのかについて説明しておこう。
僕はこの絶固定を「ゆるゆる楽しいままでじっくり時間をかけてプレッシャーを感じずにクリアして達成感が欲しい」と言う動機でやっている。
そう、「ゆるゆるやること」はマストなのである。ここはゆるふわ固定だ。
僕はのんびり楽しくやりたいのであって、のんびり楽しくやるには最低限のスキルが必要だ。

嶋田さんもこう言っている

そのためには参加メンバーの進行に関わる認識にずれがあると困る。
認識が異なるという事は「あの人はやたらと厳しい」とか、逆に「あの人はギミックの理解が浅くてやる気がない」とかそういう差異になり、結果不満につながるからだ。
固定の最大の敵はギミックでもDPSチェックでもなく「価値観の相違」である。
8人の人間が集まるからスキルが同じことはあり得ない。自分より上手い人間も下手な人間もいて当然だ。

そして僕の固定にはもう一つ「最低限のラインを越えていれば残りは不問にする」というポリシーもある。
8人でクリアできればそれでいいのであって、その中で誰の火力が足りないとかそういう深掘りはしない。
勿論総合火力が足りないのであれば分析してより伸びしろのある人に頑張ってもらう。が、8人で極端な負担の偏りがなく越えられているのであればそれ以上は極論どうでもいい。
勘違いしないでほしいが、火力が低くても良いと言っているのではない。絶に相応しい努力をそれぞれがした上で8人で足りてたら余計なこと考えなくていいからより楽しくできるよね、と言う意味だ。
しかし、このポリシーの弱点は人によって「最低限のライン」が異なる事である。
動画を数回見てあとは実戦で掴む、と言う人と実際にやる前に入念にシミュレートして初回の遭遇で越えるつもりでいる人では当然温度差が出る。
だから今回の記事は固定としてリーダーの僕が「最低限のライン」を改めて決めるものである。
この固定でやる以上はここに書いているラインを最低限のものとしてクリアしていないと難しい。
逆に言えばこれさえクリアしてればあとはゆるふわで楽しい良質な固定活動を約束する。

ジョブとしての理解
まずは参加する自ジョブの理解である。
全スキルの把握は勿論、自ジョブの持っている軽減やヒールに関しては効果量、効果時間、リキャストくらいはそらで言えるようにしてほしい。DPSも例外ではない。ブラバスで何秒かけてどれくらい回復するかをざっくりとでも把握しているだろうか?牽制のリキャストはいつでも見えていつでも押せるようになっているだろうか?
攻撃スキルに関しては全部の威力を暗記する必要はない。が、例えばフェーズの最後に次のフェーズに火力を温存しなければならない時にどのスキルを撃ってどのスキルを残すのかくらいはワイプの中で徐々に組み立てて説明できるくらいにはあってほしい。

バーストずらしの認識
絶はバーストをずらして持っていきたいところに移すゲームである。
例えば「D1はフェーズ1の最後何で今の回しをしてるの?D2は?もう少しフェーズ1に火力寄せたいからどっちかもう少し火力移せる?」みたいな会話をすると思っていてほしい。
バーストずらしも教科書通りだけではいけない。
例えばオメガのフェーズ2では数秒しか出来ない2体同時殴りにどれだけ詰め込めるかでフェーズを通してのDPSチェックの難易度が格段に変わる。そういう時にバーストは手が覚えてる順番でしか出来ません、では他の人にしわ寄せがいくのである。
2体に効率的にダメージを与えるには複数の敵に有効なスキルを自ジョブのスキルから選択してバーストに組み込む必要がある。敵が出現する前にシナジーを撒いておくことが必要な可能性だってある。
要はコンテンツに合わせたスキル回しの組み立てをいちからやる、くらいの心構えでいてほしいというだけである。だから自ジョブの理解が欠かせないのだ。

ある程度の他ジョブの理解
自ジョブ程ではなくても他ジョブの理解は必須である。
特にタンクやヒーラーの相方のスキル、DPSなら他3人のバーストなどは把握がマストである。
ヒーラーに関しては欲を言えばどちらか一人はパーティ全ジョブの軽減をそらで言えて攻撃に合わせて適切なものを割り当てるくらいはしなければならない。

タンクで参加するなら相方の軽減、ヒールのメカニクスは絶対に把握すべきだ。ナイトがレクイエスカット中なら軽減は薄くていいとか、暗黒がバースト中なら自分がバフを投げてあげようとか、そういうレベルでいいので相方の動きを把握する下地は持っておこう。
更に言うと単体バフは自在に全員に対して使えてほしい。咄嗟の時にバフを投げられるタンクとヒーラーが多ければそれだけ難易度は下がる。

DPSなら軽減は最悪自ジョブの把握だけでもいい。だが、その分火力に関しては一番にシビアでなくてはならない。
バーストをミスなく回せてずらせるのは当然として、バーストの範囲を覚えておいたり、他ジョブのシナジーに入るスキルの数を把握していたりとかだ。
今そのバーストには〇〇から〇〇が入ってるはずだけど、くらいの会話は出来るようにしておこう。

ヒーラーは攻撃に関しては精々シナジーに合わせて高火力を合わせればいいくらいだが、その分軽減とヒールに関しては全体の指揮を執る必要がある。
攻撃に対して誰誰の〇〇を抜いて代わりにこれを入れて、リキャストを綺麗に回して総軽減回数を増やす、くらいの意識は必須である。
またタンクと同じく単体ヒールと単体バフはタンク以外にもすぐに投げられないといけない。

各々が自ジョブの理解を完璧にした上でこれくらいの他ジョブへの理解があると、攻略への相互理解が格段に深まるし意見もより良いものが出やすい。
ギミックの軽減や火力について話しているのに内容が理解できないメンバーが多いほどクリアからは遠ざかる。

ギミックの予習復習について
ざっくりと書くと予習に関しては「突入前に処理の順番や担当の調整に関して議論できる」レベルで把握していてほしい。
「あのギミック今日くらいから見えそうだから予習してきたけど、多分苦手かもしれないから立ち位置はここじゃなくてここでいい?」とか見る前からそれくらいの事が言える、または言われた時に対応できるくらいの理解度だ。
初見のギミックでワイプ、までは全然いい。だがそこでやっとギミックを理解する程度の理解度では困る、という事だ。
理解はした上で失敗するなら問題ないが、理解もしていないまま突入するのはNGとする。
ここで言う理解とは動画を何度か見たというレベルではなく初見でもなんとか越えられる程度のレベルだ。
失敗したけどギミック自体は殆ど出来てた、次に見た時にはいけるはず、くらいの足並みが揃っていると非常に安泰だと思う。
復習に関しても、最低限その次の活動からは複数回同じミスはしない、程度に理解を深めてほしい。
仮にギミックのタイプとして苦手なのであればどうサポートしてほしいのかも含めてすぐに言ってくれればよい。ギミックを理解していればどうサポートがあれば安定するのかはある程度推測できるはずだし、そういう希望であれば固定として全力でのサポートを約束する。

長くなったが概ねこんなところである。
要求値が高いと感じる人もいるかもしれないが、これさえ出来ていればあとはワイワイ笑いながら楽しく現行絶がクリア出来ると思ってもらっていい。
コンテンツに対しては真面目にシビアに、固定活動としては緩く楽しく、両立するためにこれだけ、と考えれば逆にコスパが良いと僕は思う。
また、活動を続けていく上でメンバー同士の意見や指摘は必須なのでそれを受け止めるだけの余裕は必要だ。そしてそれと同時に必要以上に指摘をしないだけの余裕も必要だ。
心に余裕があれば大抵の事は許せる。
とはいえ絶である。自分が周りの足を引っ張って余裕がなくなりそうとか、逆に他の人があまりに自分の求めるレベルでないと感じて余裕がなくなってきたらすぐに僕に言ってほしい。
原因が他の人にあるなら改善するようにするしリーダーとして話ならいつでも聞く。

みんなで心の余裕を持って、のんびりと、気負うことなく最後までやることが至上の目標である。

よろしくお願いします。


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