リコ

趣味は人生。及び楽しい事全部。

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最近の記事

「海神」書評

久しぶりに感想が書けそうな本に出会ったので感想をまとめておこうと思う。 今回読んだのは染井為人「海神」。 正直アイマス依田P故の習性でタイトルの響きだけで手にした本ではあったのだが、あらすじを読んでみると何やら面白そうな雰囲気。 本書のメインテーマはある程度の世代はご存じの3.11。 書いていて思ったが、今の小学生以下は全員があの地震よりも後に生まれていることになる。彼らにとっては3.11は教科書やニュースの中の話なのだろう。僕だって阪神淡路大震災は似たようなものである。

    • ジムバで初めて全勝した話

      ポケカをやる上で一つのターニングポイントになりそうなくらい嬉しい出来事だったので、何となく今の気持ちを忘れないように日記として書いておく。 使用したデッキはオリジンディアルガ。デッキレシピはまた別の記事で書こうと思っているのでこの記事は単純にジムバで戦うだけの話である。 参加したのは2月6日。 そこは以前からそこそこ通っている店舗なのだが、僕はと言えば負け越しの常連であり0-3とか1-3とかがほとんど。 よく顔を合わせて仲良くなったプレイヤー達が優勝しているのをすごいなぁと

      • 【ポケカデッキ紹介】雪解けアルセウスギラティナ【全文無料】

        はじめに 遂にアルセウスの永遠の住処である雪道の雪が解けてしまった。 シンオウ三神を擦ることが制約と誓約になっている僕としてはアルセウスの再就職先に悩んでいたのだが、意外なところから救済が出てきたので今回はギラティナと組ませてみようと思う。 デッキリスト自体は10分くらいで組んだのだが、これが思いの外上手く回ったので少しだけ調整してみた。 それでは早速デッキリストからいってみよう。 デッキリスト アルセウスV 4 アルセウスVstar 4 ギラティナV 2 ギラティナV

        • 【ポケカデッキ紹介】オリジンディアルガの進軍【全文無料】

          はじめに サイバージャッジの収録カードが発表され、国内1億人の全ポケカプレイヤーが総立ちでオリジンディアルガの強化に拍手喝采を送ったことは記憶に新しい。 今日はそんなオリジンディアルガについて、まずは新レギュレーション第一弾となるデッキを紹介しようと思う。 対面、一人回し含めて少し回してみたが去年までとは全く違うその安定感と出力に驚かされた。 正直かなり期待できるパワーはあると思う。 まさかいないとは思うが、万が一オリジンディアルガをご存じない方のために軽くカード自体の紹

        「海神」書評

          【ポケカ】オーリム型タケルライコexデッキ草案【全文無料】

          はじめに 先日、Hレギュ第一弾となる新規カードの一部が発表された。 古代未来の属性を持つパラドックスポケモンが多数収録となったが、今回はその中のタケルライコexに非常にパワーを感じたので簡単にデッキを考えてみた。 勿論実績など何もないし、書き手自身も大してスキルを持ったプレイヤーでもない。 カードの性能を見て素直に組んだだけなので、何かが参考になれば幸いである、程度のものとして見て頂きたい。 デッキリスト タケルライコex 3 スナノケガワex 3 コライドンex(古

          【ポケカ】オーリム型タケルライコexデッキ草案【全文無料】

          エオルゼアオフラインゲーム部で一緒にオフゲーを遊ぼう!

          こんにちは、光の戦士です。 FF14 公式TRPGが来年5月に発売されます。 興味のある方も多いのではないでしょうか? しかしTRPGというと一般的には 「聞いたことはあるけどやったことはない」 「実況動画で見たことあるけどルールはよくわからない」 「ロールプレイとか出来る気がしない」 「そもそも一緒にやる友達がいない」 などの悩みがあるんじゃないでしょうか。ありますよね。 そんな皆さんにもせっかくFF14の公式ゲームが出るのだからこの機会に楽しさを知ってほしいと思い、エ

          エオルゼアオフラインゲーム部で一緒にオフゲーを遊ぼう!

          夜の散歩

          在宅で仕事を終えたその流れを断ち切れず、デスクから動かずだらだらとYoutubeを見てゲームを進める。 空腹を覚えてはいるものの、それはまだ行動を中断するほどの動機にはならない。 結局PCの前から離れたのは1時間以上経ってからだった。 月の稼働時間が存外に多かったので、先週の時点で突発的に明日の火曜日を休みにしていた。そのためかただ何かを買って来て済ませるのは味気なく、晩飯はどこかに食べに行こうと思い立つ。 しかし時刻は平日の20時。駅前まで行ったって精々がファーストフードか

          夜の散歩

          絶に挑むための共通認識

          身内用の記事です。 今回暁月絶に挑むために改めて各メンバーの意識をすり合わせるためにこれを書いている。 前からの参加の人は勿論、これからの参加の人も確認程度に読んで頂けると助かる。 さて、今回から暁月絶になる訳だがレベル的には過去踏破してきたアルテマ、アレキ、バハとは全く毛色が異なることに留意したい。 まず当然の備えとして「自ジョブの完全な理解」「バーストを自在にずらせる動き」「ある程度の他ジョブの理解」くらいは確実に必要だ。 この辺に関しては後ほど詳しく書いていこうと思

          絶に挑むための共通認識

          体育会系の是非と僕の恩師の話

          昨今では「体育会系」という言葉に良いイメージはほとんどないと言っていいだろう。 時代錯誤でハラスメント的な、個性を潰す教育方針というイメージが広まっている。 実際に大学や高校などでいわゆるしごきがリンチに発展した挙句死傷者が出たりと、明確な原因がある以上はそのイメージも払拭しにくい。 しかしそれだけではなく、正しい体育会系、つまり上下関係の良い面をアピールするものがないというのもイメージの悪化に拍車をかけているとも言える。 そのため今回はその良い体育会系といういわば都市伝説の

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          人生の方向性を決めるのは「可能性」ではなく「不可能性」である

          「人には無限の可能性がある」という言葉は度々口にされる。 僕個人としてはこの言葉にはそこまで懐疑的ではないが、それにしても不可能なことはあるだろう。 ただ、実際に不可能である可能性は恐らく他の人々が考えるよりももっとずっと範囲が狭いものでしかない。 少なくとも個人の狭い視点から考えるならば「可能性は無限大である」と言っても概ね間違いではないだろう。 ではなぜ今回わざわざ「不可能性」を取り上げるのかと言えば、可能性は羅列することにすら能力が必要だからである。 知識や文化、考え

          人生の方向性を決めるのは「可能性」ではなく「不可能性」である

          偏りENTPが答える100の質問

          ネットで見かけたのでやってみた。 僕はENTPだが、どの項目も8割くらいの偏りがある純度の高い方だと思う。 中でも探索型(P)はかつての診断で100%に振り切っていた。計画のけの字も出来ない人間である。 それでは早速答えていこう。 語りたがりなので恐らく回答が死ぬほど長い。 https://100mon.jp/q/4087 16タイプ性格診断好きの人に100の質問 お名前は? リコ その名前の由来は? 10年くらい前に当時ハマっていたガンスリから借りた。 中性的なのがい

          偏りENTPが答える100の質問

          アイシールド21が熱い理由は「影」にあるという話

          皆さん読んでますか、「アイシールド21」。(以下、アイシールド) まさかいないとは思うが一応知らない人のために説明しておくと、アイシールド21は2002年から2009年まで週刊少年ジャンプで連載されていたアメリカンフットボールを題材にした世界で一番熱い漫画である。 ご存知の通り週刊少年ジャンプのスローガンと言えば「友情」「努力」「勝利」である。 勿論ジャンプの歴史上数々の大名作があろうが、僕はこのスローガンを極限まで体現したのはアイシールドが一番だと思っている。 (ジャンプ

          アイシールド21が熱い理由は「影」にあるという話

          ドマイナーだけど僕の半生に関わるゲームを紹介する

          皆さんは「幻獣物語2」(以下、げんもの)というソシャゲを知っているだろうか。 もし知っている人、プレイしている人がいたらかなりの通、もしくは変人だと思う。 今年で9周年を迎えたゲームなのだが、僕はたまにこのゲームに帰ってきて遊んでいる。いつも遊んでいるゲームではない。 僕はこのゲームをリリースから2か月後の2014年からプレイしている。 我ながらどうかしている。 しかし、このゲームを通じて知り合った友達10人弱とはもう8年ほどの付き合いを付かず離れずでしてきている。今更飽

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          被害者という特権階級

          日本が世界に誇る文化、考え方の一つとして「謙虚」「思いやり」というものがある。 利己的にならず利他的である事を良しとする価値観だ。 当然社会的生活を営むのであれば利己的な個体よりも利他的な個体の方が多い方が円滑に行くのは間違いがない。 だが、人間に限らず動物であってもある属性が集合の100%を占めるという事はほとんどない。 今回はこの文化が本当はどういう姿のもので、今日の我々がそれをどうとらえているのかを解剖していきたい。 一つの問題を提起するところから始めたい。 まず現代

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          死刑にいたる病に見るサイコパスの特性

          死刑にいたる病の映画をネトフリで観た。 僕はこの作品が書籍の頃からかなり好きで、たびたび読み返している。 この映画も映画化の報を受けた時は主演が阿部サダヲという事もあり、劇場で観ることを楽しみにしていたのだが如何せんこの性格なので全く忘れてしまっていた。 サブスク解禁という事で久しぶりに思い出しやっと観られた次第である。 今回はこの映画と書籍の感想に絡めて登場人物を通じて殺人犯にも少し語りを広げたいと思う。 肝心なところは書かないようにするが、語っている内にポロリすることは

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          興味を感じるメカニズム

          今日ツイッターで興味深い投稿を発見した。 イベントに来ている学生が「自分の知っているものがなくてつまらなかった」と言ったことを聞いて愕然とした、という内容のものだ。 リンクだといつ消えるかわからないが、一応元ツイも貼っておく、と思ったら案の定消えていた。 まぁそういう趣旨のものがあった、という話だ。 いきなり僕の話になるが、僕は活字ジャンキーであり情報中毒者でもある。 どんなものであれ文字がそこにあったら読まずにはいられないし、情報はいくらあっても足りるという事はない。 世

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