katsumi nakamura

#SAKEMARKの中の人 #日本酒のこととデザインの制作会社、サケネス株式会社の社長

katsumi nakamura

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マガジン

  • 家呑みのススメ〜note編

    日本酒のこと中心に。

最近の記事

燗酒と出会い、考えた。

日本酒にハマってから数ヶ月くらい?なんかお燗酒が美味い?これを知らなきゃ通じゃない?とか威張り散らす奴らがいたもんだからしょうがないわねーってことで近所のなんかお燗酒の聖地とか言われてる酒店さんまで行ってきたわよ。チャリとばして。 つづく。

    • 足跡:番外編 バックパッカー時代

      最近バックパッカーYouTuberの動画をよく見てるんだけど、見ていてふと、そういや自分もバックパッカーだったなぁ〜と思い出し、ちょっと思い出を書いとこうかと。 まぁ貧乏旅行なんてものは振り返ると、なんであんなことしてたのかな?と思うばかり。アタマおかしかったのかな?と。 まずは計画を立てる。猛烈に立てる。細かく、漏れなく、綿密に。よく、ヒッピーみたいなヤツが成り行きで行こうよ!アクシデントも旅の醍醐味!なんて言ってるけど、そんなやつでも最低限の段取りは当たり前に立てる。

      • 【蔵元web施策】サイトをチェックする時の”3つの柱”【vol.6】

        蔵元web施策についてはSNSを中心にはじめてから、紆余曲折があってやはりサイトをハブとして、セットでコントロールしていくことが必須という判断になり、本noteでは進捗全然書いていなかったけど、サイト受注を中心によりトータルな形でサポートする体制でスタートしています。 ありがたいことに現在受注一発目に着手中。 さて、ということで蔵元さまにむけて提案している内容をここに記録しておこうと思います。 サイトをチェックする時の”3つの柱” 対象となるホームページをチェックするに

        • 【新商品開発プロジェクト】vol.4

          パルプカプセルに色をつけようと思いやってみた。 非常に手間がかかる割にあまり綺麗に仕上がらない。 グラデーションさせずに均一に染めることは比較的楽にきれいにできるとは思うけど、グラデーションがないと非常にチープになってしまう。 ということで友人知人とも何度も相談して、このグラデーションに染めることはペンディング。 ということでほぼ商品としては完成を見た。 今後について現在の製造状況については、ABS樹脂の型にパルプを詰め込んで自然乾燥させる方法で量産できる。ABS製

        燗酒と出会い、考えた。

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        • 家呑みのススメ〜note編
          1本

        記事

          【新商品開発プロジェクト】vol.3〜意匠登録と商標登録

          図面が確定して、すぐに特許庁へ行って意匠登録と商標登録の申請を完了。 まぁ正確には申請が通らない可能性もあるけれど、ほぼほぼそれは無いという無根拠の自信と、まぁダメならその時にまた考ええればいいということで先へ進む。 量産体制への道は相変わらず険しいものの、手作業で作っていくうちにだんだん上手く、早くなってきて結構な量のストックが。 ほどなくスタンプが納品された。 ということで、正式には 商標登録は「PulpCapsule」(読み方:パルプカプセル) です。

          【新商品開発プロジェクト】vol.3〜意匠登録と商標登録

          【新商品開発プロジェクト】vol.2〜試行錯誤

          試作品第一号を作ってすぐにいくつかの問題点が見つかり、最初は全部いっぺんに直せるとタカをくくっていたが、どうもいっぺんに頭の中で制御するのは無理そうだぞ?となり。 丸いタイプを作っては あーだーこーだ 収まりを調整しては あーうまくいかんなーとか こんなんどうなんだろ?とか言っては うーん うーん 中に入れるバッジのことも考えないととか言って こうして見返すと一瞬だけども。 それぞれに原型を作ってキャストで型を取ってパルプをつけてみて、圧着できるかどうかだ

          【新商品開発プロジェクト】vol.2〜試行錯誤

          【新商品開発プロジェクト】vol.1〜試作品の思い出

          蔵元のSNSを運用する仕事をしたいというプロジェクトを起こし、議事録をnoteに書いていたのと同時進行で進んでいたもうひとつのプロジェクトの方も記事にして行こうかと思います。 というのも先日特許庁に赴き、めでたく意匠・商標登録の申請を済ませたので、情報を公開できることと相成ったので。 えーと何から話せばいいんだっけ? SAKEMARKのバッジはイベントの時にガチャガチャとして提供するパターンもあって、実は前々からこのプラスティックのガチャカプセルが気に入ってませんでした

          【新商品開発プロジェクト】vol.1〜試作品の思い出

          【蔵元web施策】オリエンメモ【vol.5】

          長い自己紹介を終えて早速始動しようと張り切って頑張ってたらあろうことかnoteの更新を忘れてた。 リスタートにあたっては2つのプロジェクトを同時進行している。ひとつはこの蔵元web案件で、もうひとつはグッズの開発と販売の事業。 このもうひとつの方がひとつの山場を迎えていて、たぶん、1年以上かかったかな?試作がFIXして仕様がようやく確定。先日意匠登録・商標登録の申請を済ませた。 ということでココでも別カテゴリーでも作って進捗をメモして行こうかなと思ったり。 以上が前置

          【蔵元web施策】オリエンメモ【vol.5】

          HSP記事の追記:HSC

          昨日HSPについての記事を書いたら、note経由でいろいろ記事の存在を知って。以下のサイトを発見したのでちょっと追記的メモを残します。 ベネッセさんのサイト どうやらHSPの他にHSCという言葉があるらしい。 HSC(Highly Sensitive Child) パーソンが子供になっただけなのね。分ける必要あるのかな?笑 この記事の中にチェックリストがあったのでここにコピペを残しておく。 セルフチェックリスト □びっくりしやすい。 □服のタグや縫い目、肌触りな

          HSP記事の追記:HSC

          HSP

          はじめに先輩ができまして。 もう1〜2年ぐらい前になりますか。日本酒関連で知り合った知人から「HSP」という言葉を聞いて、それきっかけでちょっとやりとりするようになりました。 きっかけはそのパイセンのSNSでのHSPについての記事。はじめて知る言葉で、なんとなしに読み進めてるうちにだんだんと、うん?と思い始めて、何度も読み返しまたしばし考えて。パイセンに直接連絡して聞いてみたりして。 そのうちに3つほど有名なテスト診断があるらしく全部やってみたところ、めでたく私はHSP

          足跡:「Fester」

          西荻窪時代ということで色々と計画を立てて、まずは風呂無しアパートを借りた。そして、近所のフィットネスクラブに入会した。タイで毎日泳いでたから肺活量がえらいことになってるからね。維持しないと。試しに千駄ヶ谷の50Mプールで潜水でどこまで行けるか試したら泳ぎ切れた。でも潜水ダメだったみたいで監視員に結構叱られた。 さて午前はフィットネスクラブできっちりと運動して、午後は一日おきに2時間スタジオに入って自主練することにした。スタジオ練習では発声とギター練習をかなり真剣にやった。歌

          足跡:「Fester」

          足跡:「卒業後」

          プロダクトデザインデザインの専門学校を自称首席で、誰がなんと言おうが首席で卒業し、同時に全卒業生中唯一、就職斡旋0という栄誉に輝いた私。(担任に就職希望を伝えたら「バカヤロウ」で終わらせられた) 希望してたわりには進路についてはあまり心配というか自覚もなく。ついでにアルバイトならいつでもあるという時代も手伝って、危機感はゼロだった。 そんな中、実は学校の講師陣は何人か業界で現役で働いている人が臨時講師という形で入っていて、その中の一人が私をバイトとして雇うと手を挙げてくれ

          足跡:「卒業後」

          【蔵元webプロモーション施策】リソースと単価とお見積もり【vol.4】

          さてウチからスピンアウトしたみなさんに集まってもらってweb会議。 ザックリと骨子を説明したところでみなさんの感想を聞くと、まぁやってみてというところに落ち着いた。その「やる」ってのは2種類あって、 1.私がインフルエンサーとしてコンテンツを軌道に乗せてみる 2.事業としてプランニングして提案資料を作る という話。自分の意見としては1は無いと思っていて。無いというかやってみることは大事だけどメインにはもちろんならない。 なので必然的に2をメインに考えることになるが、

          【蔵元webプロモーション施策】リソースと単価とお見積もり【vol.4】

          足跡:「東京とロンドンとデザイン学校」

          東京とロンドン上京してすぐに思ったのは新宿汚いなーということ。当時は都庁もなかった。あと、電車に乗った時に見える無数の三角屋根。北海道はほとんど洋風の造りなので、おー日本の景色だーみたいになった。道民あるある。 さて肝心の学校生活はというとデザインへの執着が並々ならぬものではあったけど、入ってみるとなんとなく"普通"としか感じなくてあっというまに飽きた。なんという親不孝、なんという無責任。 ほどなく他の気持ちが持ち上がりそればかり考えるようになる。 それ、というのはちょ

          足跡:「東京とロンドンとデザイン学校」

          足跡:「左翼活動と高校受験」

          中学1年の時に独特な先生が担任になった。 まぁ小学校高学年にはわりと普通のこども(イヤなガキではあったけど)に仕上がっていたのでパッと見平凡だったと思うけど、じわじわとこの独特な先生の目に留まることになる。 その独特な先生に教えられ、連れられ、たどり着いたのがよその学校の先生やよその生徒たちが集まって、合宿とかいろんな活動をする団体。 中一だから日教組とか、左翼活動とか、反戦運動とか、そんなものは全く理解していないので、言われるがまま乗せられるがままに結構熱中していた。

          足跡:「左翼活動と高校受験」

          足跡:原体験「アフター留萌」

          5歳になる年に幼稚園に入園した。これ以降留萌に預けられるのは学校の長期休みの時だけになる。 留萌での野性味あふれる生活を経験したおかげで、とても内気な病弱な子供に仕上がった。いや、病弱なのは元々で、病院で生まれて、母はさっさと退院しても私は1ヶ月近く入院したままだったそうな。 幼稚園に入った私は早速、なかなかやらかしていたそうで、母は先生から、お母さん様子を見にきてくださいということで何度か呼び出されていたそう。 自分でも覚えているのは、お絵かきや工作や粘土いじりなどの

          足跡:原体験「アフター留萌」