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われとわがつぶやきさむき二月かな

こんばんわ、唐崎夜雨です。

ベンチがアホやから野球がでけへん、そんなことをおっしゃった人がいましたね。最近、如実にホンマやなぁと思うことがあります。

それと、心配ごとの9割は起こらない、なんていう本もあったかと思いますが、この2つを実感するお話です。

とはいえ、職場でのことなので、いくらか抽象的な話になります。どんなアホ相手でも守秘義務は守らんといけません。ご容赦ください。

とある金曜日。
通常業務のほかに特別業務をすることになったが、時間が足りない人手も足りない。

これでは通常業務も特別業務も中途半端になってしまう。さて、いかがなものか。

と心配していたら、他から手伝いが来てくれて無事終了。

世の中なんとかなるもんですね。

で、次の金曜日。

この日も特別業務と通常業務があるが、手伝いは来てくれない。

前回よりもピンチだが、前回と違って業務内容を把握しているから、もろもろ手分けすればなんとかなるかな。
心もとなくとも、一応の対応策は練り、あとは人事を尽くして天命を待つ。

で、当日。

なんと、特別業務はやらなくていいことに。
もともとその業務は他のセクションで対応するはずだったらしい。

肩の荷が降りたようで安堵。

なるほど心配ごとはたいてい起こらないものかも。でもまぁ楽観的過ぎずに、人事は尽くしておくべきだろうと心得る。

そして安堵のあとに、アホに呆れ返る。

管理者がはじめから確認しておけば、先週する必要のない業務に追われなくても良かったし、今週どうしようかと心を砕くこともなかった。まったく、アホや。

さて、本題。

あんまりひとをアホ呼ばわりして書くのは、感情に支配されたモノいいで、その時はストレス発散に効果ありですが、のちのち読み返すとみっともなく思えたりする。

文章はもっと理性的であるもの。特に不特定多数に発信するならなおさらだと考える。

たとえて言うなら、家の中ならパンツ一丁でも結構ですが、外出するなら服を着る。
個人の紙の日記なら何を書いても構いませんが公表するなら最低の節度は必要でしょう。

もっとも今回はアホなんだから仕方ないと確信犯的に書いてます。唐崎夜雨はそんなに優しい人でもありませんし。

と、ここまで書いて、
久保田万太郎の一句。

われとわがつぶやきさむき二月かな


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