拝啓 親愛なるV6の皆様へ

この度は、デビュー25周年おめでとうございます。
私がV6に出会ってから、あまり月日は経っておりませんが、私はV6の皆様のいとおしくて凛とした素敵な姿を見続けてきました。

「勤続25年の男たち」。
20周年の時もそうでしたが、この「25年」という長い時間は、私達のような普通の社会人でもここまで勤め上げられる方はそうそういない上に、メンバーが1人も抜けることがない、極めて稀有なグループではないかなと感じています。
デビュー当時は衝突が多かった方も、アイドルという未知の世界に飛び込んだ方も、リーダーという大役に大変な思いをした方もいて、そんな彼らをつないだのもまたメンバーでした。
バラバラだったメンバーが1つになり、今のV6があると思っています。
個人でも、料理や舞台等、やりたいことや極めたいことを自分自身で見つけ、大きく成長し、多くの番組に出演しているお姿を見ると嬉しくなります。

今年は、こんな世の中になってしまい、制限がある形ではありますが、それ以外はあまり変わらずにそれまで出ていた番組やドラマに加え、雑誌やTVのゲスト出演等、多くのメディアに出て下さったことに感謝しております。

坂本昌行さん、デビュー当時は、当時10代だった森田さん、三宅さん、岡田さんの教育係でたくさん苦労されたと思いますが、歌もダンスも美しく格好良いあなたがリーダーで良かった。
ミュージカルや料理してる時、スマートさ、格好良さの中に「楽しい!!」が伝わってきます。

長野博さん、仏や神と比喩されるやさしさと笑顔に何人が救われてきたでしょうか。やさしさと力強さを併せ持つ歌声が大好きです。
また、食の探求者として、料理したり、視聴者にも伝わるように解説したり、美味しそうに食べている姿を見ていると、「好き」が伝わってきます。

井ノ原快彦さん、いつも気さくで明るく、その巧みな話術を生かしたMCでコンサートのみならず、「あさイチ」「アド街ック天国」をはじめとした多くの番組のMCを務めあげるまでになったあなたを見て、ファンとして誇らしく思います。
どんな人でも元気にする笑顔もギターや作詞作曲等、多才で多趣味な所も大好きです。

森田剛さん、ずば抜けたセンスを持ち、誰も思い付かない発想をするので、「唯一無二の人」だなと感じています。
舞台の1シーンの映像見ただけで、気迫や迫力が伝わってくる演技が格好良く、いつか生で見てみたいと思っています。

三宅健さん、異常なぐらいファン心理を分かりすぎている所もですが、真心が伝わる手話やキレのあるダンス等、努力家な一面も凄く素敵だなと感じています。
V6の太陽として、これからもメンバー含めファンの私達をきらきらに照らし続けて下さい。

岡田准一さん、上京していきなりアイドルの世界に飛び込み、今や日本を代表する俳優になったあなたを見て、感慨深くなりました。
ドラマ「白い巨塔」を見た時、この人はホントに一流の俳優なんだと改めて感じ、鳥肌が立ったことを鮮明に覚えています。


坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一。
この6人じゃなきゃV6じゃない。
某番組で岡田さんがおっしゃってましたが、まさにそうだと思います。
それぞれのフィールドでも、V6としても、まぶしいほどの輝きを放つ「6人」があなたたちでホントに良かった。感謝の言葉が尽きません。
これからも「6人」で、いつもの調子で、頑張るよりも楽しんでいって下さい。

「V6発展途上」。
此処からまたハジマリますが、お身体には充分気を付けて、たくさん歌って、踊って、わちゃわちゃして、笑い合い続けて、私達を魅了し続け、人生をさらに色あざやかなものにしてほしいと願っています。

そして、これから刻み続ける6人でひとすじの足跡が何処までも長く続いていきますように。
昨年、劇場でトニセンの舞台を拝見しましたが、いつか生で6人の姿を見ることが私の夢です。
本日の25周年live、私達と一緒に、忘れられない日にしましょう。