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  • 水面は静か。

    いつもはニコニコ明るい私ですが、ダークな気持ちも満載です。冷静に考え、冷静に悪を抜く。そんな気持ちをつづります。

最近の記事

精一杯は気持ち良い

この歳になると精一杯何かをするのは、身体が疲れるんじゃないかと思って精一杯をセーブする傾向がある。 又、若くないので精一杯をする勇気も実力もないと感じている。しかし、それは思い過ごしで、いくつになっても精一杯何かをすることは誰にだって出来るのだ。若い時の勢いのある精一杯と違い、精一杯何かをやり切れないかもしれないと思う不安感を抱えながら、辛抱して根気強く続けることがこの歳の精一杯の方法なのだ。 今日も頭と心と身体がボロボロになるほど精一杯頑張った。やり切ったという爽快感のある

    • 満月な1日。

      朝から今日はヤル気がある。 久しぶりのオールフリーの休日のせいだ。 この日を逃していつやるか!今でしょ! …の気持ちで朝から、いや昼近くから 台所に立つ私。 なぜなら… 娘は私の休日に手厳しい。 今日は作ってよね! とばかりに自分が食べたいものを リクエストしまくる。 私はそんな娘が可愛いのだ。 はい、親バカです。 先週私は家族を連れて ほぼ日のトビチで開催されていた 「親バカ子バカ展」に行ってきた。 かくゆう私も正真正銘の親バカなので 展覧会を見てとても参考になった

      • サヨウナラ

        早いものでもう秋だ。 夏と違い、何だか心が静かめだ。 いや、完全に停滞だ。 恐らく軽い人嫌いになりつつある。 夏はウェルカムな気持ちだったのに 日光と気温がこんなにも精神に 影響を及ぼすとは。 大人としていかがなものであろう。 何だか聞き分けのない子供に戻ったようだ。 自分の好みのタイプではない人に対して 酷くうっとうしさを感じるようだ。 来るなこっちへ。 離れろ私から。 間違いなく相手も同じ気持ちであろう。 お互いさまだ。 そう思うと少しはラク

        • 究極の選択

          時々会話に登場する究極の選択。 我が家でも話してみる。 「五感のうち1つしか選べないとしたら… 何を選ぶ?」 夫「俺は視覚だな。」 美術家の夫は予想通りの答えだった。 娘「私も視覚だなぁ。」 ちなみに娘は音楽科に通う学生である。 意外である。 私「聴覚じゃないの? 」 娘「は!?聴こえなくても音楽作れるじゃん。」 私「ベートーベンか?笑 」 娘「楽譜見れば音が分かるでしょ。」 …そっか。 恥ずかしながら、耳が聞こえなくなったベートーベン

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          5本

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          軋轢

          仕事の軋轢… いや、人との軋轢なのだ。 大抵の仕事の苦悩は人との軋轢なのだ。 まったく、合わない人と仕事をすると 心底疲れ、自分が損なわれる。 良かれと思って突き付けられる 他人の良心ほどタチの悪いものはない。 そして、小者は自分が悪くなりたくない。 自分の至らぬところから逃げるのに一生懸命なのだ。 人とは醜い。 …度々そう思う。 私も私で、いつまでも嫌だなぁという感情と ぐだぐだ付き合っていたいところだが、 それもそれで疲れる… 人に好かれなくても良い

          母の日

          明日は母の日。 母を思うが故に毎年悩む。 カーネーションを贈ったことは… 確か小学生の頃何を贈ってよいか分からず 苦し紛れのたった1度きり贈っただけ。 定番、月並み、平凡な贈り物だけは 絶対にしたくないと思っていた。 昨年は本とエディブルフラワーの フラワーteaとフラワーsalt、 それと母の飲み物の基本である 緑茶の詰め合わせをプレゼントした。 私の仕事の記事のコピーを添えて…。 今年は昆布の商品エトセトラ。 母の日としてはどうなのだろう笑 可愛らしさに

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