今の私が思う20代で得た知見はこれです。
「自分を見失うこと」

私が20代で経験したことで1番今の自分に還元されている経験は自分を見失ったことです。

なぜこれを選んだのか、理由はシンプルで

「自分を知ることができるから。」

人間みんな「失わないと気づけない」がベースにあると思います。

地元を離れてから地元の良さに気づくのも
病気になってから健康の大切さがわかるのも
休載している漫画が伝説扱いされるのも

この原理に収束します。

それと同じで、自分を失うと、取り戻そうとする過程で自分という人間を理解することができます。

就活なんてものよりよっぽど自己分析の深淵を覗けます。

自分を見失う経験というと大層ですが、

結局は"恋愛"です。


人間理性でリスクマネジメントしていますから、本能的に動いて自分を見失うことができるのは恋愛くらいじゃないでしょうか。

自分が何者か分からなくなるくらいズタズタに傷つけられた経験から自分の価値を取り戻そうとする過程の中で自分を十分に理解することができる。

自分を見失うほどの経験は大変苦しいものですが
他のものや人で埋めようと頑張るのではなく、


何者かわからない自分とただ淡々と鎮座する日々を過ごすだけであなたの輪郭を取り戻せると思います。
自己価値を見出し生きる希望を保つことが生存ですから。

自分を見失ってみようよ。
そして自分が何かを知ろう。

自分を理解しているだけでとても生きやすいですよ。


これが私が20代で得た知見です。
ちなみに現在ニート真っ只中、ハロワに行ったら2時間待ちと言われた26の女が待ち時間に綴ったものです（※説得力💦）

あなたの20代で得た知見はなんですか？