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「安い」と「安くなっている」は全然違う

「この商品、安い!」というのと、「この商品、安くなってる!」という言葉。
とても似ているようで、これらの言葉は全然違う。
そう思ったのでまとめてみます!

「安くなっている」は事実、「安い」は感じ方

まず、「安くなっている」というのは事実です。
この商品が実際は2,000円のところ、1,000円に値下がっている。
こういったときに安くなっていると言います。

このように、「安くなっている」は事実のため、だれも否定できません。

一方で、「安い」は感じ方です。事実じゃないんですよね。
「この商品だったら、たとえ5,000円でも買うのに、2,000円で買える!」
こういったときに、「安い!」と感じます。

これらをまとめると、以下のようになります。
「安くなっている」:その商品の”元値”が基準になる
「安い」:その商品に感じる”価値”が基準になる

買い物上手ほど、「安くなっている」じゃなくて、「安い」を基準にモノを買う

そして最近めっちゃ思うのが、買い物上手ほど、「安くなっている」に惑わされず、「安い」を基準にものを買うな~ってことです!

2,000円のものがセールで半額の1,000円になっていようが、自分がその商品に500円ぐらいの価値しか感じていなければ、買わない。

逆に、まったく値引きをしていなくても、2,000円の商品に対して自分が5,000円の価値を感じていたら、それは買う。

こうやって、お店側が決めた価格設定じゃなくて、自分の価値観で決めてものを買う人ほど、自分の買ったものに対して後悔している人がほとんどいないと感じます。

「安くなっている」に惑わされない。
自分の価値基準を一番大事にする。
買い物をするうえでは、このことを重要視したいと思っています。

読んでいただき、ありがとうございました!


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