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第24期株主総会レポート

こんにちは。
ファイバーゲートIRチームです。
当社は、2023年9月27日(水)に第24期定時株主総会を開催いたしましたのでお知らせいたします。
今回の記事では、開催概要と、株主総会で頂戴したご質問について回答と合わせてご紹介させていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。

株主総会看板

■開催概要

今回も、「ハイブリッド参加型バーチャル株主総会」※1という形式で実施しております。現地に赴けない株主様にもご参加いただけるよう、オンラインにて同時配信を行い、株主総会後には株主様との対話会も実施いたしました。ここでは、オンラインにて参加いただいた株主様のご質問もQ&A機能でお受けいたしました。

・日時:2023年9月27日(水)13:00~
・場所:札幌市中央区 札幌国際ビル会場8階
・形式:ハイブリッド参加型バーチャル株主総会、対話会

※1…リアル株主総会の開催に加え、リアル株主総会の開催場所に在所しない株主が、株主総会への法律上の「出席」を伴わずに、インターネット等の手段を用いて審議等を確認・傍聴することができる株主総会をいいます。

■ご質問・ご意見

代表取締役社長

●質疑Q①.2023年6月期の決算でビジネスユース事業が達成していなかったが、現状はどうなっていますか?

A.コロナ禍での人流回復が完全でなく、その影響が残っていました。また、助成金のタイミングが合わなかったことも要因です。
現在は、人流回復で観光が復活し、バスやハイヤーなどの引き合いや、イベントWi-Fiの獲得が強くなっています。また、医療関係もコロナからもどってきて、引き合いが増えております。

●質疑Q②.再生可能エネルギー事業のロードマップの進捗状況はどうでしょうか?

A.蓄電池開発は進めていますが、中々ハードルは高く若干遅れております。
電力平準化は実証実験をしている段階、軌道にのせていくのは来年以降で考えており、スケジュールはオンタイムとなっております。

●質疑Q③.今年に入ってから為替変動、物価高がありますが、それに伴うサービスの値上げは検討していますか?

A.ホームユース事業はなかなか価格転嫁がしにくいサービスです。その理由は、同業他社の価格競争もありますし、家賃収入は物価の影響を受けにくいものであり、物価の変動によってサービス価格の変動ということがオーナー様にご理解いただけないためというのが理由です。
一方、ビジネスユース事業は元々ライバル会社が少ないので、価格は転嫁しやすい状況です。ただし、全体への影響としてはまだ大きくないと考えています。

※為替変動・物価高の影響は、為替予約等の対策の他、設備投資の大半を占めるホームユース事業においては、仕入取得した機器および設置工事費用を事業用通信設備として一旦資産計上された後に10年かけて減価償却費として費用計上しているため、短期的な業績に与える影響は限定される傾向にあります。

■議案事項等について

議案事項につきましては、招集通知のご確認をお願いいたします。

・第24期定時株主総会招集ご通知

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9450/ir_material1/213237/00.pdf

・第24期定時株主総会招集ご通知 インターネット開示事項

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9450/ir_material1/213236/00.pdf


まずは株主総会について報告させていただきました。
次回は総会後に行った対話会での質問事項についても公開させていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。

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