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意外と知らない?エアコンを上手に使うコツ【トリセツ担当】

こんにちは、富士通ゼネラル トリセツ担当のYです📗
今回はエアコンを上手に使うコツについてお話しします!

当たり前のようで、意外と知られていないのでは?と思う内容をまとめましたので、ぜひ読んでみてください!
実はムダな電気代がかかる使いかたをしていた……なんてこともあるかもしれませんよ🤔


お部屋の温度を保つには?

せっかく冷やした/暖めた空気が逃げてしまわないように、窓やドアを閉めておくのはもちろんですが、カーテンやブラインドを使うことで、よりお部屋の温度を保ちやすくなります。

  • 夏の昼間はカーテンを閉めたりブラインドを下ろしたりして、直射日光を遮ることで、お部屋が冷えやすくなります🌻

  • 冬の昼間はカーテン・ブラインドを開けて日光を取り入れることで、お部屋が暖まりやすくなります⛄

  • 冬の夜は窓から暖気が逃げてしまうので、カーテン・ブラインドを閉めて、暖気が逃げるのを防ぐことをおすすめします⛄

冷房と暖房では違う?効率的な風向位置

皆さんは、冷房や暖房といった運転モードによって、効率の良い風向位置があることをご存知ですか?

空気は冷えると下に、暖まると上に移動する性質があるため、冷房では風向を水平に暖房では風向を下向きにすることをおすすめします。

風向を「自動」に設定しておくと、運転モードに合わせてエアコンが自動で風向位置を設定してくれますよ。
サーキュレーターなどでお部屋の空気を循環させるのも効果的です👌

外にある室外機も気にしていますか?

「エアコン」というとお部屋の中にある室内機の印象が強いのではないでしょうか?
でも、お部屋の外にある室外機もとても大切なんです。

例えば、冷房運転時に室外機周辺の温度が高いと、運転効率が低下してしまいます。日陰を作ったり打ち水をしたりして、室外機周辺の気温を下げてあげると効率的に運転でき、節電にもつながります💡

ただし、室外機をカバーなどで覆ってしまうのはよくありません。
吸気や排気の効率が落ち、かえって多くの電気を消費してしまいます。
同様に、室外機の周りにモノを置いたり、雑草や枯葉だらけのままにしてまうのもNGです🙅‍♂️

室外機の周りがスッキリしているか、ときどき見てみることをおすすめします。

外が暑すぎるとエアコンを使えないことがある?

エアコンを使用できる外気温について、温度の範囲が決まっていることをご存知ですか?

当社エアコンの冷房運転を利用いただける外気温は、約21~50℃となっています。これよりも高い気温で運転すると、自動保護機能が働いて、運転を停止してしまうんです。

50℃であれば大丈夫かな?と思われるかもしれませんが、外気温は室外機のセンサーで測っています。なので、室外機の周りに熱がこもりやすい環境になっていると、50℃を超えてしまうこともあります😲
また、50℃以内であっても、気温が高くなるほど運転効率は低下してしまいます。

万が一、暑い日にエアコンが止まって焦ることのないように、お使いのエアコンが対応する外気温を、一度トリセツなどで確認してみるのをおすすめします📖
室外機の周りについても要チェックです👈


ここまでお読みいただきありがとうございました。
ご存知ない内容もありましたでしょうか?少しでもお役に立つ記事になっていれば幸いです😊

当社WEBサイトでも、エアコンの上手な使いかたをご紹介しています。この記事で紹介しきれなかったポイントもありますので、節電のポイントをまとめたこちらもぜひ読んでみてください!

次回は「エアコンの形名(機種名)」についてお話しする予定です。

エアコンやトリセツについて、知りたいこと・紹介してほしいことがありましたら、ぜひコメントで教えてください。お待ちしています。


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