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【青春18切符の旅】①三重→愛知→静岡編


はじめに

初めまして。お久しぶりです。
明音(あかね)です。

長く放置していたnoteですが、書きたいことができたので筆をとってみました。

この夏、青春18きっぷを使って旅をしました。

①三重→愛知→静岡
②静岡→神奈川→東京→埼玉→栃木→福島
③福島→栃木→埼玉→東京
③三重→奈良→京都→大阪→兵庫→岡山→広島
④広島←岡山→兵庫→大阪→京都→奈良→三重

5回分使い切りました。

上記の旅行記としてお読みください。


今回は、①三重→愛知→静岡旅について書いていきます。

旅程

今回の最終目的地は福島県福島市飯坂町

18切符を利用するとして旅程を練ったら、1日だけで行くにはハード。
途中下車もしてみたいので、静岡で一泊することに。


移動経路は以下の通りです。
(筆者は三重県在住。身バレ防止の為、途中経由の亀山駅を発とします。)

1日目のルート

11:24 亀山(三重)駅
 |🚃
12:35 名古屋駅

12:46 名古屋駅
 |🚃
13:39 豊橋駅

13:42 豊橋駅
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14:16 浜松駅

14:27 浜松駅
 |🚃
15:32 用宗駅
用宗散策
18:09 用宗駅
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18:35 清水駅

全てJR線。18切符で移動。

日程書いていたら、移動の退屈さを思い出して息が詰まってきました。
音楽聴いたり、目的地の下調べしたりして、楽しかったですけどね。

目新しい路線を通らず(亀山ー豊橋間は特に)ちょっと飽きてしまった感じはありました。


少し足を延ばしたとはいえ、東海圏内の移動なので仕方ないです。

目的地は前情報をあまり入れず出発しました。
電車でたっぷり時間があるし、そこで調べればいいやと思って。

我流一人旅における気軽さのひとつですね。

散策

・用宗駅 周辺散策/用宗みなと温泉

洋風の造りの駅舎。いつまでも眺めていられる。

以前、通りかかって気になっていた用宗。
用宗と書いて❝もちむね❞と読む地名は「持ち船」に由来しています。
その名の通り古くからの漁港がある港町です。

用宗港に停泊する漁船。一眼で撮影。

駅周辺を軽く探索し、旅の疲れを癒すために温泉へ。

藤棚の下に公衆電話がある風景。
樹齢高そう。ここから見る駅も良い。

向かった先は『用宗みなと温泉』。
温泉に浸かりながら富士山を眺められるということで気になっていました。


 
用宗駅から歩くこと15分ほどで到着。
 

海が近いため、海水浴帰りの親子連れや友人同士などで賑わっていました。

ユニークな看板が出ていました。
綺麗な入口。港町のモダンなお風呂屋さんの雰囲気。


サウナにも力を入れているらしく、受付を済ませるとグッズがずらり。
地元の若者に人気がありそうです。


念願の露天風呂からの富士山を拝んで、ひとまず満足。
なお、女湯には❝富士見小屋❞が設置されており、心おきなく富士見が楽しめます。 

一番長湯したのは炭酸風呂。
❝ガチ勢❞なる方々がいて、総じて美人さんだったので便乗してみました。

努力を惜しまない精神素敵。


小雨が上がり、空のブルーを映した漁港。
テラス席で特製ラベルの水を飲む。

長湯が終わり、ほてりを冷ましながら海沿いを散歩。
夕方の海に癒されました。


ローカルな海辺での青春、よきよき。一眼で撮影。


細い路地を抜けながら用宗駅へ。

細い路地には猫がいる。


昔ながらの町並みって散歩にうってつけですね。

駅前に着き、休憩がてら喫茶店『アヒル』に寄ってみました。

見知らぬ街と帰路につく人々を眺めながら。


閉店10分前に来た客にも関わらず、丁寧なネルドリップで淹れたコーヒーで、もてなしていただきました。
マスターには頭が上がりません。
良い時間をありがとうございました😊


・清水駅 夕食

本日の宿にチェックインを済ませ、夕食へ。
候補は絞ってあったので、外観を見て比較した後に心が動いたお店へ。

一見してカフェなのは分かったけど、メニューが未知数。

カフェ&バー CLAY FACTRY(クレイファクトリー)さん。
料理の良い香りが漏れてきていました。

出入りしていた方々も満足な顔をしていたので、直感でここだな~と思いました。

まさかのメニューブック。絵本も普通に読めます。

店内はヒグチヨウコさんの絵本の世界を模した内装。
インテリアに仕掛けが沢山ありました。好きな方にはお勧めです。

メニュー抱えて唸りつつ、カクテルの味等を聞いていてみます。
好みのものを探していると思われ、おすすめを教えて貰えました。

ワインベースに柑橘類がぎっしり入っているサングリア。

獲れたて鱒とアンチョビの冷製パスタと、サングリア。
共に裏メニューでした。


実はメニューのカクテルが殆ど分からず、ぼかしながら聞いていました。
無知なだけですみません。

もてなし上手な店員さんに救われました。
 

甘めのソースが絡んだパスタに、口溶けがよく程よく脂の乗った鱒。
冷製なので凝縮された旨みがぐっと舌に来る。

ときおりオリーブの苦さがアクセントになっており、くどくなりすぎず美味しかったです。

サングリア。上品に冷えたフルーツ達と大好きな赤ワインの共演なので大満足です。

カウンターで喋るうちにお店の雰囲気に慣れてきました。
この段階で、オーナーも会話に参加。

オーナーの料理人さんは寡黙でクールな方かと思いきや、趣味で粘土アートをされている茶目っ気のある方でした。

絵本の世界から飛び出してきたよう。

一人で全部作られているなんてすごいですね。
どこまでも職人気質で感心しきりでした。

全て手作業。細かい!
この絵本のワンシーンを再現したそう。

インスタアカウントも教えてもらいました。
料理めちゃくちゃ美味しそう。

こちらの記事に詳しくメニューや内装が載っています。

静岡県清水市での大人女子会や、デートの際にぜひ。

おわりに

長くなったので、宿の感想は次の記事で書きます。

おまけ写真集。

乗り継ぎ待ちで出会えた。かなりミックス模様にゃんこ。


旅先でカラオケも良いなと思いきや……何かが違う。清水にて。

ちなみにカラオケバンバンは目と鼻の先にありました。
並びからして狙ってる?

思いのほか、静岡満喫してしまって旅の目的を忘れそうです。
次回の記事もバテずに書けますように。

季節の変わり目、体調に気を付けてお過ごしください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます✨
それではまた👋

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