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【面接対策】いざ出陣!井戸の中の蛙、無知のため大海の水をのむ

さて今までに記載の通りの軸と簡単な企業選びから
面接へと進んでいく。

もう少し具体的な企業選定の話をしつつ面接の話へ入りたい。
前回書いたような軸をとにかく調べた。
方法はネット!図書館!(四季報)業界地図!
この3つである。

業界地図は企業研究と業界研究が同時にできるかつ
素晴らしき先人の大人たちがまとめているので
何も知らない子供が知ったかできるようまとまっててありがたかった。

四季報では就職にあたっての過去の男女比を見てみたり
大学の傾向などを調べるのに使っていたツールはSNS。
去年受けた方々をサーチ。(あの頃の私は情報収集力が高かったし
世間様もネットリテラシーもそんなにあるわけではなかったので
呟きや投稿に鍵をかけている人が少なかったので
覗き放題だった。)
そんな中、こんなこと聞かれたーなど呟いているひとや
内定連絡がどれくらいで来ていたかなどチェックした。
多数のOB訪問からも分かっていたが
やはり当時はほとんどが翌日か翌々日には内定の連絡が来ていた
つまり翌日翌々日に来なければモヤモヤせず諦めようという気持ちでいた。

とはいえ、内定がないとメンタルが安定しないことも分かっていた。
本戦に臨む前に下準備をさせてもらおうと考えた。
1. ある程度調べて受ける練習企業
2. 何も調べずぶっつけ本番練習企業
3. 同業1位
4. 本戦
上記の順番で受けようと考えた

1の企業は、自分が興味がある業界、関わりのある業界で
本社はその地域にあるいわゆる中小企業と決めていた
理由はもし地域企業でも落ちる場合
全国からも集まる可能性が高い本社東京系には
絶対に受からないと思ったからである。
1の企業で2社エントリー。
1つOBの方々などにお手伝いいただき大人の目を借りエントリーシート
1つは全部自力で記載、誰の手も借りずのエントリーシート

結論からいうとどっちも書類は通り無事グループ面接へと案内された
そこで私はびっくりする。
グループ面接ってなんだっけと。
私はOB訪問の時もあまりフローについて細かく聞いたりしてなかったのだ。
そしてゴールしか見てなかったので過程をすっかり失念していた。
速攻OB訪問の方々とネット検索と本に頼った。
・タイムキーパー
・議長的な人
・書記
主に3つの役職があること
議長の技量がとても大事だということ
そして発言しないものに合格はないということを知れた

最初なのでタイムキーパーをやろうと思った。
時間をみんなにいうことで注目してもらえるということと
この時間なのでまとめに入りましょうなど
裏でコントロールできる気がしたからである。

私の特性上0→1が苦手だが
1→10は割と得意ということがわかっていたからでもある。

まずはこの仮説があっているか検証に面接へと挑んだ。

6人のチームで男女比も50;50
出身大学もバラバラだった

転勤族の私は人見知りを拗らせているので
無言が苦手である。
ので、面接が始まる前に残り5人と
周りのグループ(他5グループあった)が引くぐらい雑談した。
・どの大学か
・出身はどこか
・今日は何社目の面接か
・好きなことは何か などなど
これが功を制して実際に議題が降りてきたときに
スムーズにディスカッションができたのである。
なぜスムーズにディスカッションができたかというと
相手のことを事前に把握できたからである。

割と話す人なのか、同調してより深めてくれる人なのか
知識があって裏付けを出してくれる人なのかなど
なんとなくの印象値で5人を転勤族で習得したタイプ別振り分けする。
他のグループはまず簡単な自己紹介からスタートしていたが
私たちのグループはすぐにディスカッションに移れた。
発表までスムーズに時間内にでき発表の練習もできたことが
よかったと思っている。

実際、この企業へは次の面接に全員が受かった。
(謎のコミュ力発揮でこのグループ面接組はいまだに連絡を取っている)
面接官からのフィードバックは以下だった。
面接前に周りを知ろうとするコミュニケーション能力と時間配分が素晴らしかった。
どう人と関わっていくのかを見たかった面接だったので
求める以上の動きをしていた。

ちなみにこのフィードバックを私は自ら求めた。
第一希望ではないからこそ、私の問題点を大人の目から見て知りたかった。
汎用性のあるものであれば改善すべきだし
社風と合わない等であれば逆にそこは私の個性だと判断したかったからである。
なので合格の連絡に(当時はマイナビからのエントリーだったのでエントリーBOXの返信で)
今回私のどこを評価していただけたのか、逆に気になった点があれば
教えてくださいと送った。
まぁしゃしゃり出るガキであったが非常に後々生きたアドバイスとなった。

なぜこれを行ったのかはいうまでもない。
OB訪問した時にテクニックとして聞いたからである。
受かっても落ちてもその時間を無駄にしないために聞いたら良いと。
自己分析にもなるし、他己分析にもなる、と。

以上、最初の面接グループディスカッションは突破したのである。

みんなと足並みが揃えられないからこそ
ちゃんと頑張っていたのだなと今になって自分を誉めたい。

今はSNS時代TwitterやInstagramを駆使して繋がることができるだろう
一生懸命にやっていると良い結果を得られる
就活含め少し自信をつけることができたそんな21歳だった

次回は2次面接!
と思わせつつ今までのことをまとめて汎用性が高いものとして言語化させたい
お付き合いいただけると嬉しいです

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