FICC BX事業部

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企業ブランドやプロダクトブランドの現状と理想を、ブランドの独自性とブランドに関わる人たちの想いを起点にブランド戦略 / マーケティング施策の指針を策定サポートを行っています。 │ https://www.ficc.jp/

最近の記事

SDGsは社会的責任なのか? 経済活動なのか?

2015年9月の国連サミットで採択された国連による持続可能な開発のための国際目標「SDGs(持続可能な開発目標)」。現在では多くの企業が取り組みをはじめ、この数年ほどで社会的責任への取り組みに対する企業の空気感がガラリと変化しました。 これまでも各企業はCSRという形で、環境活動やボランティアや寄付活動など社会貢献に取り組んできたもの、今回の変化はCSR活動の延長にあるものではないと考えています。というのもこうした社会的責任への取り組みがビジネスに大きく影響する現実が見えて

    • 顧客離れの原因は「ブランドの記憶」の無視にあった

      こんにちは。FICC BXクリエイティブ事業部の小林です。 みなさんは、顧客が離れる原因はどこにあると思いますか? などその原因はさまざまですが、ブランドの概念から考えるとその要因は概ね一つになります。それは「商品の意味 / 記憶」が顧客の中で蓄積していないからです。本記事では、なぜブランドの顧客が離れるのか「商品の意味 / 記憶」という観点から考察し、具体的な失敗パターンと共にその原因を探っていきます。 顧客離れを防ぐのに、なぜ「商品の意味 / 記憶」の蓄積が大切か?

      • ブランドパーパスでなぜビジネスは成長するのか。元P&G ジム・ステンゲル著『GROW』から考える

        こんにちは。FICCのBXクリエイティブ事業部の小林です。 海外ではすでにマーケティング戦略を考える軸として、一般化の兆しも見えつつある「ブランドパーパス」。その有用性はさまざまな場面で発揮されるため、ブランドパーパスが一体どんなものか捉えにくくなっているのかもしれません。 そこで、今回は、「ブランドパーパス」がマーケティング業界で注目されるきっかけの一つとなった元P&Gグローバルマーケティング責任者、ジム・ステンゲル著の『GROW 本当のブランド理念について語ろう 「志

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