202001261224大事故へのカウントダウン_四国電力_伊方原発_愛媛県_伊方町

大事故へのカウントダウン 四国電力 伊方原発 愛媛県 伊方町

 四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)で3号機の定期検査中、発電所内が一時停電する事態となっています。
『制御棒が誤って約7時間引き抜かれた状態』『使用済み核燃料プール内で、燃料の落下を示す信号が発信される』などのトラブルが過去に発生しています。
 これらが大事故への予兆であり、事故発生までのカウントダウンが始まっていると推察することは可能だと考えます。
 平時でこのようなトラブルが頻発している場合、地震、津波、噴火やその他の不確定要素が加わることで、大事故発生の確率は飛躍的に上昇します。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1017028
伊方原発事故、次は定検中に停電
燃料落下信号や制御棒誤り引き抜きも
記者会見で四国電原子力本部の渡部浩本部付部長は「一瞬とはいえ外部からの電力供給が途絶えたもので、重大なものと認識している。申し訳ない」と謝罪した。
3号機は昨年12月26日に定検入り。今月12日には制御棒が誤って約7時間引き抜かれた状態になった。同20日には使用済み核燃料プール内で、燃料の落下を示す信号が発信されるなど、定検中のトラブルが相次いでいる。
https://www.yonden.co.jp/energy/atom/ikata/index.html
伊方発電所について
https://www.yonden.co.jp/energy/atom/ikata/address.html
所在地
四国の西北端から九州に向かって細長く伸びた佐田岬半島。伊方発電所はその瀬戸内海側にあります。

 伊方原発が事故を起こした場合、対岸の上関原発にも影響を与えます。
 ひとつの事故で、ふたつの原子力発電所が事故を起こし、瀬戸内海を汚染するリスクが高まります。
 上関原発は、建設途上にあり、現在は稼動していませんが、実際に稼動を始めれば、そのリスクは飛躍的に上昇します。
 このように異なる電力会社が近接した場所に原子力発電所を設置する事例は他になく、四国電力伊方原発で事故が起きた場合、中国電力上関原発が事故対策を十分に行える保証はありません。
 四国電力、中国電力が相互に連絡を取り、事故に対処することが事前に検討されているかどうかは現在のところ不明です。
 もし協力体制ができたとしても、実際に事故が起きた際に、事故を隠蔽せず、即座に他の電力会社にその事故の情報を流すことができるかどうかはまた別の問題となります。

202001261224大事故へのカウントダウン 四国電力 伊方原発 愛媛県 伊方町

https://mainichi.jp/articles/20200119/ddl/k35/040/261000c
伊方原発抗告審決定、好影響を期待
上関原発計画反対住民ら 山口
http://www.energia.co.jp/atom_info/kaminoseki/index.html
上関原子力発電所
http://www.energia.co.jp/atom/kami_kensetsu2_tokuchou.html
上関原子力発電所の特徴

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