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Our Blood

キャロットクラブは(どこの一口クラブでもそうだと思うけど)出資馬が勝つと2L版サイズのゴール前写真を送ってくれる。 この写真を収納したアルバムをたまに見返すと、自分の一口馬主ヒストリーというか、それなりに歴史を重ねてきたなと思うわけですよ。まぁキャロットに入会して18年(!)もやってるわけだからそれなりの重みがあって当然だけど。

特に今回のような母馬(マイティースルー)にも出資していたケースだと感慨もひとしおと言いますか、キャロットクラブのキャッチフレーズである「Our Blood」を体現してるなと思う。 このOur Blood、自分なりに訳すと『我が血脈』とか『我が血族』とかになるのかなと。血統のスポーツ、ブラッドスポーツと呼ばれる競馬で、父や母に自分に縁がある馬を所有して、勝つ。これ以上の喜びがあろうか?

いや。ないね。

マイティースルーの血統で言えば、既にビットレート(父スペシャルウィーク)という馬が繁殖入りしているので血は繋がれていることになる。去年の紫苑Sを勝ったパッシングスルーも無事に行けば繁殖入りするだろうし、スルーセブンシーズも今後更に活躍すれば繁殖入りの可能性は十分。 血は繋がっていくことになる。

そして数年後、産駒がキャロットで募集されて俺は出資して出費が嵩む。 ここまでがワンセットです。

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