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スルーセブンシーズ快勝と母マイティースルーのこと。

ルメールを鞍上に新馬戦に臨んだスルーセブンシーズは見事新馬勝ち。レース前の出資者(俺)の心配など無用でした。レースでは出遅れ、行きっぷりいまいち、スローペースの3重苦で厳しいかなと思ったけど直線は外を回してあっさり。

母系というより父系のドリームジャーニーがよく出た馬なのかなと思いました。馬体もまだまだ緩い感じでこれだから、今後成長してくれれば楽しめそうな予感。

レース後、ネットの競馬ニュースなどを収集したんだけど「良血スルーセブンシーズ快勝」的な記事がいくつかあって、あぁマイティースルー産駒って良血扱いされるようになったんだ、って感無量だった。(俺はスルーセブンシーズの母、マイティースルーにも出資していたものでして)

個人的に競馬で言う「良血」って2パターンあると思ってるんだけど、1つは血統そのものに筋が通っていること。(名血とか名門とも言える) 2つ目は兄弟が活躍していること。 スルーセブンシーズの場合の良血は後者の方かなと。兄弟姉妹ではパッシングスルー(キャロット)が重賞勝ち、シェダル(シルク)が3勝を挙げてダートの有望株。これらの活躍でマイティースルー産駒は良血、と判断されるに至ったのであろう。

そうなると牧場(ノーザンファーム)としても良血繁殖牝馬マイティースルーに対して目を掛けてくれよ、いい種牡馬をつけてやってくれよと思うのが人情ってもんですがここ数年マイティースルーに種付けされたのって

2019:ヘニーヒューズ(不受胎)

2020:リアルスティール(牝)

となっており…

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こう思わずにはいられない元出資者です。

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