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ロッソネロTシャツを着て講義に出てみた件

※この記事は北海道コンサドーレ札幌アドベントカレンダー2018に参加しています。
お詫び:予定日から1週間以上遅くなって申し訳ありませんでした!!


コンサドーレサポーターのほとんどの皆様はじめまして。
サポーター歴7年の魔神と申します。大学生活を送りながらコンサを応援しております。

今回は2年前から思っていた疑問を「自分」でやってみた!?という感じになっております。

その疑問とは、なぜコンサのユニフォームは日常の街中において見かけることが少ないのか。というよりJリーグのユニフォームを日常的に来ている人は非常に少ないのはなぜ?ということです。
見るとしたら試合当日の会場への交通アクセス上や会場付近、もしくはアウェーサポがその土地で観光しているときぐらいではないでしょうか。

では、サッカーのユニフォームは街中で着られないものなのか。
そんなわけはないでしょう。

その証拠にバルセロナやマンUなどの欧州の名門クラブのユニフォームを着ている人を日本でも、町でたまーに見かける。さらに言えば若い人は高校の文化祭等でサッカーのユニフォームがクラスのユニフォームだったという人も多いのではないでしょうか。かく言う私もそのひとりでして、チェルシーの2014/15シーズンアウェーユニフォームを着たものです。

そして、何よりもユニフォームを着ることによって、着ている人を見た人がそのクラブに対しての興味や認知を高めることにつながるのではないか。

というのを考え始めるようになったのは、高校3年の時に課題研究の授業でファイターズのBP計画に絡んでコンサドーレと札幌ドームについて考えていたとき。収容率が低いならもっと人を呼べるようにクラブを認知してもらえればいいのでは?という大変単純な発想と『財界さっぽろ』2016年3月号のコンサドーレ特集に載っていた村上アシシさんの記事でした。

その記事には、海外観光をする際にもコンサのユニフォームをよく着ているという文章と共にカナディアンロッキーのペイトー湖でコンサのレプユニを着て写っているアシシさんが。「これだ!」と思いました。

アシシさんが海外観光の際にユニを着用しているなら、これを日常生活にも取り入れて日常生活を送りながら着用すれば、コンサをより多くの人に認知してもらいやすくなるのではと思いつきました。

しかし、当時は高校生。制服着用が絶対なため当然授業中等でユニを着用することはできなかったわけです。

そして、大学に進学し、ようやくこの発想を実現できるようになりました。
ということで、「試合開催日に日常生活含め1日中ユニ着用しよう計画」を実行するに至りました。

多くの試合がある土曜日には大学の講義が入っていないので、水曜日のナイトゲームがある際に着ることに。

というようなことを2年間続けてみましたが・・・・




「予想以上に効果ある!!」


まあ、まるで反応がないときもありますが、かなり自分のことを見る人がいつもより多くいましたし、よく耳を立てていると
あんまり興味なさそうな人たちでさえ
「あれコンサドーレのユニフォームだよね?」から
「そういや今日試合あるんだっけ?」という会話へと発展していくのをけっこう耳にしました。

個人的には、自分がコンサのユニを着ていくことで他人の会話が広がっていくことまでは考えておらず、予想よりも影響があるんだなぁーと感じました。

研究をやっているというよりも、興味とちょっとでもコンサに興味を持ってほしいなぁーという思いからやっているため全く統計も何もありません!
なので超が付くほど抽象的な結論しか出せません(汗)

この日常にユニを持ち込んでみるということをやって思い出した話があります。


プロ野球のライオンズが09年に今のレジェンドブルーと共に導入したユニフォームは非常にシンプルなものでした。
そして、何より以前より濃い青というよりネイビーに近い色で、今でもファンからは以前のライオンズブルーに戻せ!という意見も根強いようです。

ですが、そういった意見に対してサンスポの取材を受けた西武球団の専務は「以前のライオンズブルーのときよりも普段から着てもらっている機会が多くなった。手応えを感じている」とおっしゃっていたのです。

なるほど。つまり普段使いしてもらえれば、球団からしたらタダで宣伝をできているということになるわけですから以前の鮮やかなライオンズブルーよりも普段使いしやすいから良いということになりますね。

そのことを考えれば、サッカーのユニフォームを普段使いはたしかにしづらいものですね・・・。ですが、することによる宣伝効果はとてつもなく高いポテンシャルがあります!!

だから、ユベントスがエンブレムを変更し、「目指せ!サッカー界のヤンキースNYマーク」という取り組みをしているわけですね。

コンサドーレの注目度は自分がサポーターになった6年前と比べて、明らかに高くなっています。それは、J1で結果を残せていることや伸二やイナさんといった日本を代表するスター選手の入団、社長やとっくんを中心としてクラブのメディア露出の増加が挙げられます。

でも、興味がない人はまず関連メディアを見る機会があまりないわけですから日常生活の中でコンサのユニフォームを着るということは、そういった興味がなくメディアにも触れる機会が少ない人にも興味を持ってもらえるチャンスを増やせるということにもなります。

コンサを宣伝したいならクラブに頼るのではなく、まずはできることから日常生活の中でコンサを打ち出していく努力をしてみようじゃありませんか皆さん!!

自分も来シーズン以降は試合がない日にも少しずつ着ていこうと考えております。




・・・にしても来年のユニって「黒」の印象が薄いような・・・・(汗)

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