魔神@スポビジ&北海道

北海道は札幌市在住の大学生。趣味はスポーツ観戦、アニメ。スポーツビジネスに関するちょっ…

魔神@スポビジ&北海道

北海道は札幌市在住の大学生。趣味はスポーツ観戦、アニメ。スポーツビジネスに関するちょっとした考察や北海道にまつわるお話、スポーツアニメの話を中心に書いていきます(あくまで予定ですが)

最近の記事

読書感想①三浦綾子文学と「言論の自由」

超が付くほど久々の更新。 北海道は旭川が生んだ小説家である三浦綾子先生の作品を読む機会があった。 その作品とは『母』と『銃口』。 三浦先生の作品で一般的に一番知られているのは、おそらく『氷点』だろう。残念ながらまだ読んでいない。時間はたっぷりあるので、学業・就活の間にでも読んでみようと思う。 元々、三浦綾子先生のこの2冊を読もうと思ったのは、大学で大変お世話になっている先生が、学内で行なわれているビブリオバトルの中心的存在を担っており、私がビブリオバトルに参加したことがキ

    • あれから6年と3ヶ月・・・

      ルヴァンカップ決勝から3日・・・。 現地に行けなかった身としてすごい複雑な思いが。なんというか、現地に行きたかったという思いと、勝ちたかったという思い。そして、 こんな思いができる「場所」まで来たんだなぁ・・・というあの日を懐かしくなる思い。 そんな思いが巡り、「あの時」の写真残っていたかなぁ・・・と思いクラウド内をポチポチーっと探していたらあったあった。 いやぁ・・・3DSの画質ってこんな悪かったんだなぁ(笑)などと思いつつコンサの応援をするようになったあの日を思い出

      • 拝啓、日野社長

        ※『イナズマイレブンオリオンの刻印』に対する怒りのメッセージです。そう云うのがお好きじゃない方はバックしてください。 だいぶご無沙汰の投稿となってしまいました。 さて、私は昨年の8月にイナズマイレブンに関するnoteを投稿しました。それがこちら https://note.mu/fightfs/n/na445d5bee052 このnoteは「稲森明日人のサッカー教室」という取組をイナズマイレブンの開発元であるレベルファイブと元日本代表本田圭佑氏がプロデュースするサッカース

        • 北海道で「文スト」登場作家ゆかりの地をめぐる(旭川・空知)

          『文豪ストレイドッグス(文スト)』(原作:朝霧カフカ 漫画:春河35)面白いですよね。本好きということもあってモデルとなった文豪同士の関係を思い浮かべながら見ているとたまらんです(特に太宰さんと中也さんの現実における関係との逆転っぷり)。 よく文学館とのコラボイベントも開催していて、私も昨年の芦屋市谷崎潤一郎記念館におけるイベントなど何度か足を運びました。 しかし、私が住んでいる北海道では、北海道出身、居住していた作家が登場していないというのと、その人物に関わる文学館がな

        読書感想①三浦綾子文学と「言論の自由」

          新中央体育館(北ガスアリーナ札幌46)を2日間見に行ってみた

          私が住む町、北海道は札幌市に新しい体育館が開館しました。 北4条東6丁目の北海道ガス札幌工場跡の再開発の一環として建設された新中央体育館です。そして、ネーミングライツを導入し創業の地でもあった北海道ガスが獲得、「北ガスアリーナ札幌46」と命名されたのです。 そんな新しい中央体育館の開館記念イベントに2日間(2019.4.27~4.28)行ってきたので体育館とオープニングイベントの感想を・・・というのが今回のnote。 では、まずは体育館の感想から 次世代都市型アリーナ

          新中央体育館(北ガスアリーナ札幌46)を2日間見に行ってみた

          ビッカメ娘から見る「駅前の顔」

          「駅前の顔」といえばどういう施設を思い浮かべるだろうか。 ちょっと前で言えば駅前の百貨店、と答える人も多かったのではないだろうか。 しかし、百貨店はグループ再編や売上減少等の煽りを受け、地方百貨店の閉店が相次ぎ、大手の百貨店でも地方のみならず首都圏内の店舗ですら閉店するという「冬の時代」となっている。 百貨店の衰退とほぼ同時期に躍進してきた業態が「家電量販店」だ。 百貨店が抜けた商業施設にビックカメラやヨドバシカメラといった大手が相次いで進出し、まさに時代を代表する業界が

          ビッカメ娘から見る「駅前の顔」

          大阪万博跡にF1誘致はうまくいくのか?

          いやはや少し驚くようなニュースが入ってきました。 大阪市長の吉村洋文市長が大阪万博が開催された後、夢洲でF1を開催したいというのものです。 (吉村大阪市長、万博跡地の夢州に「F1誘致」:産経新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000588-san-soci ) 以前、大阪市では電気自動車によるフォーミュラレース「フォーミュラE」を誘致しようという動きもありましたし、フェラーリのF1マシンを御堂筋で走らせたことも

          大阪万博跡にF1誘致はうまくいくのか?

          東豊線はしごスポーツ観戦がええぞ!

          W東豊線の力よ!いよいよJリーグ開幕が2週間後に近づいてきている。スポーツ観戦好きにはたまらない春の訪れだ(というのは夏・秋・冬にも通じる)。今回は北海道復興支援記事ということで道民であり札幌市民の私がおすすめするスポーツ観戦方法を伝えたい。 「はしご観戦」だ。 そう「はしご観戦」である。普通に考えたらいくら日程が合っても2つのチームの試合を1日で見ようというのはなかなか難しいもの。どこかのサッカージャーナリストがよくやっているのを「ぜーぜーはーはー」するのを見たことがあ

          東豊線はしごスポーツ観戦がええぞ!

          ロッソネロTシャツを着て講義に出てみた件

          ※この記事は北海道コンサドーレ札幌アドベントカレンダー2018に参加しています。 お詫び:予定日から1週間以上遅くなって申し訳ありませんでした!! コンサドーレサポーターのほとんどの皆様はじめまして。 サポーター歴7年の魔神と申します。大学生活を送りながらコンサを応援しております。 今回は2年前から思っていた疑問を「自分」でやってみた!?という感じになっております。 その疑問とは、なぜコンサのユニフォームは日常の街中において見かけることが少ないのか。というよりJリーグの

          ロッソネロTシャツを着て講義に出てみた件

          【プリステep5発売記念】ストライドは本当にプロ化で「メジャ-」になれるのか?

          この先プリステep5のちょっとしたネタバレ&現実空想ごちゃ混ぜがありますのでご注意を プリスト、並びにプリステファンの皆様、いよいよプリステep5のDVD・BD発売されましたね。まだ全部見れておりませんが、設定の細かさ、特にビジネス面での動きもあってとても素晴らしい作品になっていますねー。 さて、今回のep5でキーワードになっていたのが「プロ化」。 どうやら協会は本気でストライドのプロリーグを作る計画を練っているようですね。日本にプロリーグがなく、高校ストライドがストラ

          【プリステep5発売記念】ストライドは本当にプロ化で「メジャ-」になれるのか?

          「生きていいよ」と言える・・・

          「人は誰かに「生きていいよ」と 云われなくちゃ生きていけないんだ!」 えー。たぶんこの台詞を見てピンときた方は私と同じ作品が好きな方だと思います。 知らない方に説明しますと、この台詞はKADOKAWAのヤングエース誌で連載中の『文豪ストレイドッグス』の主人公である「中島敦」が「芥川龍之介」に対して発したものです。 大学の講義においてマイケル・ムーア監督作品の「キャピタリズム」を見た際にふと思い出したのです。 講義の時間上、まだ前半1時間ほどしか見られておりませんが住ん

          「生きていいよ」と言える・・・

          なぜ学生スポーツアニメの主人公は「バカ」が多い?

          私は、プロフィールにも書いているようにスポーツアニメが大好きだ。特に学生たちが頑張る青春ものが好きである。今期(秋アニメ)でいえば「ツルネ」や「火ノ丸相撲」に「風が強く吹いている」、ここ数年でいえば以前取り上げた「プリスト」、「ダイヤのA」「ハイキュー!!」「Free!」「黒子のバスケ」「おおきく振りかぶって」などといったところだ。 しかし、これらのアニメを見ているとあることに気付いた。それは 言い方が悪いとは思うが「主人公が大体バカ」ということである。 テストや普段の勉

          なぜ学生スポーツアニメの主人公は「バカ」が多い?

          「W」から考えるスポーツ選手のセカンドキャリア

           プロ野球(NPB)においては今月12日に第一次戦力外通告期間が終わり、この期間においては12球団全体で95人が引退や戦力外、自由契約となりました。個人的には北海道日本ハムファイターズの矢野謙次選手の引退セレモニーには涙を流さずにはいられませんでした。移籍直後の大活躍、そしてファイトあふれるプレー。まさに「記録より記憶に残る」そんな選手でした。  華々しく引退セレモニーを迎え、引退していく選手もいれば戦力外で若くして戦力外を通告された者もいます。その中には引退を余儀なくされる

          「W」から考えるスポーツ選手のセカンドキャリア

          イナイレに期待したいこと

          レベルファイブが面白い試みを始めました。現在テレビ東京系列と一部の地方局で放送中の超次元サッカーアニメ「イナズマイレブンアレスの天秤」の主人公の1人である稲森明日人がサッカー初心者向けにサッカーの基本的な動きや必殺技の特訓(!?)を教えるという「稲森明日人のサッカー教室」という動画シリーズをYouTubeで始めたのです。 イナズマイレブンは2008年から始まったメディアミックス作品でありますが、10周年ということで新たに「アレスの天秤」シリーズを開始し、TVアニメだけでなく、

          イナイレに期待したいこと

          なぜD’sインターナショナルは方南のスポンサーになったのか

          いきなりではあるが、皆さんは「プリンス・オブ・ストライド」という作品をご存じであろうか。2012年からKADOKAWAの『DENGEKI Girl’s Style』という女性向けゲーム雑誌上で展開され、計7巻のビジュアルノベルが刊行。2016年1月から3月までTVアニメが放映、そして、その年の12月から今年の6月まで2.5次元舞台が行なわれてきた。この作品は、「ストライド」と呼ばれる5人とリレーショナーと呼ばれる伝達係1名、1チーム計6名で障害物が設置された街中をリレー方式で

          なぜD’sインターナショナルは方南のスポンサーになったのか