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CCトークブログ~ゲームとしては良いが会話としては最悪の行為

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 月曜日はCCトークブログ。

 今日は、ゲームとしてお互い分かったうえで楽しむのは良いのですが、一般会話としては最悪といえる行為について語っていきます。

 その行為とは、「論破」です。


そもそも会話で論破をする必要性などどこにもない

 基本的に、論戦を最初からやっているならともかくとして、一般会話で相手のことを論破する必要などありません。

 どちらかというと、疑問点を指摘したうえでお互いの着地点を探った方が効率的ですし、余計なパワーも使わないので無駄に疲れません。

 それでも昨今では相手を論破することを良しとする風潮が一部界隈である気がしています。

 論破することは、勝てば自分が気持ちよくなるというプラス効果はありますが、マイナス効果が大きすぎます。
 めんどくさい人と認識される、良識的な人が自分の周囲から人が離れる、自分に近づいてきてくれる人が減っていくなど、まだまだマイナス面は上げられますが、ここはあまり本論ではないのでこの程度で。

 これらを総合的に考えても、一般会話で相手を論破する必要性など全くありません。

 むしろ、違った意見を「そういう意見もあるんだ」と受け止めたうえで、自分にとって必要か不要かを判断し、自分の糧にしていくほうが良いのだと私は思います。

会話はお互いを尊重して意見を交換するもの

 一般会話は本来、お互いを尊重したうえでお互いの意見を交換し、その意見を受け止めて自分の糧にするものだとお伝えしました。

 この意見の交換という大切な部分を、論破はつぶしてしまいます。

 大抵は自分の意見をどう通すのか、と考えた会話になり相手の意見を矛盾点はどこかなどの非生産的な受け止め方しかできないからです。

 本来、人間の生活はいろいろな生産的な事象の組み合わせでできています。ここに非生産的な行動が入ると、生活がゆがんでいきます。

 目的と手段が転倒したり、自分のあらゆる部分が貧しくなっていったりするのです。

 そのように歪んでしまうと人間的魅力というものが低下するので、逆に自分の伝えたいことを周囲に聞いてもらえなくなります。

 それが苦しいのでまた相手を論破して、と繰り返すとなおさらこの悪い状況が進んでいってしまうのです。

論戦は申し合わせで行って終わったらノーサイドに

 だからこそ、論戦は必ず申し合わせてお互いにそのつもりで行いましょう。

 論戦自体は会話のスキルアップに役に立つので否定するつもりはありません。

 ただ、だれかれ気にせず論戦をふっかけるのではなく、きちんと申し合わせてお互いそのつもりで始めた方がスキルアップの効果も高まりますし、何より人間関係が壊れず維持できます。

 そして最後には必ず感想戦をしましょう。

 相手がどう感じたのかをフィードバックしてもらえると自分の癖や直すべきところ、強みなど大切なものが見えてくるので。

最後に

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