タスクシュート日記~何事もほどほどがよい
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
昨今、SNSを中心に色々と刺激的な投稿が増えて、その投稿に沢山の反応が返ることでより刺激的な投稿をするために、刺激的な行動をとり、周囲や企業に迷惑をかける、という事例をよく見かけます。
よく炎上系と言われるものですね。
このメカニズム自体は、人間を考えるとよくある話で、人間であるからこそ当然ともいえる話でもあります。
ただ、同時に人間であるのに大切な部分を手放した話ともいえると思います。
人間であるからこそ当然と言える部分は、人間は刺激を求め続ける生き物だという部分。
この場合の刺激はあらゆるものを指しています。
たとえば、食事もある種の刺激です。
出来れば美味しいものを食べたい。高価な食材を使いたいなど、良質な刺激を欲しがるのは自然なものです。
動画をみたり、ネットサーフィンをするのも刺激を求めた行動でしょう。
新しいことを知るのはとても心地の良い刺激です。
他者からの反応をもらうのも刺激を求めた行動です。
自分の承認欲求が満たされて、自分が存在していていいんだという自信にもなります。
こういう刺激を際限なく求めると、とても刺激的な毎日にはなりますが、普通の刺激では満足がいかなくなってより強い刺激が欲しくなります。
より強い刺激を求めることがだんだんヒートアップしていくと、最終的にはモンスターともいえる存在が出来上がります。
ここまで行ってしまったものが、炎上系と呼ばれる人たちなのでしょう。
では、刺激を求めなければよいのでしょうか?
私はそう思いません。
刺激を求めないということは、毎日同じものを食べて、毎日外部への知的好奇心を閉ざし、毎日他者とのかかわりを絶つようなものです。
残念ながら、普通の人間であればそのような生活には耐えられないでしょう。
聖職者の方々は、これらの刺激を絶つ代わりに別の刺激を得ています。
それが、神や仏とのつながりといったものであり、ある種の自己完結できる精神的な刺激とも言えます。
これが悪いとはいいません。それで満足できることは良いことですし、今日一番言いたいことにもつながってきます。
とはいえ、そこまで制限することは凡人、俗人たる私にはできませんし、同じようにできないと感じる人は多いでしょう。
ではどうするべきなのか。
それは、ほどほどの刺激で満足できるように自分のエスカレートしていく欲望と折り合っていくことです。
より強くではなく、この刺激で楽しい、というものを沢山準備して、より広い範囲の刺激を得ることで、違った刺激を得ていくことです。
そうしていれば、刺激の強さは押さえられ、色々な刺激で満足できるようになります。
同時に、刺激を大枠で見ないようにして、できるだけ細かく見つめていくことも大切です。
食事の刺激、とするととてもざっくりしてしまいますが、肉の刺激、野菜の刺激、ラーメンの刺激、カレーの刺激と言ったように細分化することで、今日何を食べようか、という選択する刺激も得られますから。
この辺りはとらえ方でいくらでも変わってくる話です。
より良いとらえ方をして、よりよい生活を導いていきましょう。
最後に
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