見出し画像

やる気に頼るか!頼らないか!~やる気の正体【ユタカジン】

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 水曜日はユタカジン!ということで、今日はやる気についてお話していこうと思います。

 そもそもやる気って何なんでしょうね?


そもそもやる気とは?

 そもそもやる気ってなんじゃろな?ということで、少し調べてみました。

 一番しっくりくるものを引用してみます。

やる気とは「進んで物事を成し遂げようとする気持ち・欲求」のことを指します。つまりやる気があると、人は目標や課題に対して積極的に取り組み、達成のために行動することができるのです。

やる気がある状態とない状態では、物事に向かうときの積極性に差が生まれます。そのため、目標に向かって成果をコンスタントに創出することが求められるビジネスシーンにおいても重視されており、自分自身のやる気のコントロールやチームメンバーのやる気を引き出すことが課題となるケースも多くあります。

やる気とは?やる気がでない原因や出し方について仕組みを解説 Schoo まとめ記事より

 一番しっくりくる一般的な回答です。

 「進んで物事を成し遂げようとする気持ち・欲求」がやる気だとしたら、やりたくないことに手を付ける=やる気がないのに手を付ける、になるわけで、それは始まりませんし、進められませんよね。

 でも、やりたくなくてもやるべきことだというものは、世の中にはたくさんあるわけでして。
 ここの折り合いをつけられないと、やる気が出ないから何もできないとなって結局何も進まない=先送りになってしまう、ということになります。

どうしてやる気は出てくるの?

 ならば、やる気の出るメカニズムが理解できればやる気が自在に出せると思いませんか?

 そこで、やる気の出るメカニズムも調べてみました。こちらも引用します。

脳科学の観点では、やる気とドーパミンは深い関係があります。ドーパミンとは人の脳内で生成される神経伝達物質のことで、心地の良さや何らかの報酬が得られる期待がある時に分泌されるとされています。またドーパミンが出ている時、人は意欲的になれたり、幸せを感じたり、集中力が高まったりすることが分かっており、ここから「やる気がある状態」とはドーパミンが出ている状態だと言えます。

人の脳の中心部にはドーパミンを受け取るD1とD2という受容体が存在しています。国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構が発表した研究によると、これら受容体が介在することで、人は取り組みにかけるコストと得られる報酬を天秤にかけやる気を調節しています。私達が時に大きな労力や時間をかけてでも目標のために努力できるのは、これら脳の働きが影響しているのです。

やる気とは?やる気がでない原因や出し方について仕組みを解説 Schoo まとめ記事より

 なるほど。これは自分の自由自在にはコントロールできなさそうです。

 ホルモン等の分泌物を、自分の意思で好き勝手に出し入れできる人、というのはいないと私は思っておりますので。

 もし、誰でもそんなことが自在にできる方法をご存じの方がいらっしゃったら是非教えてください。

 さて、自分の意思で好き勝手に出せないとしたら、どのようにすれば、ドーパミンを利用してやる気を活用できるのでしょうか?

 実は、だいぶ前にそのことについて書いた記事があります。その記事は、こちら。

 こちらは習慣化の観点から、報酬系のお話をしています。

 報酬系というものが、脳の快感に関わる部分で、ドーパミンの分泌に影響し、習慣化に力を貸してくれます。

 ということは、この報酬系を回していけばドーパミンの力を利用してやる気を出していけるということになりますよね。

 でも、この話ってどこかで聞いたことありませんか?

タスクシュートは報酬系を利用している

 はい、まさにタスクシュートそのものですね。

 100日チャレンジに参加したことがある方ならご存じと思いますが、キックオフの日に必ず出てくる話題があります。

 それが、スモールスタートではじめて成功体験を積み重ねていくというもの。

 この話題にある通りに実行すれば、報酬系が動き出します。

 つまり、タスクシュートは科学的にも正しい方法をつかって皆さんに先送り0を目指そうと伝えているわけです。

 タスクシュートは単なる苦しい修行ではないのです。

 基本を基本通りに動いてみることで、科学的にも正しいと言われている方法を利用して、より時間の使い方を上手にこなしていこうよ、と言うものなのです。

 だからこそ、タスクシュートは再現性があり、いろんな人に利用することが可能で、私達タスクシュート認定トレーナーは一人でも多くの人にこの体験を共有したいと思っているのです。

やる気に頼るか頼らないか

 だからこそ、皆さんと共有したいことがあります。

 やる気が出るまで待つような、やる気への頼り方はやめましょう。

 でも、やる気を出す科学的な根拠はうまく活用していきましょう。

 やる気という自在にコントロールできない事には頼らず、科学的に正しいと言われている手法には頼って自分の生活を充実させていくこと。

 これが、私が皆さんと共有したいことでもあります。

最後に

 この記事を気に入っていただけたら、いいねをしていただけると私がとても喜びますし、毎日投稿の励みになりますのでよろしくお願いいたします。 別のものも読んでみたいな、と思っていただけた方は、フォローしていただけると、記事の読み逃しが少なくなって便利ですので是非。

 それと、タスクシュート協会主催のマガジン、ユタカジンがはじまりました! 私も3月から毎週水曜日に寄稿していきます。

 ほかにもたくさんの認定トレーナーが毎日日替わりで記事を上げている楽しくも役に立つマガジンですので、よろしければぜひご覧くださいね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?