子育て雑記~私の基準で考える家事分担
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
ちょうどnoteで、「家事分担の気づき」と言うタグがありまして、自分基準でこのタグの話をしてみようかな、と思い今日は書いてみます。
家事分担と言ってしまうと起きる弊害
我が家では、家事は分担されているものの、大上段に家事分担、とは言っておらず、考えてもいない部分ではあります。
それは、家事分担と言い切ってしまうと起きる弊害があり、それが大きな不和をつくってしまうのでは?と考えているからです。
実際に、妻と結婚し、暮らし始めたころは家事分担を相談したこともありましたが、実際にその分担通りに進んだ日の方が少ないのが現状でした。
それぞれの仕事があり、生活があり、アクシデントは起こりえて、予定は未定であり絶対ではない以上あたりまえなのですが、家事をきっちり分担してしまうとその当たり前を当たり前と思えなくなります。
なので、敢えて分担はきっちり決めずに、どの家事も私もやるし妻もやる。
そのときに時間がある方が片付ける。
そういう分担が我々にはちょうどいいのだな、と理解しました。
これを実践するために気を付けること
ただ、こういう分担をするためには気をつけなくてはならないことが2つあります。
1つ目は、きっと相手がやってくれるだろうというマインドを排除すること。
理想は両方が排除することですが、最悪片方が排除しているだけでも回ります。
相手がやってくれるだろうと待ちの体勢に入っても、同じことを相手も考えていたら何も進みません。
更に、自分の都合でやってくれるだろうと期待したうえで、自分の都合の期待を相手に押し付けて、自分の機嫌が悪くなるという悪循環しかおきません。
期待はせずともいったん置いておいて、決めた時間で行われなかったら今日のパートナーは色々大変だったのかもなぁと割り切って自分でやってしまえばよいだけです。
自分が大変だった時に相手に余裕があれば同じように考えてやってくれるかもしれないですよね。
2つ目は、自分の方がやりすぎていると考えないことです。
家事を分けなくてはならない理由はありません。やりたくないことを分けてやって軽減したいという気持ちはわかりますが、自分がやりたくないことは相手もやりたくないことが多いです。
二人ともやりたくないのですから、きれいに分けられるわけがありませんし、何も進まないことも、ままあります。
それを、そういうものだと割り切っておかないとイライラするだけですし、そのイライラだけでも勿体ないです。
結局どっちかがやるしかないのであれば、自分で片付けてしまえばそれでよい。
そこまで割り切ったマインドセットをしておいた方が綺麗に回ります。
3つ目は、相手がやってくれたら感謝することを忘れないようにしましょう。
たとえ、自分が9割の家事を片付けて、相手がたまたま1割やってくれだとしても、その1割をやってくれたことに感謝します。
自分が全部やらなくて済んだのですから、それはありがとう、と言えることです。
この時に気を付けることは、自分はいつもこうしているという思考は排除すること。
いつもの自分のやり方であれば、もう少しやってほしいけど中途半端に片づけられたと考えると、折角やってくれたのにイラっとして精神衛生上よくないですし、やってくれたパートナーの気分も良くありません。
いつもの自分のやり方=自分の都合です。
その都合を押し通したいのであれば、そのやり方がいかに効率的で、いかに次のために役に立つのかを説明し、二人で納得する必要があります。
そこまでやって初めて、自分のやり方が自分の都合ではなくなり、二人の共有イメージになるのです。
共有イメージになっていればやってくれるでしょうし、なっていなければ自分が仕上げればよいことですよね。
家事は相手がすることと思っている人へ
なお、ここまで読まれると、家事をやろうとしている人に結局押し付けるだけじゃないかとも読めるかもしれません。
そのため、家事は相手がするものだと思っている人に対して最後に伝えたいことがあります。
家事は、家の事と書きます。
家の事なのに、なぜ相手がすることだと思っているのですか?
自分が仕事で忙しいから?相手が専業主婦でずっと家にいるから?子供の世話は仕事ではないから?自分の方がお金を稼いでいるから?
よくある理由をいろいろ並べてみましたが、これらはすべて、あなたの都合でしかありません。
一緒の屋根の下で暮らすということの意味をもう一度考えてみませんか?
最初に、家事の分担は考えない、と言いましたが、先ほど挙げたよくある理由は、家事の分担をあなた自身が考えていることを意味します。
結局、相手に負担を押し付けるだけでしかないのです。
その現実から目をそらすことはないように。
本来は、あなたもやるべきことを、パートナーが全て肩代わりしてくれているだけです。
せめて、その苦労に対して強く感謝をすることだけは忘れずに。
パートナーに対する感謝と尊重の心を忘れた時、パートナーの心は離れていくものなのですから。
最後に
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