Filfour(フィルフール)

大阪で刺繍のアクセサリーを作る人。記事では、日々の制作記録や、何気ない日記などを綴って…

Filfour(フィルフール)

大阪で刺繍のアクセサリーを作る人。記事では、日々の制作記録や、何気ない日記などを綴っています。一児の子育ての合間に刺繍をするのが楽しみ。絵を描いたり、写真を撮るのも大好きです。

マガジン

  • 日常

    刺繍とはちょっと違うかもしれませんが日常を書き留めてます。

  • 刺繍

    日々の刺繍アクセサリーの制作記録を綴ってます。 どんな想いでFilfourのアクセサリーはできているのかがわかるマガジンになります。

最近の記事

オシャレなカメラバッグをゲットした話

私は、写真を撮るのが好きだ。 大学を卒業して、社会人になってすぐの頃 初めてCanonの一眼レフを買った。 これは、6年前に亡くなった祖父の趣味が写真だったことが関係している。 祖父との思い出 私や姉など、孫はもちろん 親戚の子供たちの運動会があると聞けば カメラを持って飛んでいき 保護者の方々の誰よりも 前へ前へと、ファインダーをのぞきながらせり出していくような人だった。 まだ幼い私と姉に 一台ずつ自分のフィルムカメラを渡してくれて 公園に写真を撮りに行ってたの

    • 花を飾る生活に憧れた私の顛末

      花を飾る生活とはいいものだ。 と言っても、私も以前は花を飾るという洒落たことは ほぼほぼしたことがなく 花を飾る機会といえば、夫と喧嘩した時 夫が詫びの花を買ってきれくれたのみだけだった。 しかし先日、和室に小さな机を置いたことから 私の価値観は変わることになる。 まだ幼い息子を見ながら刺繍ができるよう 折り畳み机を我が家のキッズスペースでもある和室に置くことにした。 すると、なんだか少し机の上が寂しい気がして 母の買い物について花屋に行った際 私もガーベラとマーガ

      • 刺繍糸の収納方法

        私は、ほとほと困っていた。 刺繍糸の整理に、だ。 刺繍を始めた時に 「すぐに飽きるかもしれないから、一度に集めるのはよそう。」 と飽き性の私はたった10本にも満たなかった刺繍糸を買った。 それが自分でも意外なんだけど、まだまだ刺繍への熱は冷めていない。 それどころか刺繍のおもしろさに、どんどこズブズブとハマってしまっている。 そのハマり具合に比例するかのように刺繍糸の数は増えていった。 もはや100均で購入したケースでは収集がつかないことになった。 余った糸はク

        • 金曜日の午後は本との出会い

          「昼から遊びに行ったら?」 金曜日の朝、キッチンで朝ご飯の後片付けしていると 息子をあやしている主人から声をかけられた。 (主人の休日は平日) 「俺、朝にメガネ屋にメガネ取りに行かせてもらうし、昼からはそっちが出かけたらいいよ」 どうしよう。 とても嬉しい提案だけど 一人で出かける時間があるとは思わなかった為、まったく行く場所が思いつかない。 しかし、0歳育児をしている今 1人で自分の自由時間として出かけられる機会というものは とても貴重なのである。 行ってい

        オシャレなカメラバッグをゲットした話

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          イエローが好きになった大人

          子供の頃、私は黄色が好きではなかった。 戦隊モノでも黄色レンジャーってカレー好きのイメージだし (本当にそうかはわからないけど) 好きな色を選んでいいと言われれば、私は青系の色を選んでいた気がする。 しかし、大人になるにつれて白が好きになり そして黄色の服もよく着るようになった。 なぜだろう。 黄色・・・というかイエローは (一緒やというツッコミはおいといて) 見るだけで元気をもらえる色だと思う。 エネルギーをチャージできる色。 大人になり、子供に頃とは違って

          イエローが好きになった大人

          朝の好きな時間

          私は、朝、1人になれる時間が好きだ。 今でいうと、だいたい5時半くらい。 夏だとその時間の頃にはもう随分明るくなるけれど まだ、この季節だと、ほんのり薄暗い。 私はその時間に起きれると 横でまだ寝ている主人と息子を起こさずに すっ・・・と静かに寝室をでる。 そして、いれたてコーヒー(インスタントだけど)を片手に隣の部屋に行き 昨晩遅くまでしていた作業そのままになっている 机の前に座り (あぁ、そうそう。昨日はここまでやったんだった) と途中の作品を眺めてます。 完

          春めかしい

          春めかしいという言葉が好きだ。 聞くだけでポッと心が暖かくなるような、小さな花が咲くようなそんな気持ちよさを感じる。 唐突な話だけど、私のもうすぐ一歳になる息子も春生まれ。 彼は、モッコウバラが満開に咲き誇る青い空の朝に生まれた。 春の真ん中のような日に生まれたとはいえ、新生児の頃はまだ外のウイルスに対しての免疫が少ないので外出はできない。 息子を連れて外出できるようになる頃には季節は梅雨になっており、すぐに初夏となった。 まだ彼は春らしい春を知らないと思う。

          初めまして、Filfourです

          初めまして、刺繍アクセサリー「Filfour」を作っているmuuです。 大阪で0歳の息子の育児の傍ら 刺繍をしたり、絵を描いたりしております。 「Filfour」とは、フランス語で 「Fil(糸)」と 「Fleur(花)」を掛け合わせた造語です。 花がフワっとほころんで咲くように笑顔を咲かせたい そんな想いが込められています。 今回の自己紹介では、そんなFilfourを作っている私の ちょっとした自己紹介をさせてください。 刺繍と無縁だった人生 私は幼い頃から絵

          初めまして、Filfourです