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Federal Writer's Project, A South Dakota Guide (1938)

さかさま山

すべての木こりの親方たちの中で最も力強いポール・バニヤンは、南北両ダコタ州にやって来て、さかさま山にあるすべての森林の中で最も不思議な森を伐採した。ポールは、大柄のスウェーデン人のヘルズ・ヘルセンの力を借りて、森林の雄牛の名を与えて、現場監督に任命した。伐採作業がさかさま山の下の地面に限られていれば、仕事熱心だが想像力に乏しいヘルズでも仕事をうまくこなすことができた。そのおかげでポール・バニヤンは、嫌いだが誰かがやらなければならない帳簿つけに取り掛かることができた。

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