喪中の年末年始は、例年と過ごし方が違うので、どう行動したらいいのかどうか迷ってしまう。新年を迎えてめでたいという顔をしているのもよろしくない気がするし、とはいえ、1年の始まりは気持ちを新たに迎えたい。その狭間でウロウロしている。

仙台の1月1日は、2日の初売りに向けて、ほぼ一部の店舗をのぞいて（仙台市外は開いている）、閉店しているので、何もやることがない。今年は初詣もできないので、午後にジムにでも行くかと思っていたら、ヤボ用で潰れてしまう。仕方なく、うたた寝していたら、緊急地震速報に叩き起こされ、スマホを見たら「石川県」との表示。宮城県にいるのに石川県？という予想外の震源地に驚いている間に、宮城県もけっこう揺れた。新潟の内陸部ならまだしも、石川の能登で起きた地震が仙台にも波及するのは、滅多にないはず。かなり規模が大きいと心配しながらTVをつけたら、大津波警報が出ていた。その後は、新春特番がすべて吹っ飛ばされることに。

直下型地震だから津波だけでなく、家屋の被害も多い。明日、明るくなってからさらに被害の全貌がわかってくるだろうけど、被害が少ないことを祈っている。今夜から冷え込む予報だし、避難している方たちの体調も心配だ。

今の日本は万博やオリンピックの祝祭経済で回している余裕はなく、それよりも防災と災害対策、自然災害対策に力を入れる状況にあるのだ、と改めて感じる今年のスタートだった。

北陸地震ですっかり吹っ飛んでしまったけど、今年の目標は1つ決めている。

「面倒と思うことを放置しない」

コロナ禍で時間の余裕ができたことや気が抜けたこともあって、面倒なことは後回しにするか、やらずに済ませてきた。そろそろ、というには、エンジンをかけるのが遅いけれど、今年は馬力を上げたいと思っている。note日記も「３行日記」のタイトルだと、その日に何を書いたのか読み返しにくいので、タイトルをつけることにした。でも、中身は３行日記。今日は長くなったけど。