見出し画像

LINEスタンプを作って売る方法

1.『LINEスタンプ販売』って?

『LINEスタンプ販売』は、個人で自由にイラスト作成したものや、写真や文字を使用し加工することでオリジナルのスタンプを無料で販売することができるシステムです。

しかも、スマホ1台で作成から販売まで簡単にできます。

その簡単さから副業として収入を得るという人だけではなく、自分だけのオリジナルスタンプが欲しいという理由で利用する人もいます。このLINEスタンプ販売ですが、サービス開始の2014年5月から2019年5月までの5年間で登録クリエイター数は世界230ヶ国で約210万人になったといわれているので、日本国内だけではなく世界でも広がっています。

2.『LINEスタンプ販売』って実際どうなの?

◇報酬について◇
まず、LINEスタンプを販売したら報酬はいくらになるのか気になるところですが、販売された値段の35%が報酬としてもらえます。いちばん安い金額の1個120円で売るとすると42円の報酬です。

◇販売するためには◇
LINEスタンプを販売して報酬を得たい場合には「LINE Creators MarketのWEBマイページ」から申請をして、審査に通ると販売できるようになります。

※2019年6月以前は販売して報酬を得る場合に「LINE クリエイターズスタジオ」というアプリから申請・販売し報酬を得ることが可能でしたが、現在はLINE Creators MarketのWEB申請でのみ報酬化できるようです。
(LINEスタンプ公式ブログより:http://creator-mag.line.me/ja/archives/1074822425.html)

◇実際に試してみました◇
試しに『LINEスタンプ販売』を利用してみました。
LINEスタンプを5種類作成し販売してみたところ、売上金額が合計10,107円
になりました!(2015年1月の販売データです。)

画像1

そこからは徐々に売上は下がっていきましたが、自分で作成したものが売れるのはとても嬉しいものです。

画像2


画像3

ちなみに、最近のデータを見ると2018年1月の売上が1,028円、2020年1月の売上が856円という結果になっています。月単位で見るとわずかな金額ですが、作ったスタンプを販売したことで5年経った今も何もしなくても売上があります。

3.LINEスタンプの作り方について ~まずは作ってみよう!~

LINEスタンプは簡単に作ることが出来るので、まずはチャレンジ!
ここでは、実際LINEスタンプを作成するにあたってイメージがしやすいように作成から販売までの大まかな手順をお伝えしたいと思います。

【作成の手順】
1.どんなスタンプ・キャラクターを作るか決める
→現在、8個/16個/24個/32個/40個 のバリエーションで申請可能。
スタンプの審査にはガイドラインがあるので目を通して作成しましょう。
※規定外のものは審査で通らないことがありますのでよく調べるのがベストです。

(LINE Creators Market制作ガイドライン:https://creator.line.me/ja/guideline/sticker/)
(LINE Creators Marketスタンプ審査ガイドライン:https://creator.line.me/ja/review_guideline/

2.メモ書きでもいいので実際にペンでスタンプにしたいものを描いてみる
→写真をスタンプにしたい場合は透明化のアプリを使用する。
日常会話で使える言葉やフレーズを入れて使用しやすいものにしましょう。

3.編集・清書をする ~実際にアプリやソフトでやってみよう!~
→スマホではスタンプ作成アプリを使用し、PCで作成の場合は画像作成ソフトなどフリーペイントツールを使用することができます。いずれもインターネットで検索すると紹介されているのでチェックしてみてください。

4.LINE Creators Marketに登録・作成したスタンプの申請をする
→スマホではスタンプ作成アプリを使用し、PCで作成の場合は画像作成ソフトなどフリーペイントツールを使用することができます。いずれもインターネットで検索すると紹介されているのでチェックしてみてください。

~補足~
スタンプ申請したあとにリジェクト(審査落ち)することがありますが、よくあることなので、落ち込まずにガイドラインを再確認し提出してみましょう!

[審査落ちの例]
・モラル関連(犯罪・暴力・性的な表現を含むもの、肌が露出しすぎているもの。)
・画像関連(説明文とスタンプの内容が違う、ロゴのみ、PNG以外のフォーマットである。)
・テキスト関連(説明とスタンプの内容が合っていない、説明が短すぎる。)その他、個人情報を入力したり企業PRにあたるもの、宣伝目的のもの、著作権・商標権・肖像権の侵害にあたるものがあげられます。

※スタンプ作成の前に注意すべき点について
上記でも触れた内容ですが、LINEがおススメする「LINE クリエイターズスタジオ」というアプリがあります。スタンプ作成もしやすく審査もそのまま受けることのできるアプリですが、こちらで販売した場合には自分に売上は一切入らないシステムとなっています。
売上は入らないですが、自分が作ったスタンプをダウンロードする際は無料なので、自分のスタンプを使用したい人向けとなっています。
報酬を得たい人は「LINEクリエイターズマーケットのWEBマイページ」からスタンプ販売の申請をするようにしましょう。

4.まとめ

スマホでも簡単に申請できることから大人気となっているLINEスタンプ販売は、趣味の感覚で作り続けていけば上達もして収入になるチャンスがあるのではないかと思います。実際に作ってみて、販売当初から収入になりましたし、少しではあるけれど今でも売上があります。
LINE販売クリエイター数を見るとライバルが多いと感じるかもしれませんが、LINEアプリ自体の登録者数は8,300万人いるのであなたのオリジナルスタンプを気に入って買いたい、と思う人はきっといるはずです。楽しみながらぜひチャレンジしてみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました!
次回も皆様のお役に立つお話しをしていきたいと思います。

また次回お会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?