『データドリブン投資』その4 (最終):日本代表がスペインを破ったカテナチオモデル
いよいよ実践編が始まります。
実践するからには成果を出す必要があります。
ファンドの過去の成績
まず他のファンドがどれくらいの成績なのかを見てみましょう。
2022年10月13日の日経新聞マーケット総合の大機小機の記事によると、ファンドの過去のパフォーマンスの結果は以下となっています。
★アクティブ型
・過去1年 平均-4.65% 最高45.88% 最低-59.34% (標準偏差 17.22%)
・過去5年 平均10.28% 最高20.66% 最低1.11% (標準偏差 4.61%)
★インデックス型
・過去1年 平均5.57% 最高8.33% 最低1.15% (標準偏差 3.19%)
・過去5年 平均11.43% 最高13.87% 最低6.13% (標準偏差 2.95%)
長期保有の方が成績が良い、インデックス型の方が安定している、という結果です。世で言われている通りですね。
どれくらいを目指すか?
これらに対して、どれくらいを目指したいでしょうか?
私は負けず嫌いなので、どうせやるなら、アクティブ型にもインデックス型にも負けたくありません。
私が掲げた目標は以下になります。
★データドリブン投資型
・1年 平均20% 最高30% 最低10%
・5年 平均25% 最高50% 最低10%
数字は、過去の私の投資結果を元に算出しております。
私はファンドの会社を運営しているわけでも、将来ファンドをやろうと思っているわけでもないので、この数字を目標にやるからお金を投資してくれとみなさまに言っているわけではありません。
「この目標を達成できるポートフォリオの作り方をみなさまにご教授するので、みなさんご自身が自分のリスクでチャレンジしてほしい」
というのが私が主張したいことです。
ただ、やるからには本気でやるので、お互いに覚悟が必要と考えております。
・他責の人
・口ばかりで行動しない人
・余裕資金がない人 (まずは投資の前に貯金する必要があります)
・統計を勉強する気がない人
はここで読むのをやめていただけますと大変うれしいです。
覚悟ある方は以下をどうぞ。
ここから先は
¥ 3,980
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?