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年齢で考えるAGA治療「何歳からスタートすべき?」【後編】

【前編】からの続きで40代のAGA治療から説明させて頂きます♪

【40代のAGA治療】理想論から言えばやや遅い、現状維持は狙いやすい

40代でAGA治療をスタートする患者さまの場合には、ある程度薄毛症状が顕著になってきているケースが多いです。明確な頭皮露出とまでは言えないものの、自他共に薄毛傾向が捉えられるような患者さまが少なくありません。

「まだ大丈夫だろう…」と少し先延ばしにしてきた薄毛対策に対して、「もうそろそろ開始しないとマズいかも?」という危機感と共に本腰を入れ始めたようなイメージになりますので、理想論で言えば幾分遅いスタートということになります。

「まだ大丈夫だろう…」と薄毛症状を感知し始めた時期が治療開始のベストタイミングであったため、ある程度明確に頭皮が見えているような場合には、その部分の明確な発毛回復までは狙いにくくなっていきます。全ては患者さまの頭皮環境次第ではありますが、一般的に「発毛回復」よりも「現状維持」、もしくは「現状維持プラスα」のような治療効果になりやすい段階です。

【50代のAGA治療】白髪が目立ち出すものの「現状維持」なら何とか…

「白髪が生えてきたらもうAGA治療薬は効かない」という誤った認識をされている患者さまもおられますが、実際のところ白髪が生えていてもAGA治療自体は有効です。白髪を形成してしまうのは(あるべき色素が届かないのは)、「メラノサイト」と呼ばれる色素形成細胞が黒いメラニン色素を毛母細胞に供給できなかったためです(薄毛メカニズムとは全く別の作用です)。

白髪が多くなってきた50代以降であっても、「現状維持」を狙う分にはまだ効果が期待できる場合が少なくありません。ただし黒髪がふさふさと戻ってくるというよりも、白髪の形で発毛したり抜け毛の本数が減るなどの限定的な効果になる印象です。

また、頭皮がかなり露わになってしまっている白髪の少ない薄毛症状の患者さまのケースでは、「悪化抑制プラスα」を狙うようなイメージになり、「もしかすれば多少の毛量回復もあるかも…」という期待値になってしまうかもしれません。DHT(ジヒドロテストステロン)の影響がどの程度なのかは患者さまの遺伝傾向次第ですが、薄毛症状が明確に進行している場合には治療効果の現れ方はやはり少なくなってしまいます。

ただし、何もしなければ悪化の一途をたどるのがAGAの薄毛メカニズムですので、少しでも「現状維持プラスα」を願うのであれば早めにご相談された方が良いでしょう。

【結論】AGAは年齢ではない、ただし一般的に早期治療ほど有効!
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自毛植毛は皮膚科学会でも認められている信頼ある薄毛治療です。
日本全国に1000万人以上の薄毛に悩む人がいろと言われております。薄毛治療にはさまざまな方法があり、その選択肢の中からご自身に最良の薄毛治療を選ぶ必要があります。
アーツ銀座クリニックが行う自毛植毛は皮膚科学会でも認められている、医療機関が勧めるバランスのとれた薄毛治療です。お体の負担を最小限に抑え、薄毛に関するコンプレックスをスピーディーに解決し、より満足いただけるように考案された、最良の治療法と言えます。






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