ティファゴリ押しの被害者まとめ

エアリス…犠牲者筆頭。本来押しも押されもせぬ唯一のヒロインであった筈が、途中からティファと並ぶダブルヒロインに押し込められ、さらにはいつの間にかティファの下に置かれる。クラティ公式化の邪魔になるのでクラウドとの微妙な関係を否定され、エアリスは最初からザックスひとすじ!と、キャラを捻じ曲げられる。生死に関わらずエアリスの存在はFF7の本筋そのものであるのに何故かそこを軽視されて語られる。

バレット…エアリスに負けぬ被害者。本来主人公クラウドに次ぐ二番手キャラであった筈がティファを前面に出す為後回しにされ、常に脇に追いやられる。FF7のサイバーパンク面と自然保護のテーマを強調するキャラなのに…。アバランチのテロと贖罪については彼の場合ティファと違いきちんと描かれているのに、何故かティファが代表面して場をまとめようとする。ACでクラウドと同居しているのはバレットも同じなのに存在を無視される。

クラウド…主人公である彼もティファageの為には犠牲にされる。ティファをヒロインにする為のトロフィーとして粘着され、クラティコウシキー主張に利用される。クラティ厨にかかれば彼の子供時代のトラウマや村でのコンプレックスが全部ティファへの片想いと矮小化されてしまう。しかも決戦前夜に関してはクラウドの人格否定としか思えないクラティ厨の主張が蔓延している。本当にやめて欲しい。

ナナキ…実験サンプルとして不安になっているところにティファから「ウジウジしないで!」と怒鳴られる。かわいそう。何故かフィギュアがティファとセット売りされる。

スカーレット…ティファから年増女との中傷を受け、格闘家の力で本気ビンタされる。なぜあの場面で年増女…「このサディスト!」などではいけなかったのだろうか。

ルード…ティファがこちらのパーティにいると手を抜く。公私混同キャラにされている。

マリン…ACでは髪形からしてエアリスリスペクトなのに何故かティファ二世呼ばわり。ロッズに浚われたのに心配して貰えない。

デンゼル…テロの被害者遺族であるにも関わらずセブンスヘブンに引き取られたが、ティファの無神経な言動で気を遣わざるを得ず、子供らしくのびのびと暮らす事ができない。

ビッグス・ウェッジ・ジェシー…アバランチの仲間だったのに、ティファからは碌に思い出しても貰えない。特にジェシーには同性同士として何か思うところはなかったのか?

ジョニー…小説で何故かティファを師匠と呼ぶ。ゲーム本編では恋人がいたのに別れさせられた。なんてこった。

ニブルヘイムの少年達…クラウドと違い、ティファとは仲が良かった筈なのに碌に思い出してももらえない。

ザンガン…重症を負った弟子を置いて残していく変な人にされる。

セフィロス…事件を起こす前からティファからは「冷たそうな人」認定される。事件前のセフィロスは村人からの写真撮影希望に応じるような優しさも持っていたのに。さらにKH2以降は派生作品で何かとティファとセットにされ、キャラの格を大いに下げられる。

ユフィ…本来ティファと並ぶのはエアリスでなく彼女。パーティメンバーのサブの女性キャラという立場だから。しかも設定面で見るならばティファより余程重要人物なのに掘り下げて貰えない。同じ隠しキャラのヴィンセントはDCで主役を張ったのに。ティファより若い黒髪女性キャラが目立つと邪魔なのか?

シド…付き合いも大して深くないのに何故かティファageの台詞を言わされる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?