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オーストラリアあるある【素晴らしきムダ知識】悪魔のささやき編

私の中に巣くう悪魔のささやき。

キッカケは数年前。日本の知り合いに送った私の写真がすべての始まりだった。

私にとってはシドニーでは日常よく見かける風景。ただ、日本では珍しいと思って写真を撮って日本の友人に送った。

この鳥の名前は、キバタン。

オーストラリア原産のオウムで、広く分布している。残念ながら、オーストラリアでは数が増えすぎて穀物を荒らすので害鳥とされているが、政府によって保護されているため駆除はできない。

鳴き声も「ギャー ギャー」という叫ぶ感じで、お世辞にも可愛いとはいえない。

さて、日本の友人に写真を送った後返事が来た。

友人「この鳥知ってる!」

私「えっ、そうなん?」

友人「キバタンでしょ?ペットとして人気があるらしいよ」

私「へぇ~、そうなんや」

友人「30万くらいするらしいよ。」

私「はっ??」

私にとっては珍しい鳥じゃなかったので詳しく知らなかったのですが、ググってみると、

知能が非常に高く愛嬌があり人によくなつくオウムで、その美しさも相まって日本で人気があるそうです。

私も感情を持つ人間です。 以来キバタンを見る度に、

「30万円か~。。。」と、悪魔のささやきに悩まされます。

群れでよく見かけるキバタン

「ひぃ~、ふぅ~、みぃ~、、、」

「15羽かける、30万ごにょごにょ、、、」

手を伸ばしたい衝動に駆られる。。。

今でも私の煩悩はつきません。誰か私をとめてください(笑)。


(👆 あくまで私がよく使う冗談です。30万は本当みたいですが、捕まえたりしませんので。)

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