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やはり、わが子はかわいい!かわいい子には海外をさせよ!

かわいい子には旅をさせよ! かわいい子には海外をさせよ!

「かわいい子には海外をさせよ」とは、子どもがかわいければ、来るべき日本就職難に備えて、海外でも生きていけるだけの道筋をつけてあげるというたとえ。(👆私の造語です。)

今日の記事は、あくまで私自身の経験による主観です。ですが、かわいいわが子を海外経験させたい!を応援したいがために、今思いつくことをできるだけ書いてみました。

海外へ行く方法

語学留学
大学・専門学校・大学院
交換留学
ボランティア
ワーキングホリデー(以下ワーホリ)

参考までに私の海外移住までの経緯は、

ワーキングホリデー1年間(ニュージーランド)⇒
日本語教師アシスタントのボランティア1年間(オーストラリア)⇒
大学院修士課程1.5年間(オーストラリア)⇒
オーストラリア永住権取得

それぞれのメリット、デメリットについては後ほど記述しますが、語学留学、大学・専門学校留学は費用がかなりかかります。海外留学生の場合、国内学生よりも授業料がかなり高い設定になるからです。

海外へ行くにあたって一番ネックになるのは、英語習得・学校授業料にお金をかけるかどうかです。

もちろん短期集中で語学留学し、英語力アップすることも可能です。
一方で、ここにお金をかけずに英語力アップすることも可能です。私の場合は、一切語学留学をしませんでした。

日本ではワーホリに行く前の半年間、大学の英会話クラスに直接お願いしていれてもらいました (単位なしで)。ワーホリ中や、ボランティア中も語学留学せずに、独自の方法で英会話習得をしました。

お金をかけずに行動次第で英語力アップは可能だということです。
日本でもボランティア(観光案内の通訳など)や、学校の英会話サークル、日本語を学びたい外国人と交換レッスンなど、いろんな方法があります。

誰もができるだけ費用をおさえて、海外経験させたいと思うはずです。
その場合は、ここに情報収集を集中して参加することが大事になります。


私がおススメする、できるだけ費用をおさえて移住を前提としない海外経験

大学在学中の交換留学か、ボランティア渡航が一番だと思います。

先ほど述べたように、海外費用で一番ネックになるのが海外での学校授業料の高さです。交換留学やボランティア渡航の場合、生活費だけで海外経験できるのが一番の魅力です。

更に海外で何を経験したかが明確であることから、その経験は就職活動に活きてきます。

ワーホリはどうか? 

個人の意見としては、すごくおススメします。行動力次第で何でもできるのがワーホリの魅力です。一方で、よほど主体的に行動しないと、日本人とだけ一緒に過ごしてしまう失敗もあります。

そしてワーホリ経験が就職活動に有利になることは少ないです。
実際私が日本で就職活動をしている際、ワーホリの経験はまったく重要視されませんでした。

私はワーホリのおかげで人生が変わりました。とにかく海外経験をさせて、かわいい子への人間成長をさせたい場合は、特におススメします。

私がおススメする、できるだけ費用をおさえて移住を前提とする海外経験

日本の大学を卒業後、海外の大学院へ行き卒業することが一番効率のいい近道だと思います。

海外の大学へ行くという選択肢もありますが、やはり3年間のトータル授業料の高さがネックになります。今の円安下だと3年間で1千万円超えになります。

大学院修士課程は授業料も高いですが、オーストラリアの場合1.5年間で修士号を取れるので、その後の永住権獲得の条件も満たしやすく効率がいいです。


海外経験をさせるために必要な情報収集

重要なことは4つ。

1.英語力アップにどれだけお金をかけるか、かけないか。

先ほど既述したように、工夫次第で英語習得にお金をかけない方法もあります。英語習得を目的とするのか、あるいは英語は手段と考えるかで違ってきます。
英語習得より海外経験を優先したい場合は、事前の英語勉強が重要になってきます。

2.海外の学校入学条件を把握する。

オーストラリアの場合もですが、英検やTOEICの英語テストは海外学校入学条件にあてはまりません。

オーストラリアなどのイギリス圏はIELTS (International English Language Testing System)、アメリカなど米圏はTOEFL (Test of English as a Foreign Language)ではないでしょうか。

海外の学校は、入学は条件さえ満たせば卒業より簡単です。ただし、入学条件の英語テストが一番難しいでしょう。必要な入学条件、英語レベルをしっかり把握する必要があります。

3.円安・円高の為替に敏感になる。

海外への渡航は、生活費も含めお金がかかります。将来、かわいい子への海外投資を検討するなら、常に為替レートに敏感になりましょう。

例えば、オーストラリアの大学院修士課程には5万豪ドルの授業料がかかります。昨今の円安で1豪ドルを90円とすると、450万円の授業料になります。しかし、1豪ドルが70円の時に準備しておくと、350万円ですみます。

私は海外に住むようになって為替レートは常に意識します。もちろん数カ月単位の短期間で考えることではありませんが、長期的にみてお金を準備することは費用を抑えるコツになります。

4.移住の条件を把握する。

将来移住を見すえた海外の経験させたい場合は、国によって移住の条件は違うので条件を把握する必要があります。

オーストラリア移住の条件は、年齢・学歴・職歴などがあります。特に年齢・学歴が重要になってくるので、大学院修士課程の修了は有利になります。

最後に、

オーストラリアの場合(海外へ行く方法)

語学留学 

1週間から留学できる。1週間のフルタイム授業料は400~500豪ドル(3万6千~4万5千円/1豪ドル90円)

メリット:英語だけに短期間集中できる。正しい英語が学べる。
デメリット:英語レベルによっては、クラスは日本人ばかり。

シドニーの語学学校の参考例。

大学・専門学校・大学院

大学・専門学校は3年間、大学院は1.5年間。1年間の授業料は4万~5万豪ドル(360万~450万円/1豪ドル90円)
入学時の英語レベルはIELTS7.0(TOEICでは800点以上)が必要。

メリット:入学以降は勉強づけになる。英語レベルも現地企業採用レベルになる。
デメリット:海外の学校は、勉強さぼると卒業できません。授業料は海外留学生には異常に高い。

シドニーの大学の参考例。

交換留学

日本の大学の海外提携校と交換留学。

メリット:留学先の授業料は免除。このメリットは大きい! 留学先の単位もカウントされる。
デメリット:選考条件をクリアーして推薦される必要がある。狭き門。

日本の交換留学の参考例。

ボランティア

ボランティアの特別ビザで滞在できる。

メリット:特別な経験ができる。語学力がアップできる。
デメリット:選考条件をクリアーして推薦される必要がある。狭き門。

日本語教師アシスタント・ボランティアの参考例。

ワーキングホリデー

世界26か国へ長期滞在できる。条件付きで働くこともできる。

メリット:行動力があれば、語学勉強・旅行・働く・ボランティアと何でも選択自由。生活費もかせげる。
デメリット:強い意志をもっていかないと、単なるホリデーで終わってしまう。働くといっても、よほど英語力がないと日本食レストランや、フルーツピッキングの仕事がほとんど。


海外へ行く方法を書きましたが、私が経験したのはニュージーランドとオーストラリアです。各国にはそれぞれの事情があります。

私が海外へ行こうと決心した頃は、インターネットもあまりない時代でした。ですが、今はインターネットで検索すれば必ず情報はあります。海外経験を成功させるために必要なことは、事前準備と情報です。

少しでもママさん、パパさんのお役に立てればと切に願います。

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