穴蔵のなかのなぐら

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最近の記事

一人でもいいから、結婚式の友人代表スピーチを任される人間でありたかった。

僕は結婚式が好きです。 みんなが幸せそうな表情をしていて、それを隠す必要がないところが良いです。 新郎新婦に思い入れが強いほど、幸せそうな二人とその家族を見て、こちらも嬉しくなります。 結婚式が大好きな僕ですが、その翌日にふっと寂しくなる瞬間が訪れます。 友人代表スピーチを頼まれない問題が、僕の心を締め付けるのです。 趣味:頼まれていない友人代表スピーチを考えること 僕は結婚式に参列するとき、頼まれていなくても友人代表スピーチの内容を考えていきます。 そうするこ

    • 「だ・である」は自意識のブレーキをぶっ壊してくれる。

      文章を書くうえで「ですます調」にするか、「だである調」にするかは、非常に大きな選択だと思います。 noteをはじめて間もない僕もこの選択を迫られたため、ある実験を行いました。その結果、僕が文章を書くとき 「だである調」は自意識のブレーキを外してくれる と認識できました。 noteを書く上で文体をどうするか問題初投稿記事を書くにあたって、「です・ます」にするか「だ・である」にするか、ものすごく悩みました。 推敲を重ねた結果、僕は「です・ます」調を選択しました。 ↑こ

      • noteのおかげで、見つけたあの子

        仕事からの帰り道、アメリカドックを食べながら 青い表紙の文庫本を読んでいるスーツでメガネの女の子とすれ違いました。 地下の通路で見かけた彼女 僕は仕事からの帰り道、いわゆる″ハブ″駅で乗り換えます。 その駅では線路をくぐる形で一度地下に降りて、通路を渡ってから階段を登って別のホームへ移動します。 その登りの階段で、冒頭の女の子とすれ違いました。 アメリカンドックと文庫本 帰宅ラッシュの時間帯になると、多くの人々が地下の通路を行き交います。 その人混みの中、彼女は

        • 帰り道で出会った、なんだか惹かれる彼女

          通勤に使う駅の地下に、アメリカンドッグを食べながら青い表紙の文庫本を読んでいる、スーツ姿のメガネの女の子がいた。 家路に着いた、その先で出会った 僕が通勤に使うその駅は、特急が止まって色々な副線に繋がるいわゆる″ハブ″の要素を持つ駅だ。 帰りの電車はそこで止まる。僕は乗り換えて自宅に向かう。 ホームから階段で地下に降りると、20メートルほどの通路がある。地上の線路をくぐり、ホームに繋がっている通路だ。 その通路の突き当たりには5段くらいの階段があり、踊り場の右側にホ

        一人でもいいから、結婚式の友人代表スピーチを任される人間でありたかった。

          自己紹介とかいう自意識さらけ出しイベントを乗り越えたい。

          自己紹介とかけまして、蚊取り線香とときます。 その心は、、、 いつでもキンチョーです。 先日の投稿でも書いた通り、いろいろなnoteクリエイターの初投稿を読むのが好きです。 初投稿で自己紹介をされている方はたくさんいます。 そのため2本目の記事は自己紹介をしてみようと思っていましたが、いざ書き始めると何を書けばいいのかわからず、タイピングする手が止まりました。 これまでの30年で大きく育った自意識が、僕に素直な自己紹介を許さないのです。 自意識①他人から「見られた

          自己紹介とかいう自意識さらけ出しイベントを乗り越えたい。

          初投稿を書いていたら、最寄駅を乗り過ごしました。

          はじめまして。あなぐらと言います。 投稿が途切れたアカウントの初投稿を読むと興奮する 僕はnoteで最新の投稿と1本目の投稿を読みくらべるのが大好きです。 最新の投稿と1本目とをくらべると、クリエイターの初期衝動をよりクッキリと感じられる気がするからです。 特に一本目の記事で「〇〇について投稿していきたいと思います!!」と高らかに宣言したあとに、5投稿くらいで更新が止まっているのを見るとゾクゾクします。 そんなアカウントを見つけると、この人はなぜ投稿をやめるに至った

          初投稿を書いていたら、最寄駅を乗り過ごしました。