卵巣嚢腫摘出入院までの過ごし方

一瞬で終わった真剣交際さんと出会ってから、私は無類のお風呂好きになった。
彼はサウナが好きだった。自然も大好きだった。都会も田舎もどっちも好きだった。私もそうだったから、好きなことが一緒の彼と一緒にいてたくさんのことを教えてもらっている時間、私は本当に幸せだった。

手術をするとしばらく湯船に浸かることができない。
温泉やサウナ、岩盤浴もしばらくお預け。

幸い入院までの行動に制限はない。
もちろんコロナにかからないために細心の注意を払いながら。。

ずっと気になっていた大きめのお風呂に行った!大好きな露天もあって、岩盤浴もつけて、たくさん満喫した。ここは行きつけのお店の店長の推し!ずっと気になっていたけれど本当にいい場所だったから、早くまたお店に行ってよかったよーって報告したい。いつになるかな。。

近場の銭湯でサウナにも入った。

あとはトレーニングもできるだけして、食べたいものもたくさん食べた。
けりーは小さい時から超絶運動音痴、瞬発力も持久力もない、でも大人になってからはずっと運動してる。主にピラティス。
でもこのお休み中、これまた気になっていた近場のトレーニングルームに初めて行ってみた。そこまで自転車で30分、往復1時間。シンプルだけど新しくて清潔なトレーニングルームでこれまた気に入った。

どこにも行けないけど、今の私にはちょうどいいお休みだったかもしれない。
自分の行動圏にたくさんの発見があって、けりーはこういうのが大好き!
一人満足してにやけてしまう。

私は今私が暮らす街が大好き!
でも昨年末に出会ったその彼の生活圏と偶然ほぼ同じ。彼と歩いた景色は今も鮮明に焼き付いていて、胸がまだ痛む。でもちゃんと過去において、今は一人で楽しい景色を見ている。やっと次のステージに移ったかな、と思えるようになった。
(まだまだ引きずっているのは自覚あり)

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