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【ここでも格差が⁈】貯蓄額ランキング!

 以前、このブログでは投資をしている割合の都道府県ランキングについて書きました。

 このランキングでは、高いだろうと予想していた東京がまさかのトップではなかったという結果で、地方がランキングを占めていました!

 では、今回は投資と同じく将来のためには欠かせないお金である『貯蓄』についてのランキングを見ていきましょう!

都市部だからといって上位とは限らなかった⁈

 冒頭でも触れたように、以前このブログでご紹介した投資の都道府県ランキングでは、東京はトップではありませんでした。

 東京はかろうじてトップ5内にはなんとか入りましたが、愛知県や大阪府、神奈川県や埼玉県などの都市部や首都圏の県はトップ5入りすらできないという結果でした。

 東京周辺の人口が多い県であっても、投資への関心が高いとは限らなかったわけです。

 では、投資以上に関心が高いであろう『貯蓄』はどうなのでしょうか?

 今回は、総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)2022年(令和4年)二人以上の世帯 詳細結果表」より、都道府県別の平均貯蓄額ランキングを見ていきます!

貯蓄額ランキング!

 では早速ランキングをみていきます!

 【都道府県別】平均貯蓄額ランキングTOP10

 ・1位:愛知県:2659万円
 ・2位:兵庫県:2582万円
 ・3位:神奈川県:2461万円
 ・4位:埼玉県:2351万円
 ・5位:滋賀県:2310万円
 ・6位:富山県:2309万円
 ・7位:千葉都:2256万円
 ・8位:東京都:2226万円
 ・9位:石川県:2213万円
 ・10位:奈良県:2199万円

 ちなみに全国平均は1901万円という結果でした。トップ10の貯蓄額がいかに高いかがわかりますね。

 投資のランキングとは異なり、愛知や神奈川、千葉といった都市部や首都圏の県が上位に入ってきていますね。

 個人的には、東京が8位である点が意外に感じます。投資のランキングでもかろうじてトップ5入りはしていましたが、今回はトップ5に入れていません。

東京は格差が大きい⁈

 東京は大手企業や外資系企業も集まっており、経営者や起業家も多いですから、貯蓄額は決して少なくはないはずです。

 しかし、トップ5入りはできなかったということは、どのような理由があるのでしょう?

 私の考えでは、高額な層以上に貯蓄額の低い層もいて、しかもその差が大きいということなのではないかと思います。

 また、東京は物価も高く、一方でその周辺地域の方が物価も低いため収入をより貯蓄にまわしやすい環境なのも一因だと思います。

 東京は誰もが憧れる大都会です。煌びやかなイメージがありますが、そのイメージとは裏腹に厳しい現実があるようですね。

 

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