Naoki Kitazawa

オリジナルの詩や短い文章を載せていきます。 無料アプリのサウンドクラウドのリンク先で音…

Naoki Kitazawa

オリジナルの詩や短い文章を載せていきます。 無料アプリのサウンドクラウドのリンク先で音楽も一緒に聴いていただけたら嬉しいです。 https://on.soundcloud.com/N4CU3N4B8PJM3f177

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SONG

眠らない街の外れに生きてる俺のイラダチ 真夜中に響くサイレンと風の音で 今夜眠れない 変わり続ける街に焦って 変わらない自分をキズつける 遠い海から辿り着くメロディを 子守唄にしてまた寝返りを打つ 欲望と絶望が背中合わせ 俺を駆り立てる 立ち上がることさえ躊躇して 震える鏡の中 どんなにお前に気持ちを伝えたいか 分かって欲しい 季節外れの花畑の中で 恵みの雨がきっと降り注ぐ 生きてこその苦しみ 生きてこその輝き 嗚呼 例えわずかでも 大好きなお前と過ごせるのなら 他

    • 自由の香り

      言葉の隙間を潜り抜けて 手探りで君を感じる そんな夜 高まる心を抑えては眠れない 秋の夜長はちょっと切なくて 2人は互いに建てた壁の向こうで ただ相手を見つめてる ただそれだけの毎日 触れ合うことだって出来るはずなのに それだけ近くに居るはずなのに でももう この気持ちをコントロールすることなんて できやしない 君の言葉の裏側を感じたとき そして僕の心の奥を読み取られたとき 戸惑いながらもちょっと不思議な気持ちが 魅力の無い毎日に色合いをつけていく 君が歌うどんなメロ

      • 笑い話

        どんなに悲しい過去でも 全て消し去るつもりはない どんなに汚い自分でも 隠しては生きていけない 例え最後のキスでも 受け止めて その気持ちを 答えを求められても 偉そうなことは 何一つ言えない 雨の中で泣いてる お前に胸を貸せるだろうか そこから飛ぼうとしている お前をここで見ているだけ 虹の彼方の街じゃ 全ての人は 幸せだという 答えを求められても 偉そうなことは 何一つ言えない さよならBaby 笑い話にしておくれよ さよならBaby もっとオイラを笑ってくれよ

        • Every time we say goodbye

          ストリートのざわめき ネオン蹴散らすクラクション ずっと見続けたいもの ずっと抱き締めていたいもの みんな腕をすり抜けて 人混みの中へ 消えてしまうよ Oh 切ない出会いと別れを 繰り返すこの街 Oh 僕らは孤独と 背中合わせの毎日 Every time we say goodbye さよならはいつも Every time we say goodbye さよならはいつも 荒んだ愛を手に入れる為に 自分を裏切った男も 少しづつ離れていく愛情に 涙を流せない女も 独りになる

        • 固定された記事

          Party is over

          パーティが終わった夜のガラクタの中で 君の言葉を拾い集めてる どれだけリアルにこの心に響く そして僕はまた悲しい それでもいつでも君に耳を傾けてる 尖がった心をさらけ出してる もしも新しい唄がそこにあるのなら 僕はどんなノイズも聴き逃さない さあ行こう 出掛けよう 8月の雨に 傘もささずに僕らは 行き先も知らずに歩きだす 辛い事だらけの この退屈な世界で たったひとり 君がずっとそばに居る さぁ行こう さあいこう さーいこー

          You are my reality

          もう随分長い間 心閉ざしていたから 本当の事なんて曖昧なまま 時々心が壊れそうになっても ギターを抱えて 夜通し歌うだけ 永遠の君はSoul Mate 心開いておくれ 本当の言葉で語れる人 君は僕が 忘れそうになった事 いとも容易く示してくれるんだ You are my reality 気がつけば春の陽射しが差してる You are my reality 出掛けよう  誰も行ったことのない場所へ 思うままに生きる分だけ 心削れてしまう 確かな意志で選んだこと もし

          You are my reality

          Great Players

          遊び足りないから もっとスピードあげるんだ なににも捕われず 自分の足で歩いていける 朝焼けのハイウェイ とばして家路に向かう時も キミを消さないから キミを消さないから 研ぎ澄まされた 敏感なキミの速さに アクセル合わせるんだ 自分の足で歩くんだ 朝焼けの横丁 走って家路に向かう時も ボクを消さないで ボクを消さないで ボクらは何処かを目指してとばして いつかは何かを手に入れられるかな 疲れた身体を ムチ打って遊ぼう ギリギリの速さで ボクを消さないで ボクの身体を消

          Great Players

          真夏の一瞬

          いつまでたっても 色褪せない景色がある 季節は真夏  燦々と照りつけていた太陽が 海の向こうへ沈みかけ  オレンジ色の街並みに 昼間の茹だる様な暑さを なだめる様に風が吹く 友達はもう皆んな 帰ってしまった 慌ただしかった1日が 嘘のような緩やかな時間の中で 少し離れた大通りじゃ 渋滞が始まりだしたらしい 自転車に乗ってあの娘が来たのは そんな夕暮れ時だった グルグルまわる メリーゴーランド ほんの一瞬 触れあったまま 時が止まる 想い出は ただの メリーゴーランド 何

          真夏の一瞬

          よろこびのうた

          いつもと変わらない朝が今日も始まる 大して意味の無い事に怯えたりして 見慣れた景色の中にある 素敵なメロディを見過ごして 手持ちのポケットマネーで一体何処まで行ける 聴かせておくれよ よろこびのうたを お前の言葉で包まれていたい 最終電車に乗り遅れて 見知らぬ街で夜を明かした子供の様な気持ちで 今は話しが出来そうさ Ah 心を彼方まで飛ばそう 行ったことの無いところまで いつだって 何処だって それが出来ると感じはじめてる Ah 地平線の彼方まで飛ばそう お前の心の奥ま

          よろこびのうた

          月光

          行く当ての無い夜の果て せめていつかの胸求めてる 抜け出せないほどに続く 景色のまたその向こう 枯れかけてる花にまた水を撒くなんて 意味の無いギャンブルを終わらせよう 月光の空の下  お前がそれに照らされる 力の無い笑顔にさえ どれだけ心揺さぶられる 新しい花の種を撒くだろう 秋の風が心に吹く頃 僅かに交わす言葉 細やかなコミュニケーションで 全ての俺が崩れていく気がする 例えようの無い程にその声が愛しい もっと深く入り込んでいきたい 遥かな時間を抜けて そこへ辿り

          SCAR FACE

          雲は流れて いつの日か雨となり 僕の頭に降りかかる この寂れた生活にもどうにか慣れてきた それが突然の出来事にすくむ Hey 今日はとても疲れたね  だけどどうにか凌いだ Yeah 明日は元気に乗り切りたいぜ いつも誰かが僕の世界を伸びた爪で 引き裂いてニヤリと笑い消えていく ねえ君 僕のこの顔を見て驚かないでくれ このキズだらけの僕の顔を Hey 今日はとても疲れたね だけどどうにか凌いだ Yeah 明日は元気に乗り切りたいぜ 若かりし日々の汚れなき恐れなき 夢は今

          MAHOROBA

          雪の降る街に ある晩嘆きの天使が現れて 手負いの俺に手を差し伸べて かすかに笑って見せたっけ 永い夢から覚めかけてる 虚ろな気分を振り払って ジョバンニの想い空しく 夢は無惨に砕かれた オーバーヒートのパーキング パラダイス近くの観光地 永い夢から覚めかけてる 虚ろな気分を振り払って ゆらゆら 揺れてる心 時の流れに逆らって 聴こえてくる 体揺らすリズム 真夜中銀河鉄道に飛び乗って 幻の世界に別れを告げる 素肌のような砂漠の中 ラクダに乗って彷徨ってた モザイク模様の月

          CAB’s ROCK

          例えば夜の暗闇の中に 俺が1人迷い込んだとしても 気にすることは全く無いのさ 抜け出す術を俺は知っているから 眠りの中でお前を傷つけ悔やむ俺 俺の全てをお前にどれだけ伝えたろう 例えば俺のやるべき事を 今になっても出来ずにいても 気に病む事は全く無いのさ 時は流れてそれを叶えてみせる 俺の周りの全てを捨てて走る俺 そんないきがりを人に知られても意味がない 弱音を吐くには俺は何もしてなさ過ぎる 激しい震えが今の俺の力になるんだぜ 例えば俺の瞳の奥を 誰ひとり見ることが

          夢の情景

          苛立つこの気持ちを 誰が鎮めてくれる 澄み切った空の下で 助けは求められぬ たった一人でこの街 叫びの虜になる 昨夜のことが 夢の続きを 夢が夢ではなくなる 現実が夢になる 何処にも心許せぬ 冷たい空気に宿る 俺の乾いた笑顔 愚かな俺の戯言 誰が聴いてくれるかい 受け止めてくれるかい 昨夜の夢に 花咲き乱れ 夢が夢ではなくなる 現実が夢になる 夢が夢ではなくなる 現実が夢になる

          少年の手紙

          生きる者全てに同じ時間が流れる 限りない無数の想いが閃光とともに消えていく そうした風景の中で時代が差す道標も 今ではさほどのヒントにもなりはしない 重たい心に縛られて 時計を見つめる feelin’ blue 聞かせてくれ 永遠の時の答えを 宝探しの鏡と隠れんぼの日々に怯える 夢見る少年はいったい何処へ流れていくのだろう 失意は好意を高めやがて元の失意へと 絶望は欲望を産まない 沙棗は散らない 時の匂いに吹かれて 窓を見下ろす I’m in blue 聞かせてくれ お

          少年の手紙

          Weed song

          月がこぼれそうな夜に マーマレードの海で泳ぐ 壊れた時計が耳元に騒ぐ 疲れた体も置いてきてしまった 確かな違いを感じてしまった 気持ちをゆっくり川に流して 行先の知れない短い旅さ 疲れた体も置いてきてしまった 闇から闇へ隠れながら 海を越えて お前は辿り着いたんだぜ 焦らされた俺にヒントを届けに 空を飛んだ様な気がした 全て言える様な気がした ふざけた笑いに流れていく 俺が見えた様な気がした お前が隣に居る様な気がした クスクス笑いが時を満たす Hello,broth