ロサンゼルス生活15日目

本日もサニーデイ。

本日は朝から掃除。自宅の床をモップで磨いた。アメリカに家は靴を履いて生活をするのが一般的らしい。しかし我々は日本人。その文化に急には馴染むことはできない。自宅では日本的な靴脱ぎ方式を採用している。しかしまだその方式が徹底できておらず、来客があった際などは、悪気なく靴のままで家の中に入ってこられることがあった。今日の掃除を境に日本的な靴脱ぎ方式を徹底していこうと思う。

夕方からは来客。日本で通っていた寿司学校の卒業生の方が自宅にいらしてくださった。日本にいる時にロサンゼルスで働いている人を紹介して欲しい、と学校側に打診していたのだ。30代後半の男性でトーランスに住んでいるらしい。ご夫婦で4年ほど前にこちらにいらしたそうだ。

アメリカの寿司屋のことや生活のことなどを色々と伺うことができた。アメリカの寿司屋で働くといっても働き方は様々らしい。いわゆる日本の昭和的なガチ系の寿司屋もあるらしく、そういうところは朝から晩までバンバン働いたり(働かされたり)するらしい。一方でもっとカジュアルな店にいけば、もっと緩やかに働くこともできるとのこと。その辺りはご自分の生活スタイルに合わせて考えてみたらどうですかとのこと。なるほどなるほど。

また同性代の日本人の男性と話ができて楽しかった。ハイコンテクストな日本語の会話を楽しむ。英語圏にいるのだからなかなかそういう機会はない。また「なんで三中のやつが四中エリアのゲーセンにいるんだ。ふざけんな。的な、ことですよね」みたいな会話は、共通のバックグラウンドを持っていないとなかなか成立しない。とても楽しい時間を過ごすことができた。

自宅でしばらく過ごしたのちに近くのカフェに移動しましょうかとなった。なったはいいが近所のカフェは全然空いていなかった。近所のカフェは夕方早めに閉まってしまうらしい。知らなかった。カフェなんて20時頃まで空いているだろうと日本的な感覚で考えているから。こういうところにも落とし穴はある。仕方なく車で15分ほどのカフェに連れて行って頂いた。せっかく来ていただいたのに、ちゃんとおもてなしができず、申し訳ない気持ちになった。

そのうち車を購入したらトーランスの方にも遊びに行ってみたいと思っている。トーランスは日本人が多く住んでいるエリアらしい。

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