みなさんこんにちは♪。お久しぶりです。
今回はシャンパンをテーマにした香水を紹介します。
私自身、お酒をあまり飲まないし、自分からお酒を買う機会がない。
積極的にお酒を飲もうとは思わないけど飲んでる気分を香りで味わおうと思った。

香りの紹介

調香師：ソニア・コンスタン
香りのノート
シャンパンアコード、グレープフルーツ、ペアー、ダークローズ、クローブ
インセンス、ウッディアコード、シダーウッド、ガイアックウッド、ベチバー

どんな香り?

シャンパンのもつ炭酸のシュワシュワ感が表現されている。そこに、ワインの香りがプラスされている。甘みとぶどうの香りが感じられるワインのにおいを再現している。

シャンパンの勢いよく上がる炭酸の泡と後から感じる柑橘の匂いが混ざりあっている。

その後にローズの品のある柔らかい香りが隠れている。

最後にウッディアコードとシダーウッドの温かみがワインの残り香を表現している。
ダークさと力強さがある。
時間が経つにつれ、香りのステージが変化するところが面白い香水だ。

まるでシャンパンを飲んでいる気分になれる香水だ。

この香りのすごいところ

①ワインの風味やぶどうの味を香りで再現している。(本物のシャンパンを入れているが、ペアー、グレープフルーツを入れることで甘みと酸味を足して再現度を高めている。)
②柑橘とスパイスなどを入れて、シャンパンのもつシュワシュワ感と爽快さをだしている。限られた香料で本物の炭酸をここまで描いているのがすごい。

感想

シャンパンワインの味わいを見事に再現した香水だ。
調べてみるとリキッドイマジネールの中で非常に人気のある香りだと知った。お酒の香りの代名詞として知られるようになった。
お酒と薔薇という正反対のものを組み合わせ、さらに炭酸の音、泡の様子まで描いているから多くの人に支持されていると私は思う。お酒が飲めない自分でも、シャンパンを飲んでいる気分になれる。秋冬に纏いたい一本だと思う。