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noteでは香水の鑑賞記録だけでなく読書や絵の鑑賞などを載せていく予定です。 読み応え…

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noteでは香水の鑑賞記録だけでなく読書や絵の鑑賞などを載せていく予定です。 読み応えのある記事、ためになる記事を書けるように精進しますのでよろしくお願いします。

マガジン

  • 香水鑑賞

    香水の匂いを嗅いで思ったこと、感じたこと、気付きをここにまとめました。

  • 絵を見た感想

    私が憧れている画家を中心にこれからの制作活動に役立ちそうな絵を厳選した。それを観て感じたこと、気づきを記事にしました。

  • 香料のお話

    月に一回程度、天然香料と合成香料について学んだことを書いていきます。 少しずつですが、興味がある人は覗いてみてくださいね。

  • 制作の足あと

    制作の過程と気づきをまとめたものです。

最近の記事

【ジバンシイ プチサンボン】せっけんの泡と清潔さ

みなさんこんにちは。前回の投稿からだいぶ日があきましたね。なかなか記事を投稿できずすみません。 まだまだ寒い日がありますが少しずつ春に向かって進んでいるような気がします。 外に出るとお花が咲いていて、散歩するのが楽しいです。 さて、今回は男女問わず人気のあるせっけんの香り ジバンシイ プチサンボンを紹介します。 なぜこの香りに惹かれたのか? 高校生の時、バラエティショップに立ち寄った時にこの香水が染みた綿が入ってた瓶を手に取った。 蓋を開け香りを嗅いでみた。 「いつも使

    • 椿の花をテーマにした香水〜武蔵野ワークス Tsubaki〜

      みなさんこんにちはAosagiです。 まだまだ寒い日が続きますね。インフルエンザやコロナなどの感染症が流行っているので体調管理に気をつけてこの冬を乗り切っていきたいですね。 さて、今の時期に咲く花といえば山茶花や蝋梅などが有名ですね。 今回は晩秋から春先に咲く椿をモチーフにした香水を紹介していきたい。 椿といえば赤が主体の派手な色と濃い緑のつやつやで分厚い葉を思い浮かべますね。 気品さがあり、控えめなイメージがある。実は椿には香りがないというのはご存じでしょうか? その理由

      • 【絵の鑑賞】① 山口華楊 白鷺

        新年明けましておめでとうございます🌅。本年もどうぞよろしくお願いします。 久しぶりに記事を更新します。 今回は、香水の感想ではなく憧れの画家である山口華楊氏の「白鷺」を観て感じたことを書いていこうと思います。 感じたこと 5羽の白鷺が一つの画面に集まっている。 3羽の鳥がえさをくちばしでついばんでいる様子が絵の中から伝わってくる。 お腹がすいていて、草むらの中に餌が混じっているのかなぁと必死で探している仕草がわかる。 うち1羽は視線の先に何かあると思ってボーっと前を見てい

        • 【香料の話】#2 パチョリ

          みなさんこんにちは。前回の投稿からだいぶ日があきました。 先月まではまだ気温が高く、秋らしい感じがあまりなかったですが今はすっかり朝晩冷え込み、ようやく冬が来た。 今回は香料シリーズ第2弾ということで、パチョリを取り上げていきたいと思います。 ひとことでいうとクセのあるスモーキーな墨のような香りがする植物である。 パチョリとはなんなのか? 東南アジア原産でシソ科の植物である。 花はあまり咲かない。葉から精油が採れる。 主に化粧品の香りづけに使われたり、お香の材料に

        【ジバンシイ プチサンボン】せっけんの泡と清潔さ

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        • 香水鑑賞
          9本
        • 絵を見た感想
          1本
        • 香料のお話
          2本
        • 制作の足あと
          4本

        記事

          シャンパンのシュワシュワ感を見事に再現した香水 (リキッドイマジネール ドムローザ)

          みなさんこんにちは♪。お久しぶりです。 今回はシャンパンをテーマにした香水を紹介します。 私自身、お酒をあまり飲まないし、自分からお酒を買う機会がない。 積極的にお酒を飲もうとは思わないけど飲んでる気分を香りで味わおうと思った。 香りの紹介 調香師:ソニア・コンスタン 香りのノート シャンパンアコード、グレープフルーツ、ペアー、ダークローズ、クローブ インセンス、ウッディアコード、シダーウッド、ガイアックウッド、ベチバー どんな香り? シャンパンのもつ炭酸のシュワシュ

          シャンパンのシュワシュワ感を見事に再現した香水 (リキッドイマジネール ドムローザ)

          焚き火をテーマにした香水(ルイ・ヴィトン ニュイ ドゥ フ)

          みなさんこんにちは。 久しぶりに香水鑑賞の記事を書こうと思っています。 今は日中は暑い日が続いてますが、朝晩涼しくなってきました。 これから、秋らしい気候が続きます。 そんな時期にぴったりな香りが焚き火🔥をイメージしたものやウードなどがぴったりです。 今回はルイヴィトンのニュイドゥフを嗅いだ感想を記事にしました。 ひとことでいうと、焚き火と煙をテーマにしたものです。 これを手がけた人はジャックキャヴァリエ氏です。 感じたこと  古木(長年雨風にさらされて、木の表面にカビ

          焚き火をテーマにした香水(ルイ・ヴィトン ニュイ ドゥ フ)

          【香料の話】#1レモン

          みなさん、こんにちは。久しぶりの更新です。朝晩涼しくなってきましたね。少しずつですが秋の訪れを感じます。 本来は、先月にこの記事を投稿しようと思っていましたが諸事情により公開できませんでした。すみません。 レモンといえば、から揚げなどの揚げ物にかけたり飲料にも使われたりするほど身近な香料だ。 このことについて詳しく調べてみました。 レモンの紹介 原産:南インド(アッサム) 特徴:常緑低木 使われ方:料理の風味付け、薬用、香料など幅広い用途で使われる 香りの特徴:さわやか

          【香料の話】#1レモン

          久しぶりの日本画 菖蒲を描いて

          皆さん、こんにちは。 ここ最近暑い日が続いていますね。 さて、今月上旬から中旬にかけて日本画で菖蒲を描きました。 前から、菖蒲の美しさと色に惹かれて日本画で描いてみたいと思った。 多くの画家がその花の美しさに惹かれて描いてきたくらい魅了する植物である。 制作の経緯 大学の卒業制作以来日本画から距離を置いていた。 このままでは描き方や手法を忘れてしまうのではないかという不安があった。あとは日本画の道具が手元にあるのに使わなかったらもったいないと思ってしまった。 とある場所

          久しぶりの日本画 菖蒲を描いて

          ジャンクロードエレナ氏が作るお茶の香水(ブルガリ オー パフメ)

          暑くなってきました。これからの時期はシトラス系や石鹸の香りが大活躍しそうだ。 これらの香りは、爽快感があり柑橘の酸味が感じられるのが特徴だ。 今回は、男女問わず人気である「お茶」をテーマにした香りを取り上げていきたい。 1992年に発表されたブルガリ オーパフメだ。 この香りは90年代ユニセックス香水の先駆けとなった。驚くことに本物の茶葉は入っておらず、彼が一から茶葉の香りを再現したものだ。 ※ちなみに、この香りを作るのに実際にお茶専門店に出向き、全てのお茶の香りを嗅い

          ジャンクロードエレナ氏が作るお茶の香水(ブルガリ オー パフメ)

          No.2. 制作記録 バラの絵

          みなさんこんにちは。aosagiです。 先月香水を嗅いだ感想を書いた記事を投稿してからだいぶ経ちました。 外はすっかり暖かくなり春らしくなってきました。植物たちもだんだんと芽を出して活動を始めようとしているところです。 今回は1月に描いたミニバラの絵の制作記録を書こうと思っています。 ある日、自分の中にもやもやした気持ちがあって、1か月間ずっと悩んでいた。 悩みの原因は未だに分からず、なんとか自力で解決しようとしていた。 インターネットで「もやもやした気分を晴らす方法」と入

          No.2. 制作記録 バラの絵

          木漏れ日を香りで表現したら…。~フエギア1833 コモレビ~

          みなさんこんにちは。aosagiです。 久しぶりの更新です。 今回は、フエギア1833のコモレビを嗅いだ感想を書いていきたい。 このブランドの香水を身につけたり、使うのも初めてです。まだまだ香水のブランド、調香師のことなど勉強中ですので拙いところがありますが温かい目で見ていただけたら嬉しいです。 「木漏れ日」という言葉は、日本語でしかない言葉だそうです。 私は、ずっとこの言葉は外国語にあるものだと思っていた。今回の経験を機にインターネットで調べた。日本の気候や風土にあった

          木漏れ日を香りで表現したら…。~フエギア1833 コモレビ~

          ラルチザンパフューム ティーフォーツー

          みなさん、こんにちは。aosagiです。 11月7日にネムの花をテーマにした香水の感想を書いてから一か月が経ちました。 早いものですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか? さて、今回はファンの多いラルチザンパフュームのティーフォーツーを嗅いだ感想を書いていきたい。 中国紅茶の味わいと風味を再現した香りで、今の寒い時期につけるとこの香水の持つ魅力を発揮できる。 はじめにスパイシーなスパイスとシナモン(レンジで加熱したりんごにかけると美味しいですね♪)の香りとピリッとした生姜

          ラルチザンパフューム ティーフォーツー

          合歓の木の香り 〜パルファンサトリ ネム〜

          みなさんこんにちは🌞。久しぶりの更新です。 やっと暑さが落ち着き過ごしやすい気温になってきましたね。 朝は肌寒く昼間は少し暑いくらいの気温なので服装の調整が難しいです。 合歓の木の花をテーマにした香水を鑑賞した。 今の時期に夏のお花をイメージした香水を見た感想を書くのはおかしいけど、合歓の木の持つ魅力と香りにひかれてしまった。感動がさめないうちにメモしておきたい。 はじめにトロピカルフルーツのような香りと甘さが強く感じられ、後からローズ、ジャスミンなど品のある香りがして

          合歓の木の香り 〜パルファンサトリ ネム〜

          実際にはあり得ないことだけど海の中に胡蝶蘭のブーケがある絵を描いてみました。 周りにいろんな魚が集まっている様子を表現しました。 反省すべき点は、いっぱいありますがなんとか形にすることができました。

          実際にはあり得ないことだけど海の中に胡蝶蘭のブーケがある絵を描いてみました。 周りにいろんな魚が集まっている様子を表現しました。 反省すべき点は、いっぱいありますがなんとか形にすることができました。

          No.1(制作記録) いままでのスケッチ

          みなさんこんにちは♪aosagiです。 久しぶりの更新です。 さて、今回は私がいままで描いてきたスケッチ(彩色してあるものもあります。)をお見せします。 学生時代に描いたものやそれよりも前(高校生の時)に描いたものもあります。ほんの一部ですがたくさんの人にみてもらえたらとっても嬉しいです。 この時(高校二年生)、花の構造や仕組みをしっかり理解できてなかったな。 デッサン力のなさが浮き彫りになった。 そこから観察力とモチーフの構造を理解しながらスケッチするように心がけた。花

          No.1(制作記録) いままでのスケッチ

          ラムネの香水 〜ジェイセント ラムネ〜

          夏祭りのときによく売られているラムネ。 瓶入りで、上の栓を開けると「プシュ!」と勢いよく音がでる。 ビー玉がストンと下に落ちていく音。 カラカラと音を立てながら転がっていく。 そしてあとから、炭酸のシュワシュワとはじけていく…。 暑いときに飲みたくなる味だ。  あの瓶をみると子供のころに親や祖父母にラムネを買ってもらって飲んだなぁ。 ラムネの味わい、炭酸の音まで再現した香水がある。 それは、ジェイセントというブランドから出てる「ラムネ」である。 この香水を嗅いだ瞬間、ほん

          ラムネの香水 〜ジェイセント ラムネ〜