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教学舎では「英検」をやってます

東海大学前の教室は準会場

本来であれば大学入学共通テストの外部試験利用が今年(2024年度)から始まる予定でした。それが中止されたとはいえ、大学受験における英語の外部試験は非常に注目されており、特に実用英語検定(英検)は利用率90%と高く利用しやすい検定となっています。

わたしたちは2008年に準会場に登録し運営していますが、2018年から受検者数が増え、さらに2年前から「一般受検者受け入れ」に協力しています。それのために毎回受検者多くなり、問い合わせの電話や受付業務をおこなうマンパワーがありませんでしたので、今回は公式には行っていませんが非公式には受け入れができますので、もしこのnoteやホームページをみていただいた方は電話でご連絡ください。

いつまでに何級が必要か

2025年度から「準2級プラス」が新設されますが、今年度の設定級で考えますとこのようになります。

  • 高校1年の3月までに準2級合格

  • 高校2年の3月までに2級合格

2級合格後は準1級にチャレンジしてほしいですね。準1級は準会場では実施できないのでS-CBTでの受検をお勧めします。秦野市近辺だと平塚会場がお勧めです。厚木や藤沢にも会場がありますが、すぐに定員になるようです。わたしが調査する限り、平塚会場は直前でも空きがあります(特に日曜日に空きがあるようです)。

CEFRとスコアにも注意が必要です

大学受験の場合、検定級の合格も大切ですがスコアが求められることもあるので、注意が必要です。スコアが低い場合不利になる場合もあるため、合格級をもう一度受検するまたは、不合格でもよいので一つ上の級にチャレンジする必要があります。

学校推薦型選抜(指定校推薦)の場合でも出願資格にスコアを要求する大学・学部があります。例えば青山学院大学 総合文化政策学部では、一般選抜の出願資格として英検の場合、CSEスコアー2100点以上となっています。その条件は指定校推薦でも同じように求められています。2級合格の最低ラインが1980点なので120点以上の上積みが必要になります。各大学ごとに扱いが異なるので、一度気になる大学は調べるようにしてください。ほんと違いますよ!

「準2級プラス」の役割は

来年度から準2級プラスが新設されます。

現在は2級と準2級では大きな差があります。新課程で高校内容が中学にまで下りてきているので、準2級は英語が得意(特にリスニング)な中3でも合格できる要素は多くありました(今年から要約文が加わったのでわかりませんが…あくまでも主観です)。上のチャートでもわかるように、準2級プラスが新設されることで傾斜が緩やかになります。

英検のサイトにはこのように説明されていました。

① 確実にCEFRの「Independent User」に近づきつつあることを証明し、学習者の意欲や自信を高める

② 準2級と2級のギャップを埋めることで、学習者に身近な目標を提供する
小さな成功体験の機会を提供することで、学習者のモチベーションの維持・向上を図る

③「高校生の学び」に寄り添い、高校2年生にふさわしい英語力が身につけられていることを客観的に示す

https://www.eiken.or.jp/eiken/2025newgrade/

このような段階を踏むことにより、自己肯定感を高めていくことも可能だと思います。しかし今年から出題傾向が変更されています。より作文力が求められていますので、記述できる語彙力アップが必要となります。

合格のために英検対策講座もおこなっています

教学舎では自立型で英検対策講座を用意しています。もちろん2次対策もおこないます。約2か月で完成するプログラムになっています。今から取り組んで5月実施予定の第1回検定に間に合わせることは難しいことだと思います。しかし10月実施予定の第2回検定をターゲットにして、夏から始めることをイメージしてください。特に高校生は学校で学んでいる単語や熟語が英検でも役に立ちます。いまはそれらの学習に注力してはいかがでしょうか。

教学舎の第1回検定は4月27日(土)に申し込み締め切り、5月25日(土)実施となっています。一般の方で受検希望の方は教学舎までお電話(0463-79-1917)ください。

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