夫の古い友人が石川県七尾市に住んでいることもあり、元旦の令和6年能登半島地震には胸が痛む思いです。
一介の蕎麦屋に出来ることなどたかが知れておりますが、募金以外にもせめて…とありまさでは「呑んで応援、石川のお酒」のキャンペーン中。
先月、今月と常に石川のお酒をお勧めしています。

今日はそのうちの3本をご紹介しますが、石川はこの他にも沢山の美味しいお酒を産む素晴らしい酒所。
これを機にぜひ石川のお酒をお手に取って頂ければ嬉しいです(^▽^)/。

■遊穂(ゆうほ)羽咋市

ありまさでは一年を通してオーダー多数、実は開店当時からレギュラーを張る鉄板の人気銘柄です。
冷も美味しいですが、ぬる燗、熱燗を肉・魚料理に合わせると
「相性が最高。もうこれ以外は考えられない」
とリピーターさんが続出。
ちなみに羽咋(はくい)市は田園の美しい米どころですが、日本で一番「UFO」の目撃件数があることでも有名。
UFO博物館としても有名な「コスモアイル羽咋」があります。もちろん私も行きました(≧▽≦)!。

■菊姫(きくひめ)白山市

「あの『にごり』、入った?」
というお問い合わせがあるくらい親しまれているのがこちら。
にごりなのにくどくない、旨味はあるけれど後味すっきり、それでいて日本酒らしい薫りが愉しめる…いい意味でにごり酒の常識を覆す銘酒です。
冷で愉しまれる方が多いですが、冬場はあえてぬる燗という方も。
写真ではうすにごりくらいの色に見えますが、実際は「まるでカルピスだね!」というご感想も頂くくらいの真白、美しい雪のようなお酒です。

■手取川(てどりがわ)白山市

冷でもお燗でも、はじめて呑んでもどこか懐かしい、親しみやすい手取川。
呑み始めは穏やかで優しく、飲み進むうちにしみじみとしたこくのある旨味を感じ、それでいて薄味の和食を邪魔しない…。
ありまさの「おひたし」「白和え」といったお野菜のメニューと、「いわしの山椒煮」などのお魚と、
「手取川は美味しいお米の薫りがするから、ご飯と合うものならなんでも合うよ!」
とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
レギュラーではないので、在庫がある時にお早めにお試しください。

当店は小さな店で、時に「売切」がございますが(ごめんなさい保管庫に限界がありまして…)、しばらくは石川のお酒が途切れないように致します。
上記3本の他にも(石川を以外を含めると)日本酒だけで常時5種以上は揃えておりますので、どうぞお気軽にご相談下さいm(__)m。