菊人形と菊花展
先日まで、京阪電車の枚方市駅を降りてすぐの広場で菊花展をやっていました。
うんと以前は菊人形展が有名だったみたいですが(別の場所)今は菊花展の一角で展示されています。
毎年ドラマなどで話題の人物で作られているようです。
今年は『頼朝』です。
一定の高さで花を咲かせないといけないし、枯れたり開花時期も揃えないといけないし、大変な技術だと思います。
丹精込めた菊の鉢がずらーーーっと並んで壮観です。
高さの違いだったり色々規定があるようで部門別に綺麗な花が並んでいます。
ほぼ毎年のように見てたのに、去年、偶然気付いた事があって、衝撃でした。
すーっと真っ直ぐ伸びた茎に大輪の花が綺麗に咲いてるから、てっきりそれぞれ1本づつの菊だと思ってました。
そ・し・た・ら 何と!!
全部一つの株じゃないの!
根元で絶妙な角度で曲げられてる。
その後はひたすら真っ直ぐに伸びてる。
ほぼ直角に曲がった後でも、あんなに真っ直ぐ伸びるもんなんですね。
3つの花の背丈も決まりがあるようで、その位置で正確に咲かせるっていうのも凄い。
あんな大きな花を細〜い茎がビクともせずに支えてます。
色んな部門ごとに分かれて展示されています。
個人的には『盆栽部門』が1番好き。
写真載せたいけど、個人名が写ってしまうから断念。
石に幹? 根っこ? がからみついて小菊が咲き誇ってる作品があって、本当に素敵でした。
やっぱり何かの賞もらってました。
この時期は市役所の前のスペースも菊だらけで華やかです。
色んな種類の菊の花がありますが、個人的にはひらぺったい花が好き。
色もニュアンスカラーでオシャレ。
菊花展の間は、菊の切り花や鉢植えなどが、お値打ちに販売もされてます。
機会があったらぜひ見て下さい。
読んで下さってありがとうございます。
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