これは、恋じゃない。

これは、恋じゃない。

好きってキモチは容易に訪れ、私の活力であり、個性である。

きっと接客をしていてレジでお話ししただけのお客様に対しても“好き“という感情は芽生えるくらいだから、
私にとって“好き“とは相手と関わる上で必要な要素なのだろう。

時々、この“好き“の種類に疑問を抱く。

(これは、恋なのか。信頼なのか。友情なのか。依存なのか。)

キモチはグラデーションだ。原色のように、パキッと、こうだと判定できるものではない。

その代わり、「何にでもなれてしまう」のだ。私や相手が汲み取った部分が「恋」の部分であったら恋になってしまう。グラデーションなのに。

自分で履き違えてしまうと大変だ。友人である異性の友達に「恋心」を抱いていることになってしまう。

そうすると、友情は成立しない。恋人に発展させても良いが、結局はグラデーションなのだ。異性の友達はみんな恋愛対象となってしまうなんて意味がわからない。気持ちが揺らぐなんておかしい。恋人なんかいたらもってのほかだ、浮気やろうになってしまうだけだ。

でも、“好き“は私にとって特性なのだ。
上手く付き合うしかない。

グラデーションを大切にしよう。そういう、書き残しでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?