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夫からの愛を感じられなかった私が愛され妻になれた訳

こんにちは!
夫婦関係改善専門セラピスト・野田やよいです。
 
私は、夫婦関係がうまくいかず
悩んでいる方々に対して、
ヒプノセラピーという
心理療法を使ってサポートをさせて
いただいております。
 
私は、2022年に米国催眠療法協会の
マスターヒプノティスト資格を取得し、
これまでに50名以上の方々に
セラピーをおこなってきました。
 
私のセラピーを受けられた方々からは、
 
★離婚寸前だった夫婦関係が改善し、
手を繋いで出かけるぐらい仲良しになりました
 
★夫のモラハラに悩んでいたけれど、
夫が優しくしてくれるようになりました
 
★夫の暴言が怖くて、
言いなりになっていたのが、
私の話をよく聞いてくれるようになりました。
 
★気が利かない夫に対してのイライラした感情が
消えて、心から感謝できるようになりました
 
などなど、たくさんの喜びのお声を
いただいております。
 
そして、今は、セラピストというお仕事に
とてもやりがいと、充実感を感じています。



 しかし、最初から順風満帆に
ここまで来れたわけではありません。
 
実は、私自身が夫との夫婦関係に
長い間悩んできました。
 
私は25歳の時に、職場で知り合った
5歳上の夫と結婚しました。

その後、すぐに子供が生まれて、
私はしばらく専業主婦になりました。
 
その後、夫の親と同居して、パートで働きながら
育児と家事を頑張っていました。
 
しかし、40代になり、ふと気がつくと、
夫が私に関心を失ったように
感じることが増えていました。
 
「もっと私の話を聞いてほしい」
「綺麗だね」「可愛いね」と言ってほしいのに・・・

そんな、不満を訴えても、夫の態度は変わらないどころか
益々、私に目を向けなくなりました。

そして、私はさらに
「私は愛されていない。大切にされていない」
という自己否定感に苦しむようになっていきました。



その中でも、本当に落ち込んだた出来事は
下記のようなことです。
 
その頃、私はある会社で
パートで働いていました。
 
その日は、イベントがあり、
遅刻できなかったので、
夫に駅に送ってくれるように
前の晩から頼んでいました。
 
そして、朝、夫は先に車のエンジンをかけて
私が乗り込むのを待っていたのでした。
 
その日は雨模様でしたので、
私は後部座席に、傘を放り込んで、
助手席に乗ろうとしました。
 
その瞬間、
夫は私を車の横に残したまま、
いきなり発進させてしまったのです。

 夫は、後部座席のドアを閉めた音で
私が車に乗り込んだものと
思い込んでしまったのでした。
 
私が確かに車に乗ったのかどうか、
振り返って確認すらしなかった
夫に私は腹が立ちました。
 
そして、
「私のことなんて、どうでもいいんだ」
と思ってしまったのです。

(今思うと、それは男性脳は、
一度に一つのことにしか注意を向けれないという
ことを知らなかったからです。)
 
その事件をきっかけに、
私は「妻として、女性として、
大切にされていないんだ〜」
と思うようになりました。
 
そう思って、夫の言動を改めて見てみると、
 
本当に自分勝手でマイペース、
「私のことなどなんとも思っていない・・・」と
感じることが、どんどん気になり出したのです。
 
そして、セックスレスにもなっていきました。
 
自分の女性としての価値が、下がったように
感じてしまい、寂しさと苛立ちで、
私は夫にますます冷たい態度を取るように
なってしまったのです。
 
私がその時、感じていた
寂しさや孤独感、無価値感を
言葉で夫に伝えることができなかったのです。
 


そして、「もっと私のことを大切にしてくれる
男性が他にいるのではないか?」とすら、
考えるようになりました。
 
そして、ある日、以前から知り合いだった
男性から優しくされて、気持ちが揺らぎ、
何度か食事や飲みに行くうち
不倫関係の一歩手前まで行ってしまいました。
 


しかし、寸前で、ハッと我に返り、
事なきを得たのですが、
その後は、不倫に走りそうになった自分を責め
さらに落ち込むことになりました。
 
「私ってなぜ、
誰からも大切にされないんだろう・・・」
そんなふうに考えて、
自信をどんどん失っていきました。
 
私は、何とか自信を回復しようと思い、
占いや心理カウンセリングなどを
片っ端から受けまくりました。
 
そんな、メンタルがどん底の時に、
ヒプノセラピーという心理療法に
出会ったのです。
 

セラピストを目指した衝撃的な出来事とは?


 
未経験だった私が、なぜヒプノセラピストになり、
人を癒し、感謝されて、充実感を
感じることができるようになったのか・・・
 
 そのストーリーについて、
ここで紹介したいと思います!
 
自分の体験や苦悩を
人に話すのは恥ずかしいですが、

皆さんに少しでも自信を持ってもらい、
勇気を持ってもらうために
思い切って全部話します!
 
さて、前述したように、
私は、「なぜ、誰からも
大切にされないんだろう・・・」という
疑問を解消するために、
ヒプノセラピーを受けることにしました。
 
ネットで色々探した結果、
名古屋に住んでいるあるヒプノセラピストさんの
元を訪ねました。
 
そのセラピストさんは、私の子供の頃の体験や、
これまでの男性とのおつきあいについて、
細かいところまでじっくりと
話を聞いてくれました。

そして、「やよいさんの場合は、
幼い頃のお母様との関係性にその原因があると
思われます」とおっしゃったのです。
 
そして、私は年齢退行療法を受けました。
 
 


ヒプノセラピストさんの誘導により、
私は深い催眠状態に入りました。
 
そして、
「夫との関係性の原因となっている
幼い頃の体験」へと誘導してもらいました。
 
すると私が3歳ぐらいの時の
イメージが浮かんできました。
 
私には1歳上の兄がいるのですが、
母に「お兄ちゃん、呼んできて」
と言われたので、私は、大きな声で呼びに行きました。

そうしたら、突然、怒り狂った兄が
何故か何度も何度も私に殴りかかってきたのです。

それも母のいるところで!

 私は怒って、泣きながら母に訴えました。
 
しかし、母は、兄を叱ることもせず、
私を助けてもくれませんでした。
 
「今、忙しいからちょっと待ってなさい」
と言われました。
 
その母の冷たい態度から、
 
「私は、母から愛されていない。大事にされない」と、
疑いなく思い込んでしまったのでした。
 
そんな感じだったので、兄は母の目を盗んでは、
私をいじめていました。
 
そして、それを母に訴えても、母は兄ばかりを
大切にして私の言い分は
全然聞いてくれなかったのです。



 私は、お転婆で、男の子みたいだったので、
母が望むようなフリフリのお洋服が似合う
女の子とは真逆でした。
 
母からは、
「もっと女の子らしかったら
良かったのに・・・」と
何度も言われていました。
 
そして、勉強ができて、母の期待通りに育った
兄は大事にされるけれど、
学校の成績もイマイチで、
母の期待に応えられなかった私は
大事にされないと思い込んでいたのです。
 
しかし、過去の記憶に深く入っていくことで
それは、私の思い込みだったことに気づきました。
 
母は、私が、小学校5年生の時に、
絵画コンクールで入賞した時は、
本当に喜んでくれましたし、
親戚中に自慢をしていました。
 
また、私立の有名女子校に合格した時も
とても喜んでくれました。
 
また、私が結婚した時も、
着物を一緒に選んでくれました。



 
そんなことを思い出して、
私は愛されなかったのではなく、
ただ、母が愛情をうまく表現できなかったのだと
気づきました。
 
セラピーで過去の体験を思い出したことで、
私は、母の愛を感じて、
涙がとめどなく流れました。
 
そして、催眠から覚めた時には、
心が浄化されて、
感謝の気持ちでいっぱいになっていました。
 
そして、そのセラピーの後、
母との関係性が劇的に改善したのです。


そして、不思議なことに
夫からも優しくされるようになりました。

そのセラピーを受けた直後から、

忙しく家事をしている私に、「手伝おうか?」言ってくれたり、

「君が元気だと嬉しいよ」などと言ってくれるようになりました。

特に何かを変えたわけでもないのに、不思議だな〜と思いました。

きっと、母との関係性が変わったことで、
私自身の表情が柔らかくなったり、

気の利かない夫にイライラすることがなくなったためかもしれません。

いずれにしても、セックスレスも見事に解消したのです。



 

ヒプノセラピストとしての使命を発見

 
その経験により、
私は、「私もセラピストになり、
人を癒し救えるようになりたい。」
と思うようになりました。
 
そして、2022年、米国催眠療法協会の
マスターヒプノティスト資格取得講座を
受講しました。
 
そして、
米国催眠療士協会のセラピスト資格を取得し、
2022年から、ヒプノセラピストとしての
活動をスタートしました。
 
何度か、講座を受ける過程で、
セラピストとしてのあり方、
セラピーを施術するときの姿勢などから、
多くのことを学びました。

そして、モニター様を獲得し、
30名ぐらいのモニターさんにセラピーを行った結果、
 
傷ついた人の心を癒すためには、
相手の全てを受け止めるような
大きな愛と心の器が必要であることが
腑に落ちたのです。
 
そして、私のセラピストとしての
在り方が変わり、
クライアント様から更なる信頼を
得られるようになりました。
 
 
愛されている実感が持てずに、
苦しんでいる方のサポートがしたい
 
私自身が、夫との関係性において、
「愛されていない」と思い込み、
自信を失った経験があるので、夫婦関係が
うまくいかない時の苦しさがよくわかります。

その苦しい体験をした今だから
言えることですが、夫婦関係を改善する鍵は、
あなた自身の自己愛の深さ、自己肯定感にあります。

誰からも認められなくてもいいのです。 

たった一人、自分だけは自分の最大の理解者になり、自分を尊敬し、
愛することさえできれば、人は生きていく心の土台を
確立することができます。 

しかし日本人はこの「自愛」の精神をいつの間にか忘れてしまったのです。

 日本に長い間伝わってきた謙遜という美学は大切なことだと思います。 

しかし、それが行き過ぎると、他人といつも比べたり、 
何かの条件を満たさないと愛されない、
人より優れていなければ、自分には価値がないと思ってしまうのです。  

あなたは、この世にたった一人しかいない価値ある存在です。
唯一無二の価値ある自分を、まずは自分で信じ、愛してあげることです。  

あなたに伝えたいこと


人生を生きていると、
良いことも悪いことも起きます。 

また、夫婦は、人生の長い時間を
共に過ごすのですから、
とても大切な関係であることは
言うまでもありません。
 
 また、人はそれぞれ、自分の魂の成長のために
課題を持って生まれてくると言われています。

たくさんの課題の中で、
夫婦愛を選択している方がとても多いと感じています。


ですから、もしあなたが今、
夫婦関係に悩みを抱えているなら、
それはあなたが人生の課題として、
それを選んだと考えて見てください。


 
私たちの魂は、生まれる時に人生の設計図を
持って生まれてきます。
 
そして、課題を通じて、成長していくのです。
 
夫婦関係の課題を解決し、
幸せな関係性へと変えていく力は、
すでにあなたの潜在意識の中にあります。

私は、あなたが自分自身を愛し、
より良い夫婦関係を築き、
愛と幸福感に満たされる人生を歩めるように
心を込めてセラピーをさせていただきます。
 
私のセラピーが、
あなたの力になれれば幸いです!
 
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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