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高校受験で卒塾した私 ~塾をやめたことが信じられない~

 先週、りほんは塾を卒業しました。そんな私は、昨日の夜、塾をやめたことについて振り返りました。

 高校受験が終わるまでしか通えない塾だったので、他のみんなと一緒に卒業しました。ただ、1年間、通っていた日々を思い出すと、もうそうじゃなくなったということが、理屈は分かっていても、不思議な気持ちになります。

 長期休みは、毎日通いました。そうでなくても、週に3、4日は通っていました。1年とはいえたくさん通い、塾に行く時間があるため見れるテレビも限られ、宿題もあった、そんな日々が、急に、すっとなくなったのです。

 うれしいですよ、もちろん。もう、自由です。もちろん、自由って言っても、やらなくちゃいけないことがある生活はこれからも続きますから、厳密にはそうではないですけど、でも、受験期間と比べたら、大きな差があります。

 でも、もう、塾の先生には会わないんだとか、もう、再びあのメンバーで、あそこの場所で授業を受けることはないんだとか。そういうことが何でもないようにさらりとなってしまっていることが、信じられません。それが正しいことも、それに理屈があることも分かっているのに、まだ、それを普通に感じていない自分がいる気がします。

 次、塾に通うことになるのは、大学入試の時なのかもしれませんし、それより前かもしれませんし、もう塾に通うことはないかもしれません。ただ、塾に通う可能性があることを前提に置くとすれば、今、つまり塾に通わない間、同時に、受験勉強が始まるまでの間とも言っていいでしょう。その間に、やりたいこと、成長させておきたいことは存分にやっておきたいです。「3年間の成長スケジュール」ではなく、受験勉強期間を除いた、「2年間の成長スケジュール」で動く、みたいに。

 そして、塾に通わないということは、勉強を自分でやらなくてはいけませんから、勉強に対して、より気を引き締め、高校で好成績でいられるよう頑張ります!

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