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店選びと人選び。

先日の『カンブリア宮殿』で、すかいらーくの会長の横川竟(きわむ)さんがおっしゃっていた言葉。

「(安くする時代のせいで)価格の上げ方がわからない人が多い」「価格を上げますそれに見合った価値をつけますってしていかないと」「考える人は経営者、考えない人は老人」

物価高やさまざまな困難にあって、安くする一方では、利益が目減りしていく一方だ。
だから人件費や材料費を削っていく。
そういう会社は今後ダメになっていく……

話を聞いていて「確かにそうだ」と感じた。

これを「日本」を飲食店に置き換えて考えてみると、驚くほど当てはまる。

政治家は「従業員」国民を「顧客」、税金は「利用料」だ。
利用料をあげるなら、ちゃんと告知をして、なぜそれが上がるのか、上げることで顧客にどんなメリットがあるのかをしっかりと説明するのが大切だ。
それをすっ飛ばして「じわじわ値上げする」のって悪徳商法以外じゃないか。

しかも従業員(政治家)の中には着服したり横領したり、他の飲食店(国)と癒着したりしている輩もいる。

それなら「利用料」を払わないという人が出てきてもおかしくない。
もちろん、違う飲食店に行くのも選択肢に入ってくる。

ただ、従業員(政治家)の中には店(日本)を良くしようとしている人もいるわけだから、そこを私たち顧客(国民)は見極めて応援していかないといけないと考える。

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