NOE

三姉妹の長女 広島生まれ広島育ち   17歳→アメリカへ交換留学   26歳→オースト…

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三姉妹の長女 広島生まれ広島育ち   17歳→アメリカへ交換留学   26歳→オーストラリアにワーホリ   27歳→カフェ、花屋、生地販売 掛け持ちアルバイト  28歳→短大卒業後初めて保育士として働く  現在東京都在住 だれかの心にに届きますように

最近の記事

家庭教師の先生

小学校4年生から算数が全くだめで、 母親も自分で教えるのに限界を感じていたころ 当時塾に行くよりも月謝が安いのと私の性格を考えて 家庭教師の先生を呼ぶことになった。 親にも先生にも頭を抱えられていたと思う しかも4年生の算数で分からなくなるなんて とできない、わからない自分に情けなくなりながら、 (ここでも自分を責めてるな~) 家庭教師の先生にまで呆れられたらどうしようという不安を持ちながら 迎えた初めての日。 先生は広島大学の大学生で、身長は170cm スキニーデニムと

    • 長所と短所は紙一重?

      小学校5,6年生の担任の先生との出会いは 4年生のクラブ活動で陸上部に入ったとき。 クラブの顧問の先生でおもしろい先生だな、 次担任の先生になってくれたらうれしいなと思っていた。 陸上部を選んだのは足が速くなりたかったから。 今まで経験があったわけでも、得意なわけでもなかったのに なんで入ったんだっけ?という感じ。(多分希望順位は低かったとおもう) 本当に以前に比べたら先生のおかげで足は速くなり、 大会メンバーに選ばれそうになったのだがもう一人との 競争で敗れ、あと一歩だ

      • クラスメイトを泣かせた日

        だれかに何かをされて傷ついたこともあれば 自分が誰かを傷つけてしまったことも何度かあった。 小学校6年生のある金曜日に人物画を描く授業があった。 ある男子が描いていた絵に「サルみたいだね」と言ってしまった。 その子が少し固まって泣き始めクラスが何があった?という 空気になってしまった。 まさか泣かれると思っていなかった私は 「ごめん」と謝罪をしてその子がうなずいたのを 確認した後、足早に教室を飛び出し、校門を出たところで いつも意地悪ばかりしてくる幼馴染が、 「おい!あい

        • 言葉のつかいかた

          小学生に上がった時から少しずつ 自分が浮いているなと勘づいていたころ、 クラスメイトのわたしに対する評価が気になって 仕方がなくて「ねぇ私ってともだち?」だったり 「嫌われてない?」と直接聞いたことがある。 ほしかった答えは「ともだちだよ!」だったんだけど、 あるクラスメイトから返されたのは「そう聞かれて嫌いっていえないよね」 だった。 (ほんと、大人の私がこれきかれても クラスメイトと同じ答えを返しそう。他人に承認を求めすぎてたな・・・) (わー、でもこれ書くの今で

        家庭教師の先生

          風邪をひいたとき

          私は扁桃腺肥大で風邪をひくときはいつも 喉から。脱水症状もおこし、病院にいくと 点滴を打って帰るというコースがお決まりだった (点滴のはりって画鋲の緑の持ち手がついているやつに似てるな ってよく思ってた。) 小児科の先生はとてもやさしくて 看護師のひとたちも優しくて 見た目は家なのに中はすごく天井が高い その病院の雰囲気が好きだったのを覚えている。 小児科に通う年齢を過ぎて高校生で留学に行くときに 必要だったB・C型肝炎の予防接種、帰国後母の強い勧めで子宮頸がんワクチンを

          風邪をひいたとき

          キャンピングカーでの旅

          小学生の時に父親がハイエースの内装をキャンピングカー仕様に にしたものを購入した。 テントをキャンプは幼馴染と行くことが多く 子どもにとっては遊べる時間がたくさんあるので良かったのだが、 キャンピングカーを買ってからは家族行動に拍車がかかり、 九州を旅したり、島根や鳥取、兵庫や四国にも回ったと思う。 ビデオデッキ付きの小さなテレビもあったので、 母親が出かける前にレンタルショップに連れて行ってくれ、 私は当時はまっていたNARUTOを、1番下の妹はアンパンマン そしてなぜ

          キャンピングカーでの旅

          小学生の時に出会ったお姉さん

          小学校1年生の最初、クラスになかなか馴染めず 地に足がつかないようなふわふわとした状態だった私に 会いに来てくれていた6年生の「ゆかちゃん」がいた。 小学校の方針で6年生が1年生をお世話するというのが あり、わたしのお姉さんはゆかちゃんだった。 みつあみですごく穏やかな雰囲気のお姉さんで、 名前を覚えられなかった私に教室の床を指さして「ゆかだよ」 って笑顔で教えてくれたのを今でも覚えている。 休憩時間にひとりで椅子に座っていると、ゆかちゃんが 友だちを連れてきて「なっちゃ

          小学生の時に出会ったお姉さん

          あの時どうしても欲しかったもの

          ”小学生の時から気づき始めてた周りと自分は何かが違うということ。 1日中誰かの態度や言葉が気になってしょうがなくて、 「許してもらえたかな」「この言葉おかしかったかな」と人のことばかり 気にしすぎて、耳をイヤホンでふさぎ1人の時間がないと 自分を保てなかった。 一人がいいくせに、寂しいのはいやで、たくさんの人に囲まれている誰かがうらやましくて、でも自分の現実には、味方だと信じられる家族がいない、心から友だちと呼べる人がいない不安という 「生きづらさ」感じていた日々。 社

          あの時どうしても欲しかったもの

          ひとりはつらい?

          私は毎日の通勤やちょっと出かけるとき、 必ず”イヤホン”をつける。 小学生の時に買ってもらったカセットウォークマンから この習慣は続いており、音楽がないと生きていけない体質に なっている。 決して高価なイヤホンを使っているわけではないのだが、 重低音、ノイズキャンセリングの性能が良いものを予算内で 探しては買っている。ここも学生時代からぶれることはない。 (Bluetoothイヤホンはなくすのが怖いのと 体質に合わなくて断念をし、有線イヤホンを愛用している。) 音楽が必

          ひとりはつらい?

          もう誰かの弱さの盾にならない。 って先週の新月で決めたんだ。

          もう誰かの弱さの盾にならない。 って先週の新月で決めたんだ。

          meganekko

          小学校に上がり、学校で健康診断を受けた結果 ”めがね”が必要だとわかった。 遠視と言って近くがぼやけるのだが、 目が悪いと思って生活をしていなかった私は突然 自分の人生に眼鏡が現れ、いったい何のことやらと思っていたのだが 実際に眼鏡をかけるとよく見える・・・! だけど遠視の眼鏡は当時まだ分厚くあと老眼鏡のように かけた人の目が大きく見えるのがちょっと気になっていた。 あと度がきついのか疲れてくると目の焦点が合わなくなることも しばしば。自分の顔を鏡で見るのが怖いと、ほかの人に

          幼馴染2

          幼馴染のもう一人は男の子。 気が付いたら幼稚園を抜け出して園から徒歩30秒の家に帰ったこともあるくらいそれはまあ自由人で。(今となっては報道ものだな、 保育士してるけどそんなことに遭遇したくないしそういうのほんと怖い。) 最初こそは同じ組ですき?だったんだけど、 だんだん意地悪になり、小学校に上がってから サッカー教室に行き始めた奴になぜか蹴られる。 (ほんと良くないと今でも思う!) 奴の両親と自分の両親含め誰一人大人たちが止めない。 いつも痛い思いをしていた。 口も悪く

          幼馴染2

          金曜日のムービーナイト

          ”つぶやき”での自分との約束 ふと浮かんだやりたいことを叶えてあげよう を実行すべく、帰宅途中にプリッツのサラダ味を買い帰宅。 いつもはテレビに興味がないのに ”ふと” 金曜ロードショーが気になり今日の映画を調べてみたら 「すずめの戸締り」 すごく魅力的に感じ、今日はムービーナイトにしよう!と決めた。 時間もちょうどよくお風呂もすませプリッツとアーモンドチョコレート と飲み物をトレーに乗せてわくわくしながらみていると、 劇中歌に「ルージュの伝言」が、 数日前から魔女の宅

          金曜日のムービーナイト

          ちっちゃいころ と 花

          花や植物と毎日触れ合って家で飾っていたわけではなかったけど、 (実際、花屋で働いていた時に無知さを思い知った。) 父方、母方両方の祖父母の家にいったときに 仏壇に飾られた花とお線香の煙をみているのを 心地良いと感じている自分がいた。 みるのもだけど、花の水替えもすきだった。 (お墓の掃除も花とお線香たての掃除をよくしていた。) 器をきれいにして新しいお水と花を入れる。 その一連の動作が場所だけではなく、自分自身も 整っていく感覚の気持ちよさもあったんだなと思う。 夏のお

          ちっちゃいころ と 花

          幼馴染1

          4歳から広島市内の幼稚園に通い始めたときに 二人の幼馴染と出会った。 一人は女の子でもう一人は男の子、 女の子は髪、服装それはもうかわいくて、お姫様みたいで くるくるパーマのツインテール、みんな彼女が大好きだったし 私もすきだったんだけど、すごく泣き虫で、こどもながらに めんどくさ・・・と思うこともしばしば。 あとは”うらやましい”という気持ちもたくさんあった。 一度、おもちゃ見たさに 「○○のおもちゃをさきに買ってもらった方が勝ち」という 勝負をしかけたことがあるんだけど

          幼馴染1

          小学生のころ

          小学1年生の頃は幼馴染と6年生ののあっくんと 一緒に登校していた。あっくんの家にはゴールデンレトリバーの 「ラック」がいて家の前につくとラックが柵越しに撫でさせてくれるのが 嬉しかった。 私の家は借家でペットを飼うことができなかったけど、 近所には野良犬や野良猫が空き地にたくさんいたし、 ラックやピアノ教室のぽちこがいたので犬猫にはかこまれていた。 あっくんと幼馴染との登校中は特に話したりせず 静かについていくだけだったし、 なんなら幼馴染にいじわるされてたから楽しくはな

          小学生のころ